畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

日記

2014-10-21 18:04:53 | 農作業

10月21日(火)   ときどき 

朝から、弱い雨が降ったりやんだりの一日。昼ごろから、少しまとまって降るが、夕方には上がる。午前中は、役所や郵便局など。母のステイ先にもまわり、薬を届ける。ワイパーを使うか使わないか、迷うような雨が続いた。

午後は、雨が弱まるのを待って、花畑。菜花の間引き。明日も雨なので、前日収穫にする。菜花は、大きめのものは、間引き菜として出荷するので、きれいにまとめて収穫かごに入れ、小さなものや、虫食いのひどいものなどは、鶏用のコンテナにと、選別しながら作業する。初めのころは、弱い雨が続き、合羽を着て作業するが、3時を回るころには上がり、空も明るくなる。この時期、合羽はまだ暑いので、上は脱ぐ。長靴は泥がくっつき重いし、汚れるので、合羽ズボンはそのままで。

4時過ぎには、畑を後にするが、帰ってきてからは、もう作業はしない。一休みの後、風呂釜に薪を入れる。

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日記

2014-10-20 18:26:05 | 農作業

10月20日(月)  いちじ 

花畑。ニンジンの間引きを終わらせる。早めに終わったので、菜花の不織布を外してみる。不織布越しにも、びっしりと発芽し、生育している様子が見えていたが、外してみると、よりはっきりわかる。こちらも、育っているものは、15㎝ほどに伸びている。発芽率も、90%を超えるほとんど100%といってよいほどで、間引きを急がなければならない。少し間引きしてくる。大きく育った物は、菜っ葉として、使えそうなので、整理して、食べてみることにする。

午後は、母の薬をもらってから、再び花畑に。菜花の畝の不織布を半分くらい、留め具に変えて、間引きしやすい状態にしておく。トラクターで耕してあるところを、小型管理機で耕す。次の菜花を播種する前に、発芽し始めた草を処理する。この後、施肥をして、播種する。明日は、雨が降りそうなので、畑仕事は、どうだろう。

 

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間引

2014-10-19 18:18:38 | 農作業

10月19日(日)  

花畑。午前も午後もニンジンの間引き。畑に座り込んで、の作業。草もある程度、生えているので、草取りもしながら。先日、後口の人参の具合はどうだろうと、回ってみて、間引きがまだ進んでいないのを発見。その日は1時間ほどの作業しかできず、出荷作業にかかった。が、ニンジンの育ち具合から、最優先の作業とする。昨日も一日、出荷に追われたので、明けた今日、とにかくやるしかないと、花畑に出かけた。一日かけて、コンテナに2杯強間引いたが、まだ残ってしまった。

根を詰めると、腰も痛く、腕もしびれてきて、4時前には、作業を切り上げる。

間引きは、大事な作業だ。特に、根菜類は、根を太らすために、ある程度の間隔にしなければならない。密植過ぎると、葉や茎がひょろひょろと伸びて、根が太らない。しかし、発芽や、初期生育のことを考えて、種は多めに蒔くことになる。特に、ニンジンは発芽率や、生育の特徴から、多めに蒔く。ニンジンは、葉っぱが触れ合う程度の間隔が保てるぐらいが、生育に良いといわれる。ということは、発芽したてや、初めのころほど密植で、生育してゆくに合わせて、間引いて、間隔をあけてゆくという、管理をしなくてはならない。

我が家では、シーダーテープを使っている。決まった間隔に決まった粒の種をあらかじめ封じたテープを畑の土の中に埋めてゆくことで、種蒔をするやり方だ。これを邪道だという批判もあるが、私たちは、いろいろと使ってる。ニンジンの場合、6センチ間隔で、3粒づつで封入してもらっている。しかし、完璧ではないから、多いところは、倍くらいのこともある。

例年は、9月初めは雨が少なく、種蒔ができなかったり、発芽が不ぞろいだったりで苦労するが、今年は良かった。9月8日に蒔いたのだが、順調に発芽し、生育も順調。逆に、間引きが遅れてしまった。今の間引きでは、生育の良いところは、残す人参の葉と取る人参の葉が絡み合って、かなりダメージを与えてしまうほど。かなりヒョロッと軟弱に伸びてもいる。もう少し早く、一本立ちにしておきたかった。

