6月3日(水)
液体マルチとは?。除草剤を使わない米作りでは、草対策が、非常に難しい。合鴨、鯉とか、米糠、等々いろいろ試されているが、除草剤にとって代われるようなものはない。といってよいだろう。実際の生産者のなかには、完璧だという方もいるだろうが、個別でなく、全体に固有の技術として、広まらない限り、それは、特殊なやり方と言わざるを得ない。誰でもが、ある程度の経験で、実践できることが必要だ。
で、そんな中の一つで、液体マルチというものもある。これは、活性炭を特殊に製品化したもので、水で薄め、田んぼに散布する。活性炭の液が、田んぼの水に拡散して、田んぼの中の水が全部、真っ黒になる。ことによって、太陽の光が、田の土面に届かず、よって、草の種の発芽、生育を抑制する、ということらしい。
理論的には正しい。畑でも、黒いポリマルチは、草を抑える。発芽は、暗い中でもするが、発芽した命は、太陽の光りなくしては、育てない(光合成)。
しかし、畑雑草と田の草の違いは、発芽、初期生育に酸素や、太陽を必要としない命が、田んぼ(水生植物)に、多いということがある。しかも、かの、液体マルチ、水を黒く保ってくれる時間が短い。日曜日に、一回目を散布したが、もう、水曜日には、黒い水ではなかった。
能書きと現実。という言葉があるが、さまざまな、自然条件、作業する人の個性、それに左右されないものはない。液体マルチも、おおざっぱで、ズボラナ、私には、これもうまくいかない!、の一つになりそうである。もう、5年以上も、高い授業料は、払っているのだが。
液体マルチの散布
田んぼの水全体が黒くなる
畔の草刈り、畑の草刈りなど、ほとんど草刈で終わる。
液体マルチとは?。除草剤を使わない米作りでは、草対策が、非常に難しい。合鴨、鯉とか、米糠、等々いろいろ試されているが、除草剤にとって代われるようなものはない。といってよいだろう。実際の生産者のなかには、完璧だという方もいるだろうが、個別でなく、全体に固有の技術として、広まらない限り、それは、特殊なやり方と言わざるを得ない。誰でもが、ある程度の経験で、実践できることが必要だ。
で、そんな中の一つで、液体マルチというものもある。これは、活性炭を特殊に製品化したもので、水で薄め、田んぼに散布する。活性炭の液が、田んぼの水に拡散して、田んぼの中の水が全部、真っ黒になる。ことによって、太陽の光が、田の土面に届かず、よって、草の種の発芽、生育を抑制する、ということらしい。
理論的には正しい。畑でも、黒いポリマルチは、草を抑える。発芽は、暗い中でもするが、発芽した命は、太陽の光りなくしては、育てない(光合成)。
しかし、畑雑草と田の草の違いは、発芽、初期生育に酸素や、太陽を必要としない命が、田んぼ(水生植物)に、多いということがある。しかも、かの、液体マルチ、水を黒く保ってくれる時間が短い。日曜日に、一回目を散布したが、もう、水曜日には、黒い水ではなかった。
能書きと現実。という言葉があるが、さまざまな、自然条件、作業する人の個性、それに左右されないものはない。液体マルチも、おおざっぱで、ズボラナ、私には、これもうまくいかない!、の一つになりそうである。もう、5年以上も、高い授業料は、払っているのだが。
液体マルチの散布
田んぼの水全体が黒くなる
畔の草刈り、畑の草刈りなど、ほとんど草刈で終わる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます