即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

こんなです

2007年08月31日 23時14分57秒 | 雑感
これ、ずいぶんはやってるみたいですね。
最近やっとやってみました。

結構なかなかな結果で満足です。
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大和証券杯表彰式

2007年08月31日 23時05分54秒 | 将棋


先日書いたように、招待状いただいたので、行ってきました。

初のこういう場、将棋界の有名人がたくさんいて、しかも会場に知り合いが一人もいないので、緊張しました。

郷田九段の挨拶、真面目な人柄が表れていて、心に染みました。
ここ何年かの中で、一番うれしいできごとだった、という言葉が、
単なる社交辞令でなく、本当にそうなんだろうなあ、って思えて
心底うれしい気持ちがジワっと伝わってきました。

副賞が、「郷田九段はいまだにお持ちでないとのことなので、最新機種のパソコンを贈呈、」というのが、とっても素敵でしたし、会場全体に笑顔がこぼれました。



そしてパーティに。
ホテルのビュッフェスタイル並みの豪華なメニューです。
お寿司だけは大行列。

ただ、飲んで食べて回りをきょろきょろしていましたが、せっかくこういう場に来れたのだし、と思い、意を決して、話しかけました。

郷田九段と米長会長は終始いろいろな方に囲まれて、対応されていましたので、下記の写真の中の棋士の方々とお話することができました。
気さくに話していただいた棋士の方々、ありがとうございました。



写真に写っている方以外にも、
森九段(乾杯のご挨拶)、青野理事、藤井九段、斉田倉敷藤花、古河女流二段、中村女流初段、などがいらっしゃいました。
(LPSAの方は誰も・・)

会場全体がとってもなごやかな雰囲気で、米長会長も書かれているように、延々宴は続き、大盛況でした。
このような機会に恵まれて本当によかったです。

郷田九段、おめでとうございました。
これからもネット棋戦のますますの発展を祈っています。
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『編集』

2007年08月31日 00時38分20秒 | 雑感
前回の風屋さんとの話の中で、印象深かった風屋さんの素敵な言葉。

《「編集」って言葉がキーだと思うんですよ。》

《人事の仕事って、人の編集ですよね。
総務って仕事は、仕事の編集ですよね。》


これ、いろいろ考えました。

編集を辞書で引くと、

『すでにある程度出来上がっている素材について、その取捨選択、構成、配置、関連づけ、調整、などの行為からなる。』

今あるものを、見方を変えたり、違う組み合わせ方をすることで、元のものよりも、一段と輝かせる、という意味だと思う。

とっても素敵なことです。

長年地道に苦労して、努力して、やっと光り輝く、ということも、もちろん素晴らしい。

でも、今埋もれていたり、曇っていたり、ぼんやりしていたものが、発想ひとつ、組み合わせひとつで、パッと明るくなり、ものすごく力を発揮できるものになる。

そのものも生かされる。
回りも恩恵に預かれる。

世の中にあるもの、何でもかんでも編集しちゃいたいです。

いい編集者になりたいです。

「経営は、経営資産の編集。」

「マーケティングは、需要と供給の編集。」

「将棋の普及は、将棋の価値の編集。」

そして、『ブログは、自分の編集。』ですよね。
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素敵な時間

2007年08月28日 20時24分53秒 | ブログ
もともとはDanchoさんのご紹介で、ブログで知り合って、ネット上で交流させていただいている花巻の風屋さん

東京出張とのことで、お誘いを受け、先週銀座でお目にかかり、楽しく飲む機会を作っていただきました。

翌日、風屋さんは東京への思いについて、僕と会ったことも含めて、「思い出の東京」という記事にされました。

すっかり遅くなりましたが、コメント投稿でなく、記事にしちゃいます。

風屋さん、楽しいひとときを本当にありがとうございました。

初対面のオヤジが二人、ちょっと照れながら、
青春時代、学生時代、都会、夢、挫折、仕事、社会、政治、音楽、などなど、
休みなく、いっぱいいっぱい話をしました。

ブログを通じて、風屋さんの匂いは感じ取っていたので、全然違和感もなく、ゆったりした密度の濃い時間を過ごすことができました。

初対面なのに、違和感もなく、次から次へと自然に話せる、ってこと。

やはり、ブログってすごいもんだ、と、改めて感心しちゃいますね。

だって、例えば、古くからの友人、社内の結構仕事で関わってる人、親戚、などなど、いろんな人をイメージしてみても、会ったことのなかった風屋さんの方が、ずっとずっと、よく知ってる、親近感がある、気持ちが通じる、二人きりで飲んでみたい、ということになります。