もう少ししたら、中一本を間引きし、株間12センチにするが、その間引きニンジンは、野菜として出荷することになる。

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出荷

2014-10-18 18:22:44 | 農作業

10月18日(土)   いちじ 

動物の世話をして、ハウスで、シュンギクを収穫。花畑に回り、ホウレンソウや、チョウホウナを収穫。大根は間引き収穫。

出荷作業。卵は、昨日のうちにパック詰めにしておいた。納品書を打ち終わり、箱を閉め、送り状を張り、すべて終わったのは、4時少し前。とにかく、時間内に終了。ほっとする。朝、端折った、犬の散歩に行ってやる。最後の卵を見て、一日が終わる。

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続く影響

2014-10-18 18:05:40 | 農作業

10月17日(金)  

夏野菜は、ほとんど終わりだ。野菜は、葉物類中心になる。収穫、調整に時間がかかる。特に、収穫初めのころは、間引きや、間引き的な収穫となり、時間がかかるし、面倒な作業だ。しかも、菜っ葉類は、前もって収穫しておけない。(霜が降りるようになると、逆に、当日の朝の収穫はできなくなるが)

今年は、イモ類がないから、この時期の野菜類が貧弱だ。今年は、大雪のおかげで、ハウスがつぶれ、その再建作業に時間を取られたのと、雪解け水がしみ込んで、貯蔵しておいた、種イモがほとんど腐ってしまった。それで、ヤマイモハ作付けしなかったし、サツマイモは、かろうじて残った種芋を伏せて、少しばかりの苗は自給できたが、遅れと、少量のため、いまだに、まともに収穫できていない。もしかすると、来年の種イモ分くらいにしか、ならないかもしれない。

大雪の影響は、いまだに続いていることになる。

花畑。明日からの収穫、間引きのため、不織布を外しやすくするため、抑えている土を取り、留め金具に切り替える。発芽から初期生育の時は、完全に覆うが、収穫できるほどに育ってからは、それほどの害は受けないから、留め具による点止めでも大丈夫だ。

その後は、ニンジンの間引き作業。宮畑での、果菜類のほとんど最後の収穫。そして、明日の準備をできるだけやっておく。

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間引き菜

2014-10-16 18:50:06 | 農作業

10月16日(木)   ときどき 

午前中、畑周りをしてくる。宮畑は、夏野菜がもう終わりを告げている。最後の結実、少しぐらいは収穫できるか。かなりの面積を、大豆が占めている。枝豆用をかなり植えた。夏野菜用に張ったマルチが余ったので、そこにも、枝豆用品種の苗を作り、植え付けた。それらの大豆が、今、実を膨らませ始めている。早いものは、もう食べれるぐらいにふっくらしているが、全体的には、もう少しだ。10日か2週間後には、収穫できるだろう。枝豆の出荷は手間がかかり大変だが、頑張ろう。

花畑は、ほとんど、防虫トンネルや不織布の中。そろそろ大根など、間引きの時期になってきた。この野菜不足の端境期、間引き菜として、一品種に加えよう。そろそろチョウホウナも、間引きながら、収穫できそうだ。

連れ合いは、今日から、二泊の旅行に出かけた。日常作業を優先することになる。土曜出荷の日も、一人でやらなければならない。手間のかかる、菜っ葉の収穫や、間引きをやらなければならない。今から、億劫だ。

午後は、寺の裏の壁などの修理。材木や、トタンを用意して出かけ、3時間ほどかかり、修理してくる。

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2014-10-15 18:09:21 | 農作業

10月15日(水)  

薪を仕舞っておいた方がいいんじゃないの? 犬、猫に餌をやり終えた連れ合いが声をかけた。昨晩、もう暗くなってからのことだった。風呂釜の脇に、薪を入れたコンテナを置いて、風呂を沸かす。風呂が沸いても、そのままにしておくことがよくある。雨は降らないだろうから、そのままでいいよ。そう答えて、昨日は風呂に入った。

朝目が覚めると、まだ暗い外で、トタンをたたく音が聞こえる。雨?、落ち葉が落ちて?、そんなことを、うつらうつら考えていた。起床して、明るくなった外を覗くと、地面は濡れ、小さな水たまりには雨粒が跳ねているのが見える。雨は、夕方からの予報だったのじゃないかと思うが、もう遅い。コンテナの薪は、しっかり濡れている。

こんな風に、雨で明けた一日。弱い雨ながら、終日降り続く。外仕事ができる状態ではない。午前中は、出荷を手伝い、午後は、ちょっと出かけて、所要を済ます以外は、一日だらだらと過ごしてしまう。雨休み。

