話題のアナと雪の女王を見た。ちょうど特別支援教育について考えていたときだったこともあり、エルサは発達障害を表しているようにも感じられるね、との相方の感想に、なんだか納得させられた。
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魔法を隠し続けてきたことで、魔法を暴走させてしまうエルサの姿が、子どもの特性を無視して「普通」に適用させようとする中で、2次障害を起こす子どもの姿と重なって感じられたからだ。
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「ありのままの自分」になる、と、エルサ自身で決めただけではなくて、アナや国の人たちがありのままのエルサを認めることで、彼女は魔法をコントロールできるようになっていった、そんな風に読み取れた。障害あるなしに関わらず、一人ひとりの特性を認め合える世の中がいいよね、そんな物語だよね、というのがコンビ間の今のところの感想だ。