**************************************
今回は東京で、ブログで知り合った2人の方とお会いした。
nanaponさんは歳上ながら
少年~青年時代の気持を持ち続けているような方だった。
ネクタイを締めた体制的なサラリーマンをどこか鼻で笑い
見知らぬ世界に飛び込んで行ったかつての若者たち。
私も確かそのひとりだったはずなのだが、
今でもその気概を持ち続けつつ、
きちんと仕事もこなしているnanaponさんの前で
スーツにネクタイ姿の私は、まさに日和ったオヤジだった。
nanaponさんから漂う懐かしい匂いに
ついつい夢中で一方的に喋っている私がそこにいた。
************************************
なんて書いていただきました。
ポリポリ。

僕が少年時代の気持ちを持ち続けている、と感じていただけたのは、
風屋さんのお陰。
風屋さんが、そうさせたのです。

あの頃の純粋で一途な思い。
目を輝かせて、グラス片手に語っていた風屋さん。

ああなりたかった。こんなことを目指していた。
でもそうはいかなくて、こうなったけど、
まあ、いろいろありましたから・・・。

やはり、ブログをしっかりやっている人のパーソナリティ力って、すごいもんなんですね、って再認識。

風屋さんの思考、思想、とっても共感できました。
そして刺激を受けました。

そして、お互いの仕事の話もしました。

《「編集」って言葉がキーだと思うんですよ。》

《人事の仕事って、人の編集ですよね。
総務って仕事は、仕事の編集ですよね。》

うーん、そうだよなあ。

仕事も楽しむ。
仕事も遊ぶ。

そんなところがお互い共通の思いでもある。

仕事のからみもないわけではないので、今度うまくやって知恵を出し合って、仕事を発生させられたら、昼から会えるし、公然と時間取れますよね、なんて。

もちろんお互いそれなりの立場だから、会社を利用すると共に、会社にそれなりにメリットもつけて。

そして、花巻に行ったりとか、また飲めたりとか、ね。

風屋さん、って、ブログを本当に大切にしている。
ブログを通じた関係、ブログを通じて知り合えた人、というものにも本当に愛情が溢れている。感謝の気持ちが篭っている。

見習いたいです。
優しくピュアな視点で、世界を見ています。

自分があまりにも汚れていると思えて、自戒すると共に、いい意味の刺激をたくさん受けました。
そして、新たな意欲がふつふつと沸いてきた心地良い一夜でした。
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やっと

2007年08月26日 22時16分33秒 | 日記とニュース
入院の件、先週書きましたが、おかげさまで今日無事退院しました。

当初2週間と言われていただけど、

思ったよりも回復が早かったです。

すっかり生まれ変わって、きれいな体になって、
余計な贅肉なくなって、さっぱりしたもんです。

一から出直しです。

さあ、一応つながったけど、
お気に入りから、MSオフィスから、住所録から、辞書登録から、フォントから、
各種アプリケーションなどなど、全部設定やインストールしないと。

面倒です。

そして、失われた各種データ・・・。

しばらくは健康でいたいものです。

健康であることのありがたみを再認識しています。

皆様、ご自愛ください。
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さらにヒートアップ

2007年08月24日 21時00分11秒 | 雑感
先日の記事、「嫌なご時世」 に、ssayさん、英さんより、下記コメントいただきました。ありがとうございました。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
面白いです。 (ssay)

