昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

日々の雑記(水温む・・・!)

2005-04-14 23:03:13 | 日々の雑記
                          
                  

 心配していた昨夜の予報どおりの雪は夜半には止み、また積もる事も無く綺麗に消えて、
穏やかで気持よい朝を迎えた。

 午前中の早い内に市役所へ出掛けた。2年前に引退した際に受けた任意の健康保険証の期限が、今月20日で切れることになっていた。1週間くらい前に手続きをとるように教えられていたから、今日わざわざ休み明けの月曜日を避けて、火曜日を選んで出かけた。
その筈だったのに、手続きで来た人たちで役所の国民保険課はかなりの混みようで、椅子はおろか廊下にも一杯の人で溢れていた。

 受付で手にした番号は「91番」、今現在呼ばれた人の番号は「71番」だった。後20人かと思うとうんざりさせられたが、待つ以外に方法も無く諦めて列の終わりに並んだ。
 こんなに混むのは何故かと思ったが、周りの人の会話を何気なく聞いて判ったのだが、新年度で市民の出入りが多くなったのがその原因らしい。

 しかし心配したほどには余り待たされもせず順番が来て、丁度当った係りの女性は若い割には親切丁寧に応対してくれ、新しい保険証作ってくれた。1時間以上は覚悟していたのに、約40分で終った。それは有り難い事だったが、ただ保険料が今度からは今までよりも6千円ばかり多くなるらしいことを聞かされた時には、本当に驚き落胆した。

 帰宅途中、市内を東部と西部の境い目にあたる川に差し掛かると、その河畔道路上にウォーキングの人々が多くいるのを見付け、今日は歩く予定が無かったが用件が予想以上に早く済んだ事もあって、1人で歩く事にして河畔に下りた。
 ジャケットだけの服装だったが、風も無く暖かく将にウォーキング日和であった。川の流れの中央あたりには「カモメ=ゴメ?」がいっぱい浮いていた。それはまるで「水温む川の流れ」を楽しんで居るかのようだった。カメラに収め、暫し歩みを止めて見とれていた。