畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

稲藁

2009-09-06 19:17:26 | 米作り
9月6日(日) 

午前中は、藁の回収。
今の稲刈は、コンバインで刈り取りと脱穀を同時に行う。稲藁は、カッターで裁断し、排出する。長いままだと耕す時に絡みついて困るから。そして多くの農家は、田植の時に、腐っていない藁が、浮き藁となり、じゃまだからと、火をつけて燃す。稲刈後の晴天の農村は、田んぼの藁燃しの煙が、たなびく風景が良く見られる。
私は、藁は、田んぼの土作り、有機物の投与になるから、燃すことはしない。また、藁は、イモ類の貯蔵や、畑の敷き藁等に貴重な資材である。それで、一部、といっても、10a分くらいだが、裁断しないで、長いまま落としておいて、乾いたところで、収納している。あれば、いくらでも欲しいのだが、回収する手間と、収納する場所の関係で、10aほどにしている
コンバインが走りながら、落とした藁だから、田んぼ一面に広がっている。一応、整然と落ちているのだが、それを集めて、束にして紐で縛る。一抱えくらいづつ、まとめて縛るのだが、腰をかがめながらの作業で、しんどい。20束ほど、軽トラック一台分、収納する。

昼からは、来客。飲食店を開こうと準備中の若者、三名。野菜、たまごのことなど話、畑も案内する。
夕方は、籾すり。乾燥機内の籾を玄米にする。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