「うたごえ広場」のネタの準備をしているところなんですが、今回、童謡の「汽車ポッポ」を取り入れようと、念のため資料を確認してみました。
ある程度は、以前にも高齢者施設のボランティアで採り上げたので解っていたのですが、作られた順に、年表に並べてみると、更に興味深いことがわかってきました。
そこで、問題です。(^^)
「汽車」に関する童謡は、有名なところだけで「3曲」あります。
☆A「汽車ポッポ」(「ポッポ」がカタカナ。)
♪汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ...♪
☆B「汽車ぽっぽ」(「ぽっぽ」がひらがな。)
♪お山の中行く 汽車ぽっぽ ... なんだ坂 こんな坂 なんだ坂 こんな坂...♪
☆C「汽車」
♪今は山中 今は浜 今は鉄橋渡るぞと...♪
[問] 曲ができた年代順に、古いものから並べ替えよ。
レッツ、トライ! (^_-)
ある程度は、以前にも高齢者施設のボランティアで採り上げたので解っていたのですが、作られた順に、年表に並べてみると、更に興味深いことがわかってきました。
そこで、問題です。(^^)
「汽車」に関する童謡は、有名なところだけで「3曲」あります。
☆A「汽車ポッポ」(「ポッポ」がカタカナ。)
♪汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ...♪
☆B「汽車ぽっぽ」(「ぽっぽ」がひらがな。)
♪お山の中行く 汽車ぽっぽ ... なんだ坂 こんな坂 なんだ坂 こんな坂...♪
☆C「汽車」
♪今は山中 今は浜 今は鉄橋渡るぞと...♪
[問] 曲ができた年代順に、古いものから並べ替えよ。
レッツ、トライ! (^_-)
汽車…懐かしい言葉ですね。昔、水郡線で常陸大子駅から水戸駅経由大みか駅まで通学していたころは、堂々と汽車と呼んでいました。今は汽車なんて言うと微妙な反応されます。電車ではないので列車が無難でしょうか(^_^;)
では答えです:古い順に「汽車」「汽車ぽっぽ」「汽車ポッポ」でしょうか?
ちなみに水郡線全線開通80周年記念で来月12/5~12/7までの3日間、水戸駅~常陸大子駅間でSLが運行されま~す。乗れなくても線路の近くで観るだけでもワクワクしますよ
それでは問題です。
上の3曲に「鳩」と「鳩ぽっぽ」という2曲を加えた5曲を出来た年代順に並べて下さい。
子猫さん、
うはは、、、ますます難しくなってきましたね!
調べてみました。
ぽっぽっぽ~鳩ぽっぽ~という、お馴染みの歌が実は「鳩」という歌で、
「鳩ぽっぽ」という歌は今では歌われてはいないのだとか?ちっとも知りませんでした。
さてさて、答えは、、、
鳩ぽっぽ、鳩、汽車、汽車ぽっぽ、汽車ポッポでしょうかね?
ところで、ぽっぽで思い出したのですが、ポポーという果物をご存じでしょうか?
県北の直売所で買ったことがあります。
「鳩ぽっぽ」と言う歌は、「藪入」という落語の枕で「♪鳩ぽっぽ~ 鳩ぽっぽ~ お寺の屋根から 下りて来い・・・」と唄ったことがありますが、その時は先代の金馬師匠が「♪ぽっぽっぽ~鳩ぽっぽ~」と唄うべき所を変な風に唄っているのかと思っていました。
ところが今回お姫さんからの問題がきっかけで44年ぶりに謎が解けました。ありがとうございます。
ポポーという果物は知りません。茨城へはよく行きますが鉾田周辺止まりで大洗より北へは数回しか行ったことがありません。
『鳩ぽっぽ』は童謡。明治33年(1900年)に作られた。
作詞 東くめ(1877年-1969年)
作曲 は滝廉太郎。
【歌詞】
はとぽっぽ はとぽっぽ ぽっぽぽっぽと とんでこい
お寺の屋根から おりてこい 豆をやるから みな食べよ
食べてもすぐに 帰らずに ぽっぽぽっぽと 鳴いて遊べ
『鳩』は文部省唱歌。
作詞、作曲ともに不詳。
1911年(明治44年)5月8日に刊行された『尋常小学唱歌 第一学年用』が初出。
♪ぽっぽぽー 鳩ぽっぽ 豆がほしいか そらやるぞ~
※1941年の国民学校用の教科書『ウタノホン』では曲名が『ハトポッポ』に変更されたそうな。
だから、東くめ 作詞の 鳩ぽっぽと間違うのかな?と、やん姫は思いました。
『汽車』(きしゃ)は童謡・文部省唱歌。
作詞は不明
作曲は大和田愛羅(おおわだ あいら)
1912年(明治45年)に刊行された『尋常小学唱歌 第三学年用』が初出。
♪今は山中 今は浜 今は鉄橋渡るぞと...♪
『汽車ぽっぽ』は歌曲。
昭和2年(1927年)に本居長世(もとおり ながよ)が作詞・作曲。
♪お山の中行く 汽車ぽっぽ ... なんだ坂 こんな坂 なんだ坂 こんな坂...♪
『汽車ポッポ』は、童謡。
作詞 富原薫
作曲 草川信
1937年(昭和12年)にレコード用の童謡『兵隊さんの汽車』として世に出た。
歌詞も現在のものと一部異なり、蒸気機関車(汽車)に乗って出征する兵士を見送る内容だった。
↓
♪汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ.
