戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

お湯に浸かり

2013年01月07日 | 想うこと

夕方、今年に入って二度目ですが、臥龍の里温泉に行ってきました。

明日から高校、明後日から中学が始まりますので、家族そろってゆったり近場の温泉へいったというわけです。

今日は空いていました。

私は初めて露天の桶風呂に入ることができました。

ちょっと熱かったですが、一人で独占できて、とても良い気分になることができました。

ありがたいことです。

さて、そこから出て、露天の岩風呂に浸かっていたら・・・

こちらはぬるく長い間入っておれますが・・・

ご老人お二人が会話しておられました。

どうも、そのお二人、神社に勤めておられる方々のようで、私の神社なることを仰っておられましたから、宮司様かもしれませんが、色々なことを話されていました。

なんせ、隣に浸かっておりますから、聞くとはなしに聞こえてしまいます。

だいたいが、お金の話でしたが・・・

車のお祓いをまとめて幾らにしたとか、七掛けくらいでしたが、お守りがたくさん売れて、最後には、800円のお札も500円で売ってしまったとか、という生臭い話をしておられました。

それでも、どこそこの神社は三が日で閉めてしまって営業していませんが、うちのところは年末からずうっと営業している、と誇らしく話されておりました。

ついでに、今日は朝昼とお粥で、お腹が空いてどもならん、とも言われました。

そうなんです。

日本の神様に仕える方々ですから、大ざっぱなんです。

いいんです。

日本の神様は、とても陽気で大らかな神様なんですから。

お湯に浸かって、身体が癒されるとともに、変な力も抜けた温泉でした。