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5代目のボンド役:007/ゴールデンアイ


TV番組表を見ると、明日、映画「007/ゴールデンアイ」が放映される。
この作品で、主人公を演じたのは、ピアース・ブロスナン。
数年前、友人たちに送ったメール文が、運良く残っており、
これを記事にしようと思う。
(ネタの使いまわしで、申し訳ないけど・・・ね)

数年前、映画「007シリーズ」の5代目ジェームズ・ボンド役でも
知られるピアース・ブロスナンがクレジットカードのCMに出演していた。
アジアの都市、多分、バンコク(タイ)と思われる。
渋滞の中、女性との待ち合わせに遅れそうなブロスナンが、
3輪のバイクタクシー(トゥクトゥク)に乗り込む。
運転手は有名人に感激し、バイクタクシーは大暴走!
待ち合わせ場所へと到着するも、バイクはバラバラに全壊してしまう。
そこでブロスナンはスマートな動作で、クレジットカードを投げ渡す。
…夜になり、
女性とともに、レストランから出てきたブロスナンの前に、
大排気量のハデな新品バイクタクシーに乗った運転手が待っていた。
“乗ってくれ”とでも言いたげな運転手の動作に
困ったように、顔をしかめるブロスナン。
それに構わず、女性は喜んで乗り込む。
設定や雰囲気は、007シリーズ風だが、
ブロスナンが、本人役として出ているのか?
それとも、代表作のジェームズ・ボンド役なのか?
分からない点も、CMにコミカルさを出していた。


(画像のトゥクトゥクは、カンボジアでのもの)

初代ボンド役のショーン・コネリーのキザだがスタイリシュで、
ハードなアクションが、007シリーズの魅力。
だが、三代目ロジャー・ムーアが激しいアクションシーンを苦手なため、
秘密兵器が多く登場することになったと聞いたことがある。
※下記に訂正あり。
制限が、魅力的な要素を増やしたとも言える。
個人的には、ムーアの「私を愛したスパイ」が印象に残っているため、
ブロスナンが「ゴールデンアイ」でAK自動小銃を撃つ激しいシーンは、
圧倒された。

2020年8月追記:
2017年に亡くなった、ロジャー・ムーア(89才)が、
コネリーのようなアクションスタントを苦手だと言うのは、
アクションスタント以外の見所をアピールするため、
ムーア自身がパフォーマンス(持ちネタ)としていたことを、
最近(2020年8月)、知ることになった。
プロダクション側などとのトラブルもあった007シリーズにおいて、
主演俳優として良好な関係を築いていっただけでなく。
イアン・フレミングの原作にはないキャラクター付けを行うなど、
意欲的なところもあった。
ロジャー・ムーアは、コネリーとの親交があった友人同士でもあり。
3代目のジェ-ムズ・ボンドとして配役を受け継いでいることから、
カン違いしていたけど。
初代のジェ-ムズ・ボンド役のショーン・コネリーより、3才年上になる。



蛇足:
このCMのオンエア前に、タイ(バンコク)には行ったことがある。
日本は冬だったが、蒸し暑く。
街がもつ生活感は、強烈な印象だった。
TVのニュースや雑誌などの情報だと、
タイは、バンコクのような都市を除けば、ジャングルが広がり。
周辺の国(ベトナムやカンボジアなど)を超え、
麻薬などを扱う犯罪組織も、複数存在するらしい。
それもあって、タイの軍・警察の装備は、かなり強化されている。
散弾銃や自動小銃を持った警察官が、空港など施設で警戒しているのは、
日本人の感覚にはスゴい光景です。
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