畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

新米

2014-08-22 18:25:42 | 農作業

8月22日(金)   いちじ 

猛暑は続く。昼休みをしている、2時から3時にかけてが、もっとも、暑さの天井のようだ。今日も、動き出すのは、3時過ぎてから。

前の日には、明日は、こんな予定で動こうかなどと考える。昨日も、もち米は刈り終えたので、明日は、少し畑仕事をしよう。秀畑は、まだ片づけも済んでいないので、やってしまおうか、と決めていた。そして、夕方に、もち米を籾摺りしてしまおう、と。

しかし、開けて、今日。朝から日差しは強く、気温もぐんぐん上がる。カラカラの畑では、砂埃もひどいだろうし、びしょびしょの作業着はすぐ泥だらけになってしまうだろう、などと想像すると、やる気は、すぐにしぼんでしまう。どうしよう、そうだ、とにかく、籾摺りを先に済ませてしまおう、と安易な方を選んでしまっている。

そして、午後は、猛暑。3時を過ぎてからは、田んぼの状態を見て回ろうと、これまた、易しいほうへと、舵を切ってしまう。稲の様子を見ないと、今後の予定を立てられないからと、言い訳を作り。夕方には、雲も出てきて、日差しを遮り、いくらかは涼しく感じる。開け放った窓からは、気持ち良い風、車を走らせて、一回り。帰ってくると、5時を回る。もう、夕食時のビールがちらちら。仕事にはならない。

今日の作業は、結局、もち米の籾摺り。新米を保冷庫に入れてお終い。