nanaponさんのブログ、毎回目を通しているのですが、しかも、コメントしたくてうずうずするような内容が多くて。しかし、貧乏暇無し的な忙しさで、ちょっとご無沙汰していました。
不謹慎を承知で書いてしまいますが、ここ数日のエントリーはちょっとヒステリックな感じで、面白いです。ごめんなさい。いや、おっしゃること、ごもっともですし、うんうん、うなずいていますが、nanaponさんの表現が、ぐんぐんヒートアップして、つい面白く感じてしまうのです。
日本人は昔からこういう傾向ありましたが、特にバブル以降はもっと、ですよね。今より少しでも良くしようという発想より、悪くならなければ良いという守りの姿勢といいましょうか。この消極的、保守的、自分とその周りさえ良ければ、という発想が、何回選挙をやっても自民党が政権を維持し続けてきたという原動力になってきたのではないでしょうか?
本当は、守りに入るとダメなんですよね。
ぼくは、そんなに人生達観しているわけではありませんが(当たり前だ)、経営でも人生でも、守りに入って守りきったという事例をほとんど知りません。もちろん、だからといって他を蹴落すという意味で攻め続けろというわけではありませんが、積極的、前向きな姿勢を崩したとたんに、坂を転げ落ちるという傾向はあります。
将棋!そう、将棋なんか如術にその傾向が現れます。安全勝ちなんかありえない、はずなのに優勢な方はつい安全を目指してしまう。それが逆転の始まりだったりします。プロ棋士も百も承知のはずなのに、やってしまう。人間の心理というのはかくも面白いものです。
以前、フランスW杯アジア予選で日本が韓国に1-0でリードしていた時、加茂監督は本田を投入して守りに入ってしまった。結果はnanaponさんもご存知の通り、加茂監督の更迭となりました。そんなことも思い出しました。
あと、決定的なのは政治に大局観がないということ。これは、日本人ひとりひとりにも当てはまりますが、結局これから先、どうしたいの?という事です。200年後とか言わないから、100年とも言わない。当面の間、50年くらいのレンジで、この国をどういう方向に持っていくことが良いのか、という事がまるでありません。行き当たりバッタリ。もちろん、政治家の中には構想を描いている方もいらっしゃるでしょうが、既得権益がじゃましてどうにもこうにもならない。これは、既得権側にいる国民にも問題ありますけどね。と、全然おいしい蜜の吸えないぼくなんかそう思ってしまいます。
すいません、長くなってしまって、これ以上は自分ブログでやれって、もうしばらくで落ち着くので、お待ち下さい。(しかし、ホントにできるのかなあ?)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ssayさん、政治から、将棋から、サッカーから、人生まで、いろんな比喩ありがとうございます。

>今より少しでも良くしようという発想より、悪くならなければ良いという守りの姿勢といいましょうか。

ssayさんのおっしゃる通り、すべては、こうなりたい、こうすべき、というビジョン、青写真、大局観、がないのがすべての元凶だと思います。
何か起こったら、その場でオロオロして、場当たりの対応、そのままではまずいとなると、長期的展望でなく、ほんと3手先も読んでないような小手先の対応をする。
また極端に捉えすぎて、行き過ぎた一手も。
一億総お役人体質。
ほんとにいいかどうかよりも何も言われないことが目的。
それがすべて。

なんのための仕事なのか、なんのための人生なのか、

今日と同じ明日が送れれば満足。
そのために、自分の地位や立場を必死で守る。
保身。
安定。安泰。
それこそ、自己中心主義。

人が、社会が、幸せになるのかどうか、よく考えてみもしない。
とりあえず、自分を守ることが大事。

わかるんだけど、了見が狭い。
了見の狭いことが、おかしな社会を作る。
結果本末転倒なことになったとしても、もうそんなこと関係ない。
短期的、場当たり的視野。

ssayさん、早くブログ始めてくださいね!

*******************************************
本末転倒 (英)

 同感です。
 もともと、社会の秩序、突き詰めて言えば、人間を守るための法律が、その主従が逆転し、人間が法律を守る(法律に支配される)ようになってしまいました。
 テレビ番組では、一般の常識や義理人情を踏みにじる判例を挙げて視聴率を取ろうとする。
 大臣は法律では説明する義務はないとして、うやむやにしようとする。
 精神異常として責任能力はないと訴える加害者・弁護士などなど。

 人間が作る法律には、どうしても不備が生じ、完璧であるはずがありません。普通のいざこざなどは、相手を思いやる心があれば、たいていは解決すると思いたいです。

 今期の名人戦や、NHK杯戦で扇子の音が問題になりました。
 対局規定が付け加えられるのではと危惧していました。
 「○○デシベルまでは問題なし」とか「1時間に5分までならOK」とか「扇子の音を鳴らすのには、対局相手の許可が必要」などの規定が設けられるのでしょうか?

 「うるさい!」
 「ごめん」
で、充分ですよね。
***************************************
英さんのご指摘、まったくその通り。

対局時、暑い、寒い、でもめる。
暖房を止めて、いや、つけて、
もめごとがある、また予想されるので、
その都度、解決するのは面倒なので、
決まりを作ろう。

対局は、すべて、摂氏20度に設定!

