畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

北上

2014-08-14 17:48:30 | 農作業

8月14日(木)   いちじ 

昨夜遅くにも、数㎜の降雨があった。今日も、天気図や、雨雲レーダーの予報では、雨が降り、しかも、短時間ではあるが、強い雨を降らす雲も通過する予報だった。

午前中は、最後に残った田んぼの草刈り。これで、一通り、稲刈り前の草刈りは終わりとする。一部、大土手の田んぼの法面の草は刈らずに残してある。稲刈りの支障にはならないし、時間があれば刈ろう位のつもりでいる。気温はそれほど高くはないが、雨が降っているので、ムシムシして、汗が乾かず、びしょ濡れでの昼上がり。

ゆっくり休んだ後、雨雲レーダーでは、3時ころから降り出して、強く降るとの予想図になっているが、降るまではと、宮畑に出かける。マルチを張った畝間の草が、作物以上に伸びているところが何か所かある。その草を刈払機で、処理する。しっかりと根を張っているし、地際で刈るだけでは、すぐ芽を伸ばしてしまうので、刈払機の刃を、土の中に入れるように何度か刈る用にする。これでも、夏草の生命力は強く、再生するのもあるだろうが。

で、結局5時ころまで、作業する。雨の降ることはなかった。前線が北上し、すぐ北のあたりは、かなり降ったようだが、この辺は、全く降る様子もなかった。局地的には、どうかわからないが、前線北上で、雨雲は、西から流れてきても、東京湾上で弱まり、外房までは来れないパターンが始まった。きっと、しばらくは、雨は降らないと思う。

田んぼには、もういらない。畑は、時々はほしい。困ったものだが、稲刈りが終わるまでは、雨の少ないことを祈ることになる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする