戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

真冬なのに……

2021年01月21日 | 里山

昨日の最低気温は、ー11.8℃だったんですね。

そこまでとは思いませんでした。

今朝も凍みましたから、たぶん、-10℃は下回ったでしょう。

そんな朝、今年になって初めて仕事へ行きました。

わたくし、農業従事者です。

農家はこの時期仕事がないのですが、花を作っているため、ハウスの中での作業があります。

ありがたいことに、働けるのです。

さて、ハウスの外はー10℃でした。

中に入り、作業をするのですが、晴天のため徐々に温度は上がり、30℃にまでなりました。

暑いこと。

真冬で外は氷点下ですが、私は、上はTシャツ一枚で汗だらけになっていました。

社長曰く、「続けていると、自律神経失調症になるよ」とのこと。

気をつけます。

適度に休みながら。

さて帰り、川沿いに軽バンが何台か駐まっているので覗いてみると……

仕留められた、イノシシさんが釣り下げられていました。

真ん中に写っています。

角度を変えて……

お腹を裂かれ、内蔵を取り出し、血抜きされています。

大きいこと。

体調2メートルはあります。

丸々と太っているのですね。

けっこう丹生川の奥にはいるようです。

これより大きいのも普通にいるとか。

荒らしますから捕らなければならないのです。

南無阿弥陀仏、です。

 

 

 


まあ、ピーカン

2021年01月20日 | お天気

今日は大寒ということでしたが、その通りに、朝は冷え込みました。

予想はー11℃でしたが、私の体感としては、ー10℃まではいかなかったように感じられました。

朝のベランダに面した窓です。

凍みています。

二枚窓ではないので、思いっきり室内も寒いです。

それが、お昼近くには……

雲一つ無い晴天になりました。

大気も澄んでいるため、眩しくて、雪を戴いた家々は輝いています。

景色だけ見ていると、平和で明るい社会に見られます。

聞いたところによりますと、ここ高山でも、家に入るとき検温する家庭もあるとか。

ひょっとすると、それが普通の家庭なのかもしれませんが、もし熱が高いと出たら、家に入れないのでしょうか。

検温する機械、額に近づけてピッと計るものですが、1万円弱で売っております。

妻は勤め先で配達を任されているのですが、ある会社の、企業ですが、事務所に入るために検温をするそうです。

ですが、いつも34℃とかLoとか出るそうです。

それが、ある時計ったら、36℃以上になったそうです。

警備員のオジサン曰く、「○国製だから、こういうこともあるだろう」と。

まったく当てにしていないのですね。

○国製だから良くない、というのではないのです。

そもそも、額に近づけてピッと計ることに信用していないのです。

外気を受けて来ますから、気温、状況によって、表面体温は変わってしまいます。

入るための形式だということですね。

それに、37.5℃以上ありましたら、辛いですって、計ってもらわなくても分りますでしょう。

その熱を押してでも入らなければならないところは、家庭でしょう。

検温ではありません、モデルとカメラマン(影)です。

 

 

 

 

 


特効薬は

2021年01月19日 | 災害

雪は夜の間降ったようです。

15センチの積雪がありました。

キビシイ寒さではありませんが、風が少し吹いています。

雪の華。

さほど美しくはないですが、陽が差していたときに撮りました。

明日の朝はー10℃を下回りそうで、辛いところです。

辛いと言えば……

高校生ですね。

高山の高校でクラスターが発生したことにより、現在、市内の高校生は学校へ行く以外は外出禁止となっています。

とても厳しい措置だといえます。

若い盛んな時期に、外へ出るなというのですから。

自分が若かった頃を考えてみても辛いというのが分ります。

家の中でゲームばかりをしていてもですよ、外出出来る自由があってこそ、楽しいのではと思ったりして。

若者にストレスが掛かるコロナ禍の現状があるといえます。

毎度記しますが、金と時間がある年寄りのために若者が犠牲になっているのだと。

検査をして陽性反応が出る生徒が多かったしても、彼らはほぼ無症状でしょう。

弱者に感染させないための外出禁止措置だということですね。

個人的には、ワクチンよりも、コロナを治す薬を待ち望みます。

例えば、インフルエンザ、ワクチンを打っても罹ります。

私も経験済みです。

ですが、インフルエンザにかかっても、リレンザ等の薬を使うと、治ります。

それを知っているから、過度の怖れる必要はありません。

コロナも特効薬が出来れば、こんな措置を取らなくてもいいのでしょう。

日本の製薬会社が製造した薬はどうなったのでしょうか……?

