昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

当てにならない天気予報

2004-04-17 22:17:26 | 日々の雑記
 昨夜の予報と今朝の朝刊の予報で、どうやら今年一番の暖かさになると云う事と朝から明るく晴れていた。普段より体調の良いこともあって、車に妻と乗せて街の中央にある運河跡公園に出掛けた。今年初めてのウォーキングである。建物の陰には未だ雪が残り、ただ枯れ木と枯れ草のみの公園だが、犬の散歩や夫婦連れで歩いている人達も結構見られた。歩き始めて間も無く雲が出始め次第に広がり始め更に風までが出てきた。予報からしてもまさか雨の降る事も有るまいと多寡を括って歩き続けた。しかし程なくしてそのまさかと思っていた雨が落ちて来たのである、何時の間にか青空はすっかり消えて小雨がぱらつく。何か騙された気持ちになり歩きは中止して、途中買い物をして帰宅する。何と意地の悪いことに家に着く頃には、雨も上がり青空が元通りに広がっていた。今日はタップリと歩こうと意気込んでいたのに、何故か馬鹿にされて居るようで腹立たしくて仕方が無い。そこで天気予報に八つ当たり、最近の・否!昨年辺りからの予報は全く当てにならなくなったような気がしてならない。制度の改正で「気象予報士」なるものが、随分とまるで「雨後の筍」のように増えている。それが又肝心な時に限って当たらないような気がしてならない。若い女性の予報士がテレビに出て来るとただ訳も無く信用して仕舞う、己の人の良さが腹立たしくさえ思う一日であった。