畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

弥生

2011-03-01 18:33:17 | 農作業

3月1日(火)    のち  

歳時記カレンダーより

「やよい」の由来  暖かい陽気に恵まれて、すべての草木が「弥生(いやお)い」茂る月の意で、これが詰まって「やよい」となったとされる。

そんな三月の始まりだが、冬に戻ったような寒い日だった。ジャガイモ用のマルチに、植え穴を開けに畑に行く。道具は、円柱形で先端が鋸の刃状になった道具。それをマルチの上から押し付けると、スポスポとマルチを切ってくれるもの。昨日の雨で、マルチの上には、水滴がところどころ溜まっている。マルチフィルムの飛散防止にのせてある土は、びっしょり濡れている。切り取られたフィルムは道具に付いているので、時々それを外さなければならない。濡れた土も付いているから、指先は濡れる。その冷たいこと。一時間もやらないうちに、指先がしびれるほどになり、車のヒーターで、暖をとる。こんなに冷たくてはと、作業を止めて帰宅。

納屋の棚作りに切り替える。夕方までかかり、棚を作り終える。とりあえず、これで、計画した納屋は内部も含め、完成だ。と、ここで、外壁のトタンの一部、釘打ちをやっていない個所があるのを、思い出す。強風が吹くと、トタンがパタパタするので、これは、やっておかないとならない。雨天ではできないので、後日忘れないようにしなくては。

雨は、予報通り、3時ころから降り始める。