戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

しょうか、しょうか。

2013年01月20日 | 想うこと

『ハリー ポッター・死の秘宝』、映画をブルーレイで観てしまいました。

小説と併せて、すべて鑑賞してしまったわけです。

10年近く前から始まったシリーズ、映画の予告編からこの物語を知り、読み続け、見終わりました。

印象としては、卒業した、というところでしょうか。

これで、ハリーポッターから離れられる、という開放感もありますが、それ以上に寂しさもあります。

いつしか私の心の隅に、ホグワーツが形作られていたのでしょう。

現在、その取り壊しが行われているところです。

小説は読み終わったときにカタルシスを得ることができ、未練は残りませんでした。

ですが、映画は、不思議なことに、ハリーや、ロン、ハーマイオニー、等の顔をもう二度と観ることができなるなるのかと思うと、寂しく感じられるのです。

考えるに、彼らが、それは役者としての彼らと役柄としての彼らを併せてですが、子供の頃から見ている、ということが関係しているのではないでしょうか。

それと、魔法界のことですので、消化(昇華)するのに、時間がかかるようです。