畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

じゃま雨

2008-07-18 19:52:24 | 暮らし
7月18日  いちじ 

冬の間に、刈集めておいた茅を車に積んで畑に行く。畔草では足りない部分の草マルチのために。まだ、草取りが終わっていない畝間の草を取っていると、急に山のほうが、けむってきて、ぽつぽつと雨が落ちてきた。結構しっかりした雨だ。とりあえず車に避難。
ここのところ、10日位、雨が降っていない。あちこちで、雷雨や急なにわか雨が降っているようだが、ここは全く降っていない。畑も少し渇き気味。田んぼも水が自由にならないところでは、なくなってきた。そろそろ雨がほしい所。
それほど、大降りではないが、止む気配はない。濡れるのを覚悟で、急いで、荷台の草を畝間に敷く。敷けない草は、やむを得ず山にしておく。仕事になりそうもないので、家に帰る。ワイパーを動かしながら、この際、ある程度しっかり振ってもらいたいな、などと思っている。
家に帰って、濡れたシャツを着替えて、ピンポイントの天気予報を。予報はあまり降りそうもない。雨雲の動きをみると、次々にかかってくる予報。どちらがほんとだろう。
一時間ほどで雨は上がる。その後、降りそうな空模様になるが、全く降らずに日が沈む。雨量は、せいぜい、1~2ミリ。畑の土を潤すほどもない、じゃま雨だった。
午後は、大豆を定植。雨を期待しながらの作業だったが、渇き気味の畑土。活着してくれるだろうか。

とまと