畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

大豆定植

2008-07-25 14:27:58 | 我が家の畑
7月24日  いちじ 

だいぶ遅れてしまった大豆の定植。
19日に植えようと思ったが、隣のおばあさんが亡くなって中止。葬儀後は、急な梅雨明けで、田んぼの水入れにてんてこ舞い。トレイの中で、ひょろひょろに伸びた大豆。しかし、空からの畑に、植え付けるのだから、この炎天下では、植える先から、枯れてしまいかねない。
植え付け時間を、夕方4時頃からにする。午前中は、植え付け後の水かけの、ポンプやタンクの準備をしておく。トラックにタンクを三つ。水汲みポンプと、水かけ用のポンプ。タンクに水を満杯にしておく。1300Lだ。
3時を過ぎても、日差しは弱まらない。畑に出かける。草は強い。こんな天気でもしっかり芽を出している。管理機で耕し、除草を兼ねて植え溝を作る。
4時過ぎ、連れ合いが苗を持ってきて植え始める。空からの畑は、土の塊ががちがちで、まるで石ころの中に大豆を植えているようなもの。このままでは活着しようがない。やはり水をかけることにする。
水かけは、涼しくなった6時頃から。暑い昼間では、すぐ蒸発してしまう。夜間なら、いくらか長いこと土を湿らせていてくれる。1300Lの水かけが終わったのは、8時少し前。ホースを片づけて帰ると、8時を過ぎている。体を洗って、ビールを飲むと、バタン、キュウ。