 

 


本当のところは……

2021年01月18日 | 世界

今日は、午前中、比較的良い天気でした。

お昼を過ぎて、薄曇りから曇りへ変わりつつあります。

予報では、夜から冷え込むようですが。

それでも、雪は降るようではないので、ありがたいのですけれど。

北山から街を臨んでいます。

コンビニへ行きたくて街へ出たのですが、結局何も買わずに戻って来ました。

これは、不要不急の外出になってしまったかもしれません。

街へ出ると、人の少ないのに気が付きます。

それでも見ていると、お年寄りが多い、70過ぎのおじいちゃん、おばあちゃんは、よく歩いています。

後期高齢のおじいちゃんは、マスクをしていない人が多いですね。

お年寄りが歩いているのが目に付くのです。

それと、外国人。

お昼時、欧米人の中年の夫婦が家の前を歩いて行きました。

例によって、鉄炮橋を撮影していきます。

どちらもマスクをしておりません。

三日前は、中国人の若い女性三人組が自転車に乗り、声だかに話ながら過ぎていきました。

街でも、欧米系の家族連れ、中国の団体さんが目立ちます。

先日も記しましたが、コロナ禍になってから、飛騨を訪れる外国人はそれほど人数が変わっていないのです。

コロナ第三波に見舞われて、一気に日本人観光客が減りましたから、あぶり出されるように、外国人が目立つようになっただけです。

にしても、なぜ、訪れてこられるのか、しかも飛騨へ。

マスクもしておりませんし。

そこが不思議なのです。

本当に、世界中深刻な状況になっているのだろうか。

過度な情報に惑わされているのではないだろうか。

現在は、テレビを見ても、ネットを見ても、何が本当のことなのかわかりません。

世界では、現在、何が行われているのでしょうか。

まあ、こんな時は、動画を見ているのもいいですが、本も読みましょう。

志賴眞(しらいまこと)著、『猫のソラリス』です。

電子出版です。

人と猫のほのぼのとした関係に癒やされてもいいでしょう。

 

志賴眞著、『のりつぐ』です。

こちらは、文庫本です。

これから世界はどうなっていくのか、一つの指針にはなるかも。

どちらも、アマゾン、楽天ブックス等でお求めできます。

ありがとうございます。


リアルでダーク

2021年01月17日 | ドラマ

薄曇りの日です。

わりと暖かいといえます。

庭の寒椿、蕾が膨らんできました。

明後日くらいから寒くなってくるようで、それも、強烈な寒さのようで。

週間天気予報では、火曜日から木曜日にかけて、-10を下回るとなっていました。

覚悟が要ります。

世界が違ってきますから。

ますます外へは出づらくなりそうです。

在宅中は、動画配信のドラマ、映画を観ています。

ネットフリックスに入りました。

真ん中のタイプのものですが、月々1400円弱で、配信されている全ての動画をハイビジョン規格で観ることができます。

2000円弱にすると、4Kで観られるのですが、さすがに高く感じられたので……

それでも、毎日何かの作品を観ています。

ですので、レンタルビデオさんは必要なくなってしまいました。

毎週行っていたのに。

一月の間に、ドラマも20本近くの作品を観たのですが、そのうちの3分の2は、最初の15分で観るのを止めました。

自分的に面白く思われなかったのですね。

作品が悪いわけではないのです。

ある映画評論家の曰く、「物語は語り尽くされた」、と。

現在作られる作品は、ストーリーといい、登場人物の造形といい、すべて過去にあったものであると。

本当の意味での、オリジナル、はないのではないかと。

ですから、鑑賞する側は、毎度お馴染みでも、自分の好みに合った作品を観ているのだと。

目新しいと感じるのは、今まで観ていなかったタイプの作品を観ているということなのですね。

それでいいのですが。

私は今のところ、中世ヨーロッパを題材にしたような、リアルでダークな作品を好んで観ています。

趣の違う花々。

 

 

 


