昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

今日は冬至!

2004-12-21 18:58:14 | 日々の雑記
 今日は冬至である。昔中国から伝わって来た習慣の一つで、二十四節気の一つ、この日は北半球では最も一年中で昼が一番短く、夜が一番長い日です。
 
 この日を境に畳の目が一つずつ日脚が長くなっていく。またこの日にかぼちゃを食べると「脳卒中=脳梗塞・くも膜下」に成らないと云われ、私のところでは子どもの頃から「カボチャ汁粉=小豆餡にカボチャと餅を入れる」を食べる習慣があって、それは七十二歳の今でも続けている。

 冬至の日にカボチャを食べて無病息災を祈る風習は全国的にあるようで、それはカボチャに限らず「柚子湯」に入るとか人参などの根野菜を食べるとかで、厄除け病気を避ける事が出来ると云いられて居る。12月22日頃は冬至です。この冬至に、「柚子湯」に入り、「冬至かぼちゃ」を食べる風習が日本にはあります。

「かぼちゃ」は、厄除けになり更に病気にならないと言われています。実際にかぼちゃには、カロチンやビタミンが多く含まれています。冬にビタミンなどの供給源が不足した時代にはカボチャはとても貴重なものだったと云えます。

 このように我が家では昔から冬至の日のカボチャは欠かした事が無い筈なのに、何故かお袋さんだけが、四十二歳という若さで「脳卒中」に襲われ、右半身不随と云ういわゆる「中風病み」を患い四十五歳、私が十五歳の時に他界した。

 「脳卒中」は血圧が大きく作用するようなので、私は血圧測定だけは毎朝毎晩欠かさずに続けるよう心掛けている。