窓を開けて、いや、閉めて。
滝の音がうるさい、気にならない。

長年生きていれば、当然違う意見の人間もたくさんいる。
人間と人間で、話し合って、互いの立場をできる限り理解して、解決しようとする努力。相手に対する優しさ、思いやり、愛情。

人間の常識、行動というものを全部数値化マニュアル化しないと収まらないという安易な考え。

日本のように、同一民族、かつ同じ歴史、文化を共有し、同じ生活観を持っていればまだいいけど、これがアメリカのように、他民族国家の場合は、そりゃあ難しい。
たくさんの常識、生活形態、人生観。

カルチャーショックの嵐。

異文化コミュニケーション。

常識がまるで180度違う時にどう折り合いをつけるのか。

誠意を持って話し合い、と言っても平行線になる可能性がある。

では、予め細かいことを決めておかないと、何も判断ができなくなる。
立ち行かなくなる。

大勢の人間が一緒に暮らすって、難しい。

もめごとはつきもの。

そのひとつひとつのもめごとに対しての対応をどうしていくのか。

どんどん法律や規律や契約書が増殖していくことは、いいのだろうか。

結局そんな膨大だったり、難しかったりするものは、誰も見ない、読まない、気にしない。

それだったら意味ない。

話し合いで解決せず、最初から解決しようという気持ちもなく、いきなり一方的にクレームをつける、訴訟を起こす。

社会を、法律や決まりが支配する。

ただでさえ、コンピュータやシステムに支配されがちなところに加え、さらに人間同士のコミュニケーションというものが、面倒になり、億劫になり、もっと遠ざけていく。

真摯に人間と真っ向から向き合うこと、しかないのに、人間よりも、PCや契約書をハナから頼りにする社会。

人間にとって、こんなにもステキな21世紀は、さあ、これからです。
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大和証券杯表彰式

2007年08月24日 19時30分29秒 | 将棋
初めて、将棋連盟から、こんな封書が来ました。

なんと、第一回大和証券杯、ネット将棋最強戦の表彰式・祝賀パーティの招待状です。

多分当たらないだろうと思って、気軽に応募したら、見事当選です。

当然、優勝した郷田九段とか、米長会長はお見えになるんだと思いますが、
あとはどなたが参加されるんですかね?

これをご覧になった方で、もし行かれる方は、ぜひ声をかけてください。

って、言ったって、かけようがないか・・・。

誰も知ってる人もいないし、じっと静かに見ていて、一人寂しく飲み食いしたりしてることになるんでしょうか。

まあ、それでも初のこういう場なので、とっても楽しみです。

レポートしますね。
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実は

2007年08月22日 20時01分41秒 | 日記とニュース
今日、入院しました。

ずっと続いた猛暑のせいで、先週から調子悪かったのですが。。。

診断の結果、

HDDが、壊れてます。

ということで。

しばらくの間、残業(と見せかけて)での更新、
ネットカフェでの更新、

ということになります。

データも全部救えないようです。

あ~あ。

これも温暖化の成せる業か・・・・。
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ストレス解消法

2007年08月22日 19時41分23秒 | 将棋
将棋界の真相
田中 寅彦
河出書房新社

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前に記事を書いたこの本に紹介されていた言葉です。

『将棋指しの最高の遊びは将棋。』

『ストレス発散法は将棋。』

羽生三冠がこう言ったそうです。

『一局の将棋を指して燃焼しきれた時って、

 疲れているとかストレスが溜まっているとか、

 全部吹き飛びますから。』

棋士にとって、あれだけの真剣勝負をしているので、どうやってストレスを解消しているんでしょうか、って、ファンからよく聞かれるそうですが、
なんでも基本はそうかもしれないですね。

