(「百日紅(サルスベリ)」の花が、青空に映えます。)
(裏庭にある「ヤブラン」。花が咲いている様子は、何となく「涼しげ」に見えます。(^.^))
(ブロック塀に留まる「バッタ🦗」くん。)
私の嫁ぎ先である、この町では、「8月1日」のことを「地獄の釜の蓋の開く日」と呼ぶ風習があって、その日は、皆さま「お墓掃除に行く」習慣があったようです。(・・;)
ひょっとすると、「隣村」である、私の実家の辺りでも、そんな風習はあったのかも知れないけど、私の母は、「お盆」に入ってからしか「お墓参り」には行かなかったし、近所の人たちも、同じ感じに見えました。
この町は、昔から「漁師町」でもあったから、特に「お墓参りにマメ」なのかもしれません。(°_°)
「お盆」は、「毎日」お墓参りに行くし、春と秋の「お彼岸」では、必ず「入り」の日には、「お墓掃除」を済ませ、「中日」には、また「お墓参り」に行きます。
ウチでは、その流れで行ってきましたが、更に「マメ」なお宅では、毎月の「一日」の日にも「お墓参り」に行くそうです。
(裏庭にある「ヤブラン」。花が咲いている様子は、何となく「涼しげ」に見えます。(^.^))
さて、先日の「一日」の日は、早朝から雷⚡️が鳴って、一日中、雨が「降ったり止んだり」を繰り返してました。なので、一応「お花」や「お線香」の準備はしたものの、やはり「お墓掃除」などは、翌日に行うことに。
まず、「雑草」を抜いて、「花入れ」に花を入れて、「石」の部分を、雑巾で水拭きして、最後に「お線香を上げる」。ここまでで、3〜40分くらいでしょうか?
その仕事を終えれば、気分もスッキリ。(^。^) あとは、本番の「お盆」を待つばかり…となります。
この作業を、私が嫁いでから、かれこれ30数年間、ずっと続けてますが、以前は、どこのお墓も「8月1日」には、キレイになって、花が上がっていたものですが、最近は減りましたネ。(*´-`)
私が、作業を終えた「2日」の午後でも、お墓がキレイになっていたお宅は、数えるほどでした。
やはり、だんだん「担い手」がいなくなっているんでしょうかね? ♪( ´θ`)
(ブロック塀に留まる「バッタ🦗」くん。)
私事で申し訳ありませんが、やん姫の場合です。
独身時代は、両親と祖母と弟と一緒に毎月、お墓参りをしていました。
場所は現在と同じ、奈良県内です。
現在もやん姫は、お墓(約12㎡)の掃除に行きます。(夏場は3~4週間に一度ですが、冬場は7~8週に一度、年に10回程度です。草刈りと植込み:6本の剪定作業が中心)
弟家族は関東に住んでいるので、やん姫がお墓の掃除を担当しています。
自宅から電車と徒歩で片道1時間半から2時間です。
やん姫の結婚後は、配偶者の墓参りを毎月しています。
配偶者の両親が、お二人とも存命のうちに大阪にお墓を準備されました。
配偶者の亡き母親(やん姫の姑)は、大阪(約6㎡)と兵庫県(約9㎡)の2か所にお墓があります。
大阪(廃愚者の車で片道2時間)には月に一度、義父と一緒に車で出かけます。
兵庫県のお墓は、車で片道4時間なので、年に数回だけ行きます。
やん姫は運転免許を持っていないので、列車で行くこともあります。
3か所全て、山の上の屋外の日当たりが最高のお墓なので、お天気と相談の上、雨天順延です。
夏場は雷に注意です。
先祖のお墓をお世話することは大切なことなのですが、やん姫にとっては、お墓のお世話が年々重荷になってきました。
剪定ばさみや準備物を持って坂を上ったり、炎天下での作業等が重荷です。交通費や宿泊費もかさみます。
特に、夏場は、雑草が生い茂り、しかも、除草剤は植込みにも影響するので使えません。
愚息達も高校生の頃までは、手伝ってくれていましたが、現在は、離れて暮らしているので、年に1~2度ほど手伝ってくれます。
将来は、愚息たちが遠方に住むことも考えられます。
やん姫が亡くなった後、残っている人たちに負担をかけたくないので、やん姫のお墓は不要(散骨希望)であることを身内や親せきに伝えています。
ちなみに、配偶者は、自身の実家のお墓に入るとのことです。
すみません。暗い話題になってしまいました。
「毎月、お墓参り」とは、ずいぶん「マメ」なお宅なんですネ。(・・;)
今は、相続する人や、「墓守り」する人が居なくなりつつあるので、「墓仕舞い」をして、「樹木葬」とか「永代供養」の出来るお寺さんや、自宅近くの霊園に「引越し」されるお宅が増えているそうですヨ。
