昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

妻手製のかき揚げ蕎麦

2004-07-25 17:44:57 | 日々の雑記
 今日は今年一番の暑さとなった。この地方では珍しく26℃(予報) という気温、我が家の外の寒暖計(日陰)では28℃を指していた。何時ものコースを何時もの距離だけ歩いて来たのだが、何時もの倍以上疲れて仕舞った。やはりこれも気温の所為なのかも知れない。昼飯は妻の提案であっさりと蕎麦にしようという事になった。

 妻の手製と云っても手打ちでは無く、市販の蕎麦を茹でて色々な種類に仕上げるのである。この暑さだから妻は当然のように「ざる蕎麦」風の付け麺を考えての事だったのだろうが、私の場合は夏であろうと無かろうと断然暖かい蕎麦「かしわ又は天麩羅」が好みである。妻と私との主張のやりとりの後どうやら妻が折れて暖かい方に決まった。
だが出汁取り用の親鶏の買い置きが無く、先日清水市の友人から届いたサクラ海老を使ってのかき揚げ蕎麦となった。

 かくして私は妻と娘の恨みがましい目を尻目に、かき揚げ蕎麦を堪能した。その満足度は100パーセントに達した。
 
ちなみに我が家で市販の蕎麦を買う場合の基準は、産地よりも原材料の含有量が優先する。包装の裏面の「原材料名」の欄でそば粉が一番先に書いて有るのを選ぶ事にしている。