昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

お歳暮

2004-12-18 20:05:54 | 日々の雑記
 今日は晴れて風も無く暖かいのを幸いに、お歳暮品の調達に出かけた。現役で勤めていた頃は、そのやりとりも結構有ったのだが、引退後は徐々にその数を減らした結果今ではその数も3分の1ほどにもなった。しかしそれでも金額的にはかなりのものとなる。

 身内などきょうだいとの遣り取りは、無駄な事が多いという事でかなり以前から話し合って取り止めているのだが、なかなかそう云う事にも行かない場合も生じる。現に今年もそんな事態が起きて戸惑っている。
 この習慣とやかく話題にもなりがちで有るが、日頃から何かとお世話になった方への、感謝の気持ちとしての贈り物は、それはそれなりに大きな意味が有る筈だからと、無下に否定する気は無いのだが・・・いざ品選びになると色々迷い苦労する。

 住んでいる地域が水産都市だけに、相手の期待を考慮するとその品選びもとても難しくなって来る。しかしタラバ蟹とかは毛蟹類は価格的には論外だが、やはり「筋子・イクラ・タラコなど」の魚卵関係が通り相場だろう思われる。
 ところがその魚卵の何れもが価格的に中々馬鹿に成らず、その上値段の割には量的に見映えがしないから、それで又それなりに苦労する。とりあえず今日は本州への分(魚卵)を買って、元の勤務先に寄って其処の製品(かまぼこ)を買い足した。それで何とか荷を纏めて、折り良く集荷に来ていた宅急便に早速く依頼した。これで気に成っていた事の一つが済み、まるで大きな荷が肩から下りたようでホット一息付く師走の一日であった。