畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

刃物は要らぬ

2012-11-26 17:45:15 | 暮らし

11月26日(月)  いちじ 

朝には上がっていたが、夜中に降った雨は、大きな水溜りを作っている。朝のうちこそ、薄日も射したりしたが、すぐに降りだした雨は、午後には、大雨となった。その上、風が強くなり、今は、ヒューヒューという風の音が、雨戸を揺らしている。

何をするともなく、一日が過ぎてしまった感じだ。やりたい作業は、たくさんあるが、これではどうにもならない。やる意欲も無くなってしまう。よく、「〇〇殺すに、刃物はいらぬ、雨の三日も降ればよい」、などといわれる。田んぼの場合はいざ知らず、畑は、本当にそうだ。特に、粘土質だったり、水はけの悪い、畑だから、なおさらだ。根菜類が多い、この時期、グチャグチャの畑では、たとえ、雨が上がったからと云って、すぐに収穫とはいかない。気温も低くなり、土の乾きも遅くなる。べったりと泥の付着した根菜類は、始末に悪い。サツマイモや、サトイモの収穫には、気乗りがしなくなる。

少し、安定した天気になってほしいものだ。