私の実家の菩提寺であるお寺さんでは、最近「樹木葬」の墓所を作ったところ、どんどん「売れている」そうです。
姉さんとこも、そろそろ、そういうことも含めて、話し合いをするなりして、何か「対策を講じる」時期に来ているのかもしれないですね。♪( ´θ`)
>「毎月、お墓参り」とは、ずいぶん「マメ」なお宅なんですネ。(・・;)
実家のお墓は、草木の剪定や雑草抜きをしなければ、荒れたお墓になってしまいます。
特に初夏から秋にかけては、草木が成長するので、お掃除は欠かせません。
配偶者の実家のお墓は、義父(舅)が、こだわっています。
8年くらい前までは、車を運転して毎月、墓参りを義父がしていました。
ところが、義父が高齢になり、80歳を目前になった時、自動車免許書を返納したので、墓参りがしにくくなりました。
なので、8年くらい前から、配偶者が車で義父を迎えに行って、お墓まで送り届けることになりました。
ついでに、やん姫もお墓の掃除を手伝うことになりました。
お姑さんもお墓には、こだわりがあり、遺骨は一部、お姑さんの実家のお墓に入れて欲しいとのことでしたので、嫁ぎ先と実家の2か所にお墓があるのです。
>話し合いをするなりして、何か「対策を講じる」時期に来ているのかもしれないですね。
そうなんですよね~。
配偶者の身内との話し合い
3年くらい前、配偶者の方の親戚が集まりました。
その際、配偶者の兄弟が、『お墓は、ご先祖様の大切な引継ぎ物だから、子孫が守らなければならない。』『お墓をないがしろにするやん姫は、最低だ!』と力説しました。
※お墓は不要だとおもっているやん姫に対して、配偶者の兄弟は、やん姫は最低の人間だと理解されたようです。
やん姫が散骨を希望していると発言しましたら、配偶者と義父は黙っていました。(すでに、二人には、やん姫の散骨希望を伝えていました。)
しかし、配偶者の兄弟から、お叱りを受けました。
『なんと、勝手な嫁だ。』とか、嫁ぎ先の墓に入るのが常識なのに、非常識な嫁だ。』とか…。
やん姫は、反論もしませんでした。
水掛け論になるからです。
ただ、万が一、配偶者が私よりも先に亡くなったら、私は、配偶者の戸籍から離れようと思っています。
配偶者の兄弟が、勝手にやん姫の遺骨を配偶者の墓に入れるかもしれませんからね。
配偶者と同じお墓には入りたくありませんし…。
お墓に関して、愚息達は、各自で決めればよいと思います。
その時には、それぞれが家庭を持っていることですから。
やん姫の実家との話し合い
実弟と実弟の配偶者に、やん姫の散骨希望と実家のお墓には、遺骨を入れないように…と、20年前からお願いしています。
お墓は大切なものだと実弟たちは考えているので、お墓は実弟の家族が、守ると思います。
遠方(関東地方)に住んでしる実弟家族なので、やん姫が動けるうちは、お墓のお世話をしようと考えています。
万が一、やん姫が倒れたら、お墓の問題をみんなで考えなくてはいけないと思うので、その時は、その時の人たちで考えるのでは?と思うようにしています。(やん姫は、ある意味、無責任ですかね~。)
コメントが遅くなり、申し訳ありません。(・・;) 遅くなってしまったので、「書こう」としたところ、今度は、「gooブログ」の方が、長いこと「システム障害」だったらしく、またまた時間がかかってしまいました。(*´-`)
「お墓は大切」なのは、私もそう思いますが、「お墓参り」のために、日常生活が脅かされる状況では、本末転倒だと思うし、それぞれの事情に従って、「やり易い」形に変更していくのは、むしろ「得策」なのでは? と考えます。
姉さんは、これまで、「お墓守り」をよくやってこられたのだから、感謝されても、「恨まれる」ことは無いのでは? と思いますけどね。(^^;
でも、本音は「散骨希望」でも、「昔気質(かたぎ)」の方に、説明しても、それを「すんなりと」受け入れることは、やはり難しいだろうと思われるので、その「願い」は、大っぴらに主張するよりも、「密かに」願っていて、身近な「ご子息」たちにでも、頼んでおいた方がよいかも…。♪( ´θ`)
私の知り合いには、ご主人の遺骨を、「海」に散骨したので、「ご自分」の遺骨も、「同じにして欲しい」と、子どもたちに頼んである…という方もいまさよ。^_−☆