昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

啄木公園

2005-04-27 22:10:02 | 日々の雑記
 日中久しぶりに街に出掛けた。気温は既に13度近くまで上っていたようで、殊に街中では陽射しが一杯で、将に春真っ最中の感じで、コート無しで歩いているが人が多かった。私もそれに倣ってコートを脱いで歩き始めた。
 郊外では、とても感じられない程の爽快感があった。

 所定の用件は、予定していたより早く片付いたのだが、このまま真っ直ぐ家に戻るには、余りにも勿体無い気がして、取り敢えず車を駐車場から出して大通りに向った。初めは決まった当ては無かったのだが、途中から米町からの眺望を写真にしようと思い進路を変えて、米町の啄木公園に向った。
 この快晴のもとでの、青空と海の色、遠くに広がる阿寒連山を思い浮かべ、キット良い写真が撮れるだろうと、勇んで行ってみたのだが・・・。

 余りにも春の陽気が麗らか過ぎて、目の前に広がる風景は春特有の霞の中に茫洋としていただけだった。期待して来ただけにその気落ちは大きかったが、それでも折角来たのだからと、思い直して撮ったのが次の写真である。

 帰りコースは、海岸寄りを経て川沿い走り「フイッシャーマンズ・ワーフ・MOO」の正面に回り、此処でもパチリと1枚カメラに収めてきた。

                       
                       公園から啄木の歌碑と釧路市街を望む
                      

  港町釧路の都市型観光施設・フイッシャーマンズ・ワーフ・MOO(マリーン・アワー・オアシス)
                      

       啄木が釧路時代記者として過ごした新聞社を復元した記念館(港文館)