8月3日(日)
暑い。この夏で、最も気温が高くなったのではないか。そして、日差しも強く、さえぎる雲もなく、目を細めなければならないほどのまぶしさ。体が受ける温度は何度くらいだろう。
この暑さと、日曜日ということもあり、休養日のように過ごす。天水田で、水が全くなくなり、田面も大きく割れてきた田んぼに水を汲み入れる。強湿田で、田面が固まらないと、刈取りに苦労するので、様子を見ていたが、このままでは、完全にカラカラになり、刈取り時までに、稲自体も枯れてしまいそうなので、水を汲み入れることにした。すぐ脇に堰があり、水はたくさんある。この水を利用するには、役員に連絡し、負担金を支払うことになる。堰の水を買うということだ。
エンジンポンプを運び、ホースを伸ばし、水を汲み入れる。田面も乾き、大きく割れてもいるから、ほぼ一日かかる。その間、数回、ガソリンを補給しながら、様子を見に行く。家では、モアの刈刃を交換したり、畝立機の畝整形部分の変更などちょこちょこ仕事。ハウス内の葉物、暑さと、日差しでげんなりしている。日が傾き、届かなくなってから、たっぷりと散水してやる。いくらか涼しくなる夜間に、回復してもらいたい。
最後に、ポンプを見に行く。ほぼ全体に水は行き渡ったが、ガソリンがなくなりエンジンが止まるまでは、汲み続けようと、そのままにして帰る。