昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

知床旅行を終えて

2004-07-14 22:23:28 | 日々の雑記
 今回の旅行(11~12日) はまさに濃霧との戦いに等しく、少しでも良い景色を見せてやりたいと遠回りを承知で選んで走ったのだが、内陸に入って晴れるかに見えたのも束の間むしろ益々濃くなって行く気配で、フォグランプの点灯が必要なほどにまでになった。折角の湖それに阿寒連山やその他の山々一切は乳白色の濃霧の中に沈んでいた。あの最大の目的の摩周湖さえも同じで心底ガッカリさせられた。

 しかし大きな収穫もあった。それは二日に亘り72歳を目の前にした老体ながら、何一つトラブルも起さず約450キロを走破したことである。これは大きな自信に繋がった。何しろこの5年間ほど遠乗りなど一切していなかったのである。せいぜい阿寒湖畔温泉の往復くらいなもので、この体験は実に大きい。
 
 翌日は疲労困憊の態で1日中ゴロゴロしてしていたが、根っからの車好きの私としては夕方には車に乗りたくてウズウズ・・大した用も無いのに近くのスーパー出掛ける始末である。

 更に今回の事で大きな自信を得た私は、今度はラベンダー街富良野市に出かけようなどと大それた事を考えている次第です。

知床国立公園(六)

2004-07-14 08:23:40 | 日々の雑記
 その6(霧の羅臼岳)

 目差す羅臼岳のその雄姿はは普通ならば知床峠から見られる筈であったが、残念ながら折からの濃霧にすっかり閉ざされて居た。何時までも待っている訳にも行かず仕方なく峠の駐車場を出発して折り始めて間も無く、それまで周りの全てを覆い隠していた霧が流れ始め、待ち望んでいた羅臼岳が姿を見せてくれた。
 ほんの短い時間だったが・・。 

 

知床国立公園(五)

2004-07-14 08:20:01 | 日々の雑記
 その5(鹿の親子)

 荷物を運んで呉れたホテルのボーイが言った通り、そのホテルの敷地の草原に親子連れらしいエゾシカが三頭が何処からとも無く現われた。やはりこれも人間から餌を貰いに来たようである。五階の客室の窓からでは一寸遠過ぎると思ったが、久し振り長距離運転で疲れていた事もあって敢えて窓から撮った。