戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

寿司

2013年01月10日 | 想うこと

バイパス沿いの格安回転寿司やさんへ、昼食時、初めて行ってきました。

11時30頃入ったときは7分混みだったと思いますが、40分して席を立つと、十数人のお客様が待っていました。

繁盛しているようです。

もっとも、朝刊にチラシが入っていて、私どももそれに釣られて来店したわけでして、効果は大きいと思います。

なんとも美味しそうなのが載っていましたから・・・。

なんといってもその値段、平日は一皿94円ですから、ラーメン一杯の値段で寿司がたらふく食べられます。

もっとも、高山では、ラーメンの方が高級品かもしれませんが・・・。

ですが、やはり値段だけに、ネタが薄い気がします。

好物の、”エンガワ”は薄くて、コリコリとした食感が少なく、味も薄く感じてしまいました。

全体がそんな感じです。

また、シャリは酢が少しきつく感じました。

といって、美味しくなかったわけではありません。

十分堪能しました。

思うんですが・・・寿司の職人さんはどうなるのかと・・・?

息子の友達が寿司屋さんになるため、今年の春から岐阜の○つ寿司へ修行にいきます。

良い職人さんになって戻ってきてくれと、楽しみにしているのですが。

はたして、その腕は必要なものなのかどうか。

回転寿司と昔ながらの寿司屋ではモノが違うでしょうが、もし二極化が大きくなるようでしたら、私なんぞ、腕の良い職人さんの寿司屋には行けそうにありません。

また、こちらの地方では、高級を売りにした寿司屋さんはやっていけないでしょう。

職人が握った、安くて美味しい、たっぷりとした寿司を食べてみたいと、切に思いました。