昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

はがきソフト・・・

2004-12-11 18:41:35 | 日々の雑記
  昨日の事もうそろそろ年賀状の用意と思い、前もって作成して置いたレイアウトを利用して印刷を始めた。ところが半分ほどのところでエラーが発生した。
ソフト全部が駄目になった訳でなくて、保存中の各種住所録などには全く異常が無くどうやら、年賀状や暑中見舞いそれにクリスマスカード類のデザイン保存の「マイレイアウト」と外部取り込み(デジカメ画像)の「マイイラスト」のみが開かれなかった。
 それ以後何度試みても、その場面に来るとエラーが起きて作動不能に成ってしまうのである。万が一のためにバックアップしてあったCDから読み込んでみても、その結果は全く同じだった。

 印刷途中で投げ出す訳にも行かず、結局長女を呼び出すことにした。色々と試みた末に「システム復元」という「裏技?」、私には到底そうしか思えなかった・・・のだが、ものの見事に回復した。印刷の残りは間を置かず早急に刷り終えた。
 また何時駄目になるかも知れず、それが心配だったからである。

 そして今日、これまで使用して来た「はがきソフト」は、元々知人から借りてインストールしたもので、かなり旧式の筈だからこの辺で新品に買い換えようと、早速く最近家の近くに開店した全国的規模の大型店(ヤマダ電気)に出掛けた。
 長女が薦めて呉れたのは、今使用中のは家のパソコンとは相性が悪くてそれで不具合が出るのだろうからと、今度は全く別の会社のものだった。

 新しいソフトを立ち上げる作業は、まだ私には無理(これまで唯の一度もした事が無い)で、またまた娘の手を借りて行った。

 以前のソフトで作った住所録は予め私の手で、「ローカルデスク(D)」にバックアップして置いたのだが、何故かそれは新しいソフトに呼び込むことは出来なかった。
 これも私のバックアップ手法が原因かも・・・?とかなり落ち込む。

 かくして年賀状の追加分に備えて、暇を見ながら「説明文」と首っ引きで、先ず賀状の雛形と住所録作成に余念の無い一日であった。




トイレの神様・・・(孫との会話より)

2004-12-07 18:41:04 | 日々の雑記
 小学4年生の孫(女の子)が学校から帰宅するなり直ぐに、私のところに駆けつけて来て開口一番・・・問いかけたのは次のことだった。

 「おじいちゃん、おじいちゃん・・・彩ちゃんがね変な事を言うんだよ!」
 「変な事って・・・どんなことだい?」
 「それはね、トイレに神様が居るって言うんだ・・・おじいちゃんどう思う?」
 「そう言えば昔先生に聞いた事があるから・・・本当だと思うよ」
 「若し居るんだとしたらさ・・・そんな処で一体何をしてるのかな?」
孫は如何にも不思議そうに、また私の話の続きを催促するかのように顔を向けて来た。
 
 「そうさな・・・おじいちゃんが聞いた話では、トイレの神様はそこの家に住んでいて、トイレばかりでなく家全体を護って呉れてるんだとさ・・・そしてトイレの中では、ウンチやオシッコを片付けているのだそうだよ。例えばウンチは右手でオシッコは左手で受け取って呉れる。しかしその他の汚れ物の唾とか痰とかは両手がふさがって使えないから仕方なく顔で受けることになる。それは神様に大変恥をかかせる事だから(これは人間だって同じで、若しお前が顔にタンやツバを掛けられたら怒るだろう)、それで神様は怒ってその家に祟ると言う事さ・・・!」
 「祟りって!例えばどんなことが有るのかな・・・?」
 「うん・・・それはね、病気とか怪我とかまた交通事故に遭うとか、他の色々な災難はあるが中でも一番怖いのはやはり火事だろうね・・・!」
 「そうかみんな怖いことばかりだね・・・それでさ、おじいちゃんは今までに一度もしたこと無いの?」
 「そうだよ、おじいちゃんはその話を聞いた子どもの時から、唯の一度もした事は無い!、だからお前も気を付けて・・・トイレは何時も奇麗に掃除して、絶対にウンチとオシッコ以外の物を捨ててはいけないよ!」

 孫はそれなりに納得した顔付きで、自分の部屋に戻って行った。

突然の大雪・・・!