雨に煙る街

2021年01月16日 | 生活

まだ真冬なのにね。

煙ってもいませんが、しっとりと雨は降っています。

家家の屋根にはそれでも雪があり、雨が降っているのが不思議な景色です。

暖かいのです。

そんな暖かい昨日、車のタイヤをスタッドレスに替えました。

おかしな話ですが……

なぜかというと、車を買い換えるからです。

最初の予定では、新車が来るのが、昨年12月の初旬でした。

そのため、ノーマルタイヤのままでいいとして、古くなったスタッドレスタイヤを廃棄したのです。

そうしたら、工場が操業停止になっているため、納期が延びて、12月下旬になり、1月の中旬になり、結局、1月末になってしまったのです。

コロナの影響で工場も操業がままならないようです。

その上、部品が中国から入らないようで、ひょっとすると、納期はまだ伸びるかもしれません、とのこと。

そのため、仕事にも行けませんし、買い物もままならないため、ディーラーと相談し、スタッドレスを今の時期に買ったのです。

コロナ禍、色々な所に影響がでています。

さあ、スタッドレスタイヤを履いたので車が出せると、今朝、昨年から溜まっているゴミを捨てようと、ゴミ処理場へ行きました。

その帰り、買い物をするため、開店したばかりのスーパーへ入りました。

チラシで、リーズナブルなブリしゃぶを見たためですが。

開店直後、入って鮮魚コーナーへ行きましたら、棚には半分くらいしか陳列していないのです。

まさか無いのか、と見てみると、ブリしゃぶが置いてありません。

売れてしまったのではなく、まだ用意されていないのです。

15分ほど店内をウロウロしましたが、出てきません。

それで、鮮魚コーナーの方に訊いてみました。

「チラシで美味しそうなブリしゃぶが載っていましたが、ないのですか?」と。

すると担当者は、

「まだ切れていないのです。間に合わなくて申し訳ありません」と。

諦めようとしたら、

「ひとつだけ急いで作りますので待ってください」

と言われ、5分ほど待ちました。

無理して作って貰ったのです、多少大目に。

結局の所、こういうところにも、コロナ禍第三波の影響が出てきているのでしょう、と思うのです。

間に合わないのです。

昨日のタイヤ交換でも、担当している人は、交換中何度も呼ばれて、自販機の調整にいったり、注文を受けていたりして結構こっちは待たされたのです。

暇でも忙しくても、お店の中が巧く回らなくなっているように見受けられます。

どこの会社も、余剰従業員を確保できなくなっているのでしょう。

ギリギリで対処しなければならないのでしょう。

結果、サービス低下になってしまっていると。

受ける側は愚痴を言っても仕方ありません、こういう状況なんですから。

それでもきっと必ず近い内に良くなるだろうと、信じて、ですね。

先日の夕陽……

日は必ず差してくる。

 

 

 


タイヤ交換

2021年01月15日 | 生活

緊急事態宣言が発令されて、ここ飛騨でも人々の生活は変わったでしょうか。

多少は、ということでしょうが、会社を経営していたりすると、その職種によってはえらい迷惑を被っているところもあるでしょう。

存亡の危機といえるまでも。

かと思えば、賑わっているところもあります。

私もこのままではいけないと思い、今日、思い切って、スタッドレスタイヤを購入しました。

ずうっとノーマルタイヤで我慢していたのですが、今日、履き替えたのです。

1月も後半になる、陽が差してとても暖かくなったこの日にです。

逆じゃないのと呆れられる行為ですけれど、うちの車もスタッドレスタイヤになりました。

これで、仕事に行けます。

そうなんです、まだ仕事を休んでいます。

推奨されている、在宅勤務をしていました。

まあ、作家であるという一面もありますので、在宅勤務に精を出していたのですが。

それで、あるお店に行ったのですが……

まあ、賑わっていること。

タイヤを交換している間、待っていたのですが、次から次へと車の入ってくること。

天気が良かったものですから、洗車には常に3、4台並んで待っていました。

決して、このお店の宣伝をしているわけではないのですが、賑わっているところもあるなと。

逆に、この時期を堪え忍んでいるお店も多いと思います。

早く良くなってくれるといいんですが。

コロナ騒動が一気に終息するよう願っています。

 

 


ルーティーン、外しか……

2021年01月14日 | 生活

午前中曇りで寒いままでしたが、午後からお日様も顔を出し、気温も上がってきました。

家の前の雪はおおかた消えました。

明日には車が出せるのではと期待しています。

飼い猫のパリは、定期的に庭へ行きます。

近所の猫たちがうちの庭を通り道にしているため、それの追跡調査のため、庭に出たがるのです。

雪があっても猫たちは通っていきます。

そして、パリも……

昨日の夕方ですが……

のそのそと歩いています。

雪の上に、猫たちの足跡がしっかり残っています。

どうしても通らないと行けないのですね、猫たちは。

雨が降ろうと雪が降ろうと、通っていきます。

ルーティーンというやつですか。

猫と違って人間たちは、お上からダメだとお達しを受けると、出歩かなくなります。

今日の街、人の出の少ないこと。

歩いていると、いいのかと思ってしまいます。

しょうがない、家の中にいるのなら、読書でもしますか。

ということで……

小説・『のりつぐ』です。

文庫本でして、税込み880円です。

高山の本屋には置いてありません。

通販でお求めいただければ幸いです。

第一部は青春記ですが、楽しく読めると自負しております。

ありがとうございます。

 

