今朝も輝くばかりの快晴だ。ただ昨日と違い風が少なく気温もプラス5℃余りと暖かい。今の季節としてはまあまあのウォーキング日和と言える。正午近く家人と連れだって、昨年春から晩秋にかけて何時も(好天の場合)歩いて居た湿原道路(サイクリング用)に久し振りに出かけてた。あれほどの積雪は何時の間にかすっかり消え去り、真っ直ぐ延びた道路の先には、阿寒連山が特に手前の「雌阿寒岳」が、未だ頂に残る雪と噴煙の白さが青空にクッキリと映えて、実に雄大で見事な景観だった。今はただ殺風景に広がる枯れ葦原だが、やがてこの果て無い葦原も緑一色に色付いて来ると、かって啄木が「神のごと・・」と詠んだ、阿寒の山々も益々際立ち一層魅力的になって来るだろう。
写真は昨年12月上旬撮影
写真は昨年12月上旬撮影