兵隊さんを乗せて シュッポ シュッポ シュッポッポ
※1945年(昭和20年)の大晦日にNHKラジオの『紅白音楽試合』(NHK紅白歌合戦の前身)で川田正子さんにより、現在の歌詞で歌われることになったらしいです。
以上、やん姫は 知らないことばかりだったので、勉強になりました。
ポテト姫ちゃま、皆様 ありがとうございました。
最後に・・・。
間違いがあれば、訂正をお願いします。
おまけ
>ポポー(ポーポー) 果物
アケビガキとも呼ばれています。
↓ 参照
http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/pawpaw.htm
はい、一番乗りですよ。 順番は、大正解!です。
それにしても、「大子」⇒「水戸」⇒「大甕」.....それは脱帽です。 よく通われましたね。
水郡線のSL、実は、毎回見に行ってるんですよ。(^^;) 今回は、「乗る」のに応募してみようかと思ってたけど、もう無理ですかね...?
>はまぎくさん
代わりに答えてくれて、ありがとうございます。 「鳩ぽっぽ」については、怪しかったので、助かりました。
「ポポー」、私は見たことないのですが、ネット仲間の方が、自宅で栽培して、ブログに写真をアップしていたのを見たので、多少は知ってます。
美味しいですか?
>子猫さん
というわけで、お答えくださったのは、私ではなく、「はまぎく」さんですよ。
年代的に、一番新しい「汽車ポッポ」ですが、既にご存じかと思うけど、できた当初は、曲名が「兵隊さんの汽車」と言って、出征兵士を見送るための曲だったそうですね。
その後、戦後初の、ラジオ版「紅白歌合戦」にて、童謡歌手が歌う際に、作詞者自身が手直しして、曲名も「汽車ポッポ」に代わった...という経緯があるそうです。
<解答>
「汽車」 1912(明治15)年
「汽車ぽっぽ」 1927(昭和2)年
「兵隊さんの汽車」 1937(昭和12)年
「汽車ポッポ」 1945(昭和20)年
SLの件、「水郡線でSLが運行されます! 大子町公式ホームページ」で検索しますと詳細載ってます。間に合うといいですね!
大子から片道二時間越え・・・やはり若さゆえ、でしたね。
真冬の朝は6時半前に大子始発でしたので(毎日ではありませんでしたが)まだ夜の如く星が瞬いていました
ぽぽーですが、鵜の岬の手前にある直売所でぽぽーのソフトクリームが売ってたのですが、そのときは食べないでしまいました。
高萩あたりで栽培が盛んなのかな?と思いました。
その後、常陸太田のこめ工房でぽぽーを見つけて買って食べてみました。
やや酸味に欠けるのですが、昔どこかで食べたことのあるような懐かしいねっとりとした不思議な味がしました。
ご丁寧にありがとうございました。
私のほうこそ、いまだに子猫さんとやん姫さまのことを取り違えているときがあるのでございますよ。
どうも、子猫さんは男性の方らしい、と最近になって気がつきました次第。お恥ずかしい。