 


在宅でお勧め

2021年01月13日 | 芸術文化

岐阜県も国に要請したとかで、今までは県独自の緊急事態宣言でしたが、これからは国指定の緊急事態宣言になるわけです。

より強制力の強い要請ということです。

要請に応じないと罰則規定も設けるとかで、甘い考えでは生活できなくなりそうです。

ふらふら夜の街を徘徊することはできなくなるのでしょう。

もっとも、店はどこも閉まっていて、殺風景な夜の街ですから、歩いてもしょうがないわけですが。

昼間歩くということも、後ろめたく感じるようになるのでしょうか。

何か理由を付けて、仕事で移動しているのだ、買い物に出かけているのだ、と歩かないといけないのかも。

散歩していると、理由を聞かれるようになるかもしれないですね。

すごくストレスを感じる社会になりそうですか……。

となると、家に居るしかありません。

家で仕事が出来る人はいいのですが、目的がないなら、動画を見るなり、本を読むなりとなるでしょう。

そこで……

久しぶりにお勧めします。

結局、宣伝かよ、となりますが……

猫のソラリス、さんです。

電子出版ですので、あしからず。

短いですので、読みやすいでしょう。

税込み、880円です。

実は、もう一つ作品があります。

こちらは文庫本です。

税込み、880円の中編小説になります。

アマゾン、楽天ブックス等でお求めください。

これからの世界を占う意味において、指針になるのではないかと思われる作品です。(作者注)

一つ問題があるのは、読み仮名が打ってありませんので、少し読みづらいところもあります。

ですが、それを凌駕する内容となっています。(作者注)

ぜひ、お勧めします。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 


おまえはどうしたいのだ?

2021年01月12日 | 生活

このコロナ禍において、一人一人が問いかけられているのだと。

抽象的な話ですが、と思うのです。

現象としては、グローバルなのですが、生活実感としては、パーソナルなのです。

起きていることは全世界的なことなのですが、個人が問いかけられている。

今日、本格的にこの地方にも緊急事態宣言が発令されるので、しばらくは外食を控えねばならないので、焼き肉を食べに出かけました。

焼き肉なんて、一年に3、4回しか出かけません。

鶏肉、豚肉は、お鍋でも、蒸し焼きでも戴きますが、牛肉は混ぜて料理にする以外は食べません。

BBQは別ですよ、って、けっこう食べていました。

それはそうとして、安川通りの、匠や行きました。

お休みでした。

今日から、来月の上旬まで休むそうです。

一月休業なんですね、驚きました。

お客としては、リーズナブルに、近所で、焼き肉を食べることができなくなったわけです。

そこで、下一の、ふらふら歩きながら、某、○車へ入りました。

5時から営業していました、8時までしかできませんから。

話を聞くところによると、匠やさんは、廃業するかもしれない、ということでした。

考え中、ということですね。

よくよく話をきいてみると、それは特別なことではなく、他のそれなりに名前の通っているお店でも、廃業するかどうか悩んでいるところが多いそうです。

マジかと……。

ここ高山でも、深刻な状況が迫ってきているのです。

外食産業が壊滅的な被害を被りつつあるということです。

お土産やさんも、食品の卸問屋さんも、お宿も例外ではありません。

高山は大丈夫だと思っていましたが、そうでもなかったようです。

ということは、日本全国例外はないということでしょう。

事業を行う側も、消費する側も、今までのようにはいかないのです。

例え保証を貰っても、それは本意でないわけで、商売をしたいから始めたわけですから満足はないのです。

で、私たちはどうすればいいのか、ということでしょう。

これからは、何を買いに行くにも、コンビニしか頼りになるところはありません。

よくよく考えると、おかしな話じゃないですか。

街からスーパーがなくなり、焼き肉でも何でも気楽に食べに行くところもなくなり、飲み屋も、今はまともに営業できません。

だから、どうすればいいのかと。

翻って考えるならば、自分はどうしたいのか、となるのではないかと。

こういう社会になったのならば、どう生活していけばいいのかと。

前例がないのですから、自分で考えるしかないわけです。

おまえは何がしたいのだと、なにも何かを行うことだけでなく、普通に生活していくなかで、買い物一つとっても、今までとは違うことが求められているのかも。

極端な生活状況になったのなら、全ては主体的に考えていくのだと。

考えがまとまりませんが、エキセントリックな、曖昧な表現ですが、状況になっています。