昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

まだ何も無い運河公園・・・

2005-04-24 18:57:17 | 日々の雑記
 運河公園を歩くのは、去年の晩秋以来だから約半年振りである。最近歩いている自転車道路は家からも近くて便利なのだが、車を停めて置く堤防が、先日の雪の影響でまだ乾いておらず、ぬかるんでいたからである。
 気温が8度で風も微風程度だったから、この時期のこの地域としては、やや「良馬場?」状態だから歩かない手は無いとばかりに、買い物を済ませた老妻を引っ張り出して、少し遠出をしてみたのだ。

 しかしそんな思いの中には、街外れの自転車道路とは違って街中の公園なのだから、カメラに撮るべき何かは在るだろうと、大いなる期待を持って行ったのだが・・・。
 そんな期待は見事に裏切られた。やはり此処も「まだ何も無い、冬枯れそのもの・・・春」で、ウォーキングする人の影さえ見当たらない始末だった。
 ただ珍しい光景と云えば、「スズメの番い」が枯れた樹木の小さな洞を出入りしていた事だ。単に遊んで居ただけなのか、巣として利用していたのかは判らない。しかしスズメの巣は、人家などの軒下辺りが普通だとばかりに思っていたので、とても意外だった。

 他にカメラ収穫が無かっただけに、じっくり観察しながらカメラにおさめて来た。

                  
                     もう春なのに、まだ冬枯れのままの淋しいだけの公園
                         
 
                         老木の洞に巣食う、仲良しスズメの番い