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修理

2014-10-14 17:52:40 | 農作業

10月14日(火)   いちじ 

台風は、大したことなく、通り過ぎてくれた。雨は、畑にちょうど良いほどの潤いを与えてくれるほどで、済んでくれた。風も、夜中の睡眠を妨げることもなく、ほとんど被害なしだった。朝から、台風一過の晴天。蒸し暑さは残った。ゆっくり起床。だいぶだらけてしまったようで、朝食の支度もせずに布団の中にいた。連れ合いが、パンを食べるからと言ってくれたこともあり、ゆっくりと起床。

午前中は、台風対策の片づけ。寺にも行ってくる。一回りすると、古い寺で、あちこちガタがきているせいもあり、二回連続の風の影響か、一部、壁などがパタパタ落ちているところを見つけた。この程度なら、大工を頼む必要もない、近々、自分で治してしまおうと、寸法を取ってくる。

燻炭つくり、精米、機械の整備など、家での作業。畝立用の管理機の具合が悪く、修理しなくてはならないが、どうも手間がかかりそうなので、農機店に連絡する。しばらくして、若い職員が来てくれる。難しそうだから、工場に持って行ってやるかい? と聞くが、ここで分解してみるという。分解し、構造がわかり、原因は解明。しかし、どうにもやりにくい個所で、時間がかかる。ようやく再組み立てをして様子を見るが、直ったようで、直っていない。結局、工場に持ち帰ることになった。最近の機械は、どんどん便利に使い勝手はよいのだが、装置が複雑になり、修理しづらくなっている。

そんな若手の頑張る姿を見ながら、お寺の修理のための材料などを用意しているうちに、日が暮れた。

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衣替

2014-10-13 17:34:46 | 暮らし

10月13日(月)   いちじ 

台風の影響で、雨予報だが、日中は、弱い雨が時々降る程度で済んでいた。しかし、暗くなる5時近くから、本降りとなる。台風は、今夜最も接近、通過するが、先週より、北を通る予報なので、少しは影響が少ないのではないかと、甘く考えている。一応は、寺の雨戸も締めてくるなど、対策はやってきたが。

台風休みのつもりだったので、衣類の片づけを予定した。夏服を片付け、冬服の準備をする。衣替えだ。もともと、着るものにはあまり関心はないのと、ほとんど、作業着で過ごしているので、衣類の整理などは、全くと言ってよいほどやったためしはない。けれども、友人、知人などから、作業着にでも着れるのではないか、と、かなりの衣類をもらったりする。ほとんど新品などのものもある。それらの衣類が、段ボール箱などに入り積んである。さらに、20代から、ほとんど体型が変わらなかったので、移住前につかっていた、スーツなどもほとんどそのまま使えていた。だから、そうした衣類なども、そのままタンス内に詰め込んだままだった。しかし、さすがに、60代も後半に突入すると、ウェストがきつく閉まらなくなってきた。

そんなこともあり、一日がかりで、衣類の整理をすることになった。タンスの中から、クリーニング店のポリ袋に入ったままの衣類、特にズボンを一つ一つチェックし、足を通してみる。一度も穿いたこともないズボンも、不用品の山を作ってゆく。切れるような上着でも、これから先、まず、着ないであろう様なものも、不用品に追加する。夕方までかかり、整理する。

移住後初いえるだろう、大衣替え作業だった。

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洗濯

2014-10-12 17:24:29 | 農作業

10月12日(日)   ときどき 

コーヒーを飲みながら、ゆっくりと新聞を読む。朝食の支度を終えた後の日課だ。8時半ころに、さあとテーブルから離れ、作業着に着替えようとして、あっ、忘れていた。洗濯機の中に、石鹸洗いをしたままの洗濯物がそのままだった。いつもは、食事の支度をしながら、ちょくちょく通って、支度の間に終わらせてしまっているのに、今日は、最初の洗いの後、そのままだった。まるっきり忘れていた。夏の間は、昼、夜と、全部着替えるので、毎朝、選択していたが、少し涼しくなり、一日おきになることが増えてきた。そのせいとは言わないが、全く思い出しもしないでいた。

それから、すすぎを始めたもので、しかも、今日は、浴槽の残り湯を汲んでの洗濯ということもあり、だいぶ時間がかかる。ついでにと、集落の集金業務についての事務作業もやってしまう。すすぎ終った洗濯物を、干す係の連れ合いに託し、赤い羽根の募金集めと、回覧物の配布に出かける。

そんなわけで、午前は、だいぶ回ってからの作業開始。夕方までかけて、家の周りの草刈り。少しだけ残してしまうが、台風の雨の前に、家の周りをきれいにできた。

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