8月27日(水) いちじ
午前中は、出荷の手伝い。午後から、患者会のボランティアで出かけるというので。午後は、籾摺り。
最初に刈り取った乾燥機一杯のコメ。具合の悪い機械で、どうにかこうにか乾燥を仕上げたが、これが、乾燥のしすぎとなってしまったようだ。米袋をあけて、何点かサンプルを測定したが、全体的に、1%ほど水分が少ない。標準は、14.5~15%に仕上げる。我が家のストック用なら、あまり問題ないのだが、米屋さんに販売しようというものだ。確認しようとコメ店に行き聞いてみる。胴割れさえしていないなら、引き取るというので、一安心。
昨日の乾燥は、初めてのことでもあり、かなり慎重に、何度も夜中に起きて、機械の様子を見、都度、水分計で測定。これが結構大変だ。主導で籾摺りする、ハンド籾摺り機で、少量の玄米にし、測定用の皿にピンセットで米粒を拾い入れる。約20~25粒。そして、測定機にセットし、ハンドルを回し、米粒をつぶして、測定。その水分量から仕上げの水分を引いて、運転タイマーをセットする。慎重にやるから、どうしても、時間を短めに、温風も低めにするから、どんどん時間が伸びてしまう。結局仕上がりは、午前中の遅めになってしまう。
大体の感じがつかめたので、次回以降は、もっとうまくできるだろうが、なかなか大変なことだ。米つくりは、すべてにわたり、機械化されているので、ひとつ機械が不調だと、身動きできなくなってしまう。
今後のこと、どうしようか、じっくり考えなくてはならない。