畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

2014-08-23 18:28:06 | 暮らし

8月23日(土)   いちじ 

目が覚めて、雷の音を聞いたのか、雷の音で、目が覚めたのか。真っ暗な、3時半ころだった。かなり遠くのようだ。稲光が、窓外を明るくするようなこともなかったと思う。雷雲は来てくれるのか、はたまた、肩透かしを食うのか。けれど、降ってほしいと念じながら、うとうとしている。ぱらぱらと、大粒の雨がとたんをたたく音がしてくる。降ってきた、と喜んだのは良いが、どれくらい降るのわからない。雨雲レーダーだと、パソコンの電源を入れる。かなり大きな雷雲が通過するようだ。数時間は降る予報。軽トラの窓は、大きく開け放ったまま。締めなくちゃと、外に出る。家に入ると、裸の上半身は、タオルのお世話になるほどに濡れている。

10日ぶりくらいの、濡れるほどの雨に、喜びながら、まだ暗い、と布団に横になる。目が覚めたのは、6時をだいぶ回ったころ。弱くはなっているが、雨音は続いていた。その後すぐに止んでしまうが、庭には小さな水たまり。畑が濡れるほどの、数㎜くらいは降ったようだ。この雨は、もう一度、昼から2時間ぐらいも、降ってくれた。

宮畑。モアでの草刈り。昨日までは、カラカラで、土埃を気にしてやれなかったが、少しのお湿りのおかげで、やれた。大豆畑の中の草取りも、大きく伸びたヒユナだけだが、一通りとり終える。機械での中耕は、大豆が大きくなりできそうにない。しかし、草自体も、大豆の日陰で、生育が抑えられるので、もう一度、拾い草をする程度で、済みそうだ。

午後は、あまおとをききながら、昼休みを伸ばし、結局だらだらと夕方を迎えてしまう。