仕事のストレスは、仕事で解消できることが一番。

いやな仕事、めげる仕事、つまらない仕事、馬鹿馬鹿しい仕事。

そして、達成感のある仕事、最高のチームワークで完成できた仕事、クライアントに満足してもらえた仕事、そして、誰かを幸せにできた仕事。

仕事のストレスを、お酒とか、ギャンブルとか、Kクラとか、
あるいは、スポーツとか、映画とか、将棋とか、で
解消するというのも、もちろんいいわけだけど、

そうではなく、実のある仕事、充実した仕事で、
発散、解消、できればそれに越したことなし。

でもなかなかこういうのは難しいのかな。

羽生三冠が言うので、とっても説得力あるし、「あー、なるほど、そうだよなあ、」って思う。

これが理想形。これが本筋。
常にこうありたい、と思う。

今の自分のストレスって何かな、って振り返った時、
このブログを書いてることもそうだけど、
《自分の成長》、ってことが、日々きちんと積み重なっているっていう充実感、達成感が、ほんと、大事な部分だと思う。

syogitygooさん保坂和志著「羽生」 という記事、
さらに梅田望夫さん「羽生」(保坂和志著、光文社知恵の森文庫) という記事、
を読むにつけ、
こういう一言が心に染みる《羽生マジック》《羽生ワールド》。

>書名でもあり文中に多用される「羽生」という固有名詞を「現代将棋」という一般名詞に置き換えて読んでみるのも一興だ。

と、梅田さんは書かれているが、

「羽生」という固有名詞は、「将棋」、というものを超えた、
もっと普遍的で偉大なものに置き換えられるのでは、と感じてしまう。
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嫌なご時世

2007年08月21日 20時55分43秒 | 日記とニュース
昨日の記事「電話の応対」に対して、英さんより、コメントいただきました。
ありがとうございました。

またいろいろ刺激受けたので、この話、発展させちゃいます。
**********************************
いろいろと (英)

 大手企業なので、不審な電話が多いのか、偉いと思っているのか、たまたまその部署だけなのか会社全体なのかは分かりませんが、そんな懐の狭い会社(部署)は、先細りしていくと思います。可能性を自ら潰しているようなものですから。
 それにしても、一部の悪人のせいで、まず疑ってかからないといけない。嫌なご時世になったものです。
 初対面の人でも心を許して笑顔が満ちた世の中、初対面はもちろん少々知っていても疑って関わらないようにする世の中、前者が良いに決まっていますが、実際には、不幸なことが起こらないように用心するのは仕方ないですね。悪循環のような気もしますが。
******************************************

こんな電話の応対の話は細かいことなんですが、
今の世の中、なんでもかんでも、こんな風に、昔と違って、
嫌なご時世になってると思いませんか?

企業も個人も、防衛することが先決。
それが大前提。
権利や、財産や、自分の大切なもの、自分の生活を、守ろうとする。
悪い奴が狙っていて、損なわれようとするのを防御しないと、安らかな生活はない。
しっかり自主防衛しないと、自分の人生めちゃくちゃになる。

細かい法律や決まりがしっかりしてない、不備が多いことで、
個人や法人の利益や権利が損なわれることは、もちろんいいことではない。

不利益を蒙った人が、やいのやいの、つべこべ、声を大にして言うのはわかる。
自分だって、悪い奴の餌食になって、痛い目にあったら、もちろん言うと思う。

悪いことするやつがいるから、防衛する。
悪いこと奴が出て来れないような仕組みをつくる。

また悪い事する奴がいるに違いない。
どんどん出てくるに違いない。

性善説から性悪説へ。

信頼から不信へ。
いろいろ腐心したところで、結局、不信が不審になり、業績は不振へ。

うまいざぶとん何枚

何度もこういうこと書いてるけど、

こういうようになったのは一体全体誰が悪いの?

悪いことをするやつ、法の網をかいくぐろうとする奴、モラルのない奴。

そういうことで、いやな目、痛い目にあって、被害妄想的な部分もあり、

大声で文句を言う奴、大げさな自分のことしか考えない、クレーマー。

それに(過剰)反応しちゃう奴、お役所、大企業、体制側。

なにしろ、ほっとけなくて、世の中全般が反応、対応する。

そして、世の中全般が変化する。

我々を住みにくくさせてる。
楽しくないことを誘引している。

もともと、どっかでたまたま悪いことをする奴がいて、
偶然そのことで被害を受けて、いやな目にあった、というのと、

世の中全体が反応して、つまらない規制ができて、いやな目にあう、というのと、
どっちがましだかわからなくなる。

本末転倒。

住みやすい、快適な世の中にすることが目的でしょ?

結局、住みにくくなってるんじゃないの?

もしそうであれば、最初の時(何も規制がなかった能天気な時)の方が、よかったんじゃない?

もう戻れないか・・・。悩ましい。。。
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