2004-12-05 18:46:21 | 日々の雑記
 夜半に目覚めた時刻には、雪の気配など全く無かったのに、五時頃トイレに起きて外が白々明るいのに気付いた。普段ならまだ真っ暗闇の筈なのに・・・外は一面の雪景色に変わっていた。昨夜の予報に雪マークがあったのだが、近頃の天気の良さからも又気温の高さからも、たとえ降ったとしてもぱらつく程度だろうと高を括っていたのだ。

 それが此の時季としては珍しく30センチを越す大雪の状態だった。そして夕方には何と50センチ以上にもなる豪雪?となった。

 幸いながら車の方は、昨日大忙しのスタンドに無理強いして、タイヤ交換を済ませて居たから、まさに危機一髪と云ったところだタ。しかしこの積雪では運転どころか外出も儘ならず、一日中車庫のシャッターさえも開けずじまいだった。
 
 玄関などの前の雪は長女が駆けつけて来て、裏の物置から除雪道具一式を取り出し、とりあえず除雪をしてくれた。

 この大雪の中では唯々家の中でじっと居るより他は無く、テレビ(福岡国際男子マラソンなど)にも見飽きて、さりとてWOW0WなどBS放送はアンテナに雪が付着して、画面がチラチラ状態で諦め、年賀状の印刷を始めた。ところが印刷途中で突然エラーが発生して印刷不能となった。どうもソフト全体でなく年賀状のレイアウトだけらしいとまでは判ったのだが、私の技量ではどうしようも無く、これまた長女の手を借りるに至った。
 どうやら「システム復元」という裏技(私にはそうとしか思えない・・・)で無事解決、残りは間を置かず一気に刷り終えて先ずはホット安堵した次第である。

 写真は雪をかぶった裏庭の木々と、片付け忘れた物干し台それに物置の一部です。

特別養護老人ホーム

2004-12-03 18:48:01 | 日々の雑記
 其処は私の好きな散歩道の一つで、自然豊な湿原沿い伸びる自転車道路だった。
夏の終わりの或る日、長年コヨシキリやシジュウカラなどの棲息地だった葦原の一画が突然刈り取られた。その時は遥々北海道の東の果てまで渡り着いて、折角く子育ての最中なのに、何と可哀そうな事を仕出かすのだと・・・たとえそれが国で行う厚生福利施設の建設事業であろうとも、やり場の無い怒りを強く覚えたものだった。

 その後直ぐに整地され工事はどんどん進んで居たのだろうが、周りを高い塀で囲っていたから、側の道路を今まで何度も歩き続けていたのだが、余り気にもせず又目を向ける事は無かった。

 ただ最近になって、素人にはとんと分からぬ背の高い重機などが幾台も目に付いたから、工事は順調なのだとは感じていた。
 毎日が休日に等しい年金生活者でも、月初めは保険料などの支払いで何かと忙しいものである。それが一段落した今日、三日ぶりにウォーキングに出かけて来た。
 何時ものコースの工事現場近くに来て驚いた。たったの三日前に来た時には全然気付かなかったのに、二階建ての全容が・・・と云っても型枠と鉄製の足場だけのものだったが、まるで傍の住宅街を睥睨するかに建ち上がっていた。

 初めの整地作業の際には多いに腹立だしも有ったのだが、この建設工事は老人の為の、「特別養護老人ホーム」ともなれば、余り遠くない将来老妻共々いずれ入居する破目となり「終の棲家」と成るやも知れずと考えれば、「この寒い中本当にご苦労さん!事故に気を付けて立派なものを造って下さいよ・・・!」との、応援の声の一つも掛けたくなるから、人の心って全く不思議なものである