畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

立冬

2012-11-07 18:01:26 | 農作業

11月7日(水)  

暖かい立冬だった。雨は上がり、暖かさゆえの霧の朝。陽が高くなると霧も晴れ、風も弱い暖かい立冬。

昨日の大雨のため、収穫はすべて、びしょびしょ野菜。手間もかかるので、出荷作業がめどのつくまで、手伝う。

その後は、家の脇の畑や農道の草刈。久しぶりの刈払機作業で、汗を流す。

田んぼや畑の畔の草刈をやってゆくことになる。冬の間に、草燃しをして、耕作地の周囲をきれいにするのと同時に、越冬害虫などの密度を少なくするためだ。以前は、少々の草なら、立ち枯れ状態でも燃すことが出来たが、この所、多年草などは、完全に枯れることなく、薄緑の葉を残したまま、越冬ということも珍しくなくなった。そんな草は、燃えることなく残るし、その周囲の枯れ草も立ち消え状態で、くすぶるだけとなる。草燃しは、刈り払った後の枯草燃しとせざるを得なくなる。そんな訳で、時間のある時は、草刈作業をするわけだ。これからは、寒さがきつくなるが、草刈が一番、身体を温めてくれるから、時季に合うのかも。