ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

「最高の人生の見つけ方」

2022-08-15 | 日記・エッセイ・コラム
 先日、息子のお薦めの映画のDVDを観ました。(^^) 出演しているのが、映画「ショーシャンクの空に」にも出ていた俳優さんで、「以前、テレビで観て、面白かったから」との話でした。

 物語の冒頭は、登場してくる2人が、どちらも「重い病気」で、「余命宣告」され、同じ病室にて、初めて出会い…と「暗い話なのかな?」と思われる感じでした。(・・;)
 でも、話が進んでみると、もう「コメディタッチ」で「痛快、この上無い」と言った感じ。(^.^)

 その登場人物のうち、1人は、車の修理工として働きながら、良き家庭を持ち、子どもも3人育てて…と、地道に人生を歩んできた人。でも、金銭的な余裕があるわけではない状況。(カーター)
 そして、もう1人は、入院している、その病院の経営者で、大金持ち。でも、偏屈な性格らしく、4回結婚したらしいけど、誰一人「お見舞いに」来る人はいない状況。(エドワード)

 そんなある日、エドワードが、病室の床に落ちていた、あるメモ用紙を見つける。そこには、カーターが書いた「やりたかったこと」が、いくつか書かれていた。
 それに気付いたカーターが、「おい、返せよ!」と言うが、エドワードは、面白がって読み上げる。
 そして、「全部、実現してないのか? じゃ、全部やってみようじゃないか?」みたいなことを言い出します。
 そんなこと…とためらうカーターに対し、「生きることを楽しもうぜ! 金の心配はするな!」みたいなことを言い、更に、楽しい項目も追加します。(^-^)

 それでも、ためらうカーターだったが、いずれにせよ「余命は、あと半年あまり」。心配して「もっと良い病院へ!」という妻の言葉を聞いて、「病院を出て、旅に出る!」と宣言します。

 そして、実際に、エドワードと2人で、次々に「やりたいこと」を実現していきます。
 その内容というのが、さすがは「アメリカ」という感じで、実に奇想天外。(°_°)
 まず行ったのが「スカイダイビング」。そして、エジプトに行ったり、チョモランマに登ろうとしたり。
 チョモランマは、近くまで行ったものの、さすがに「体力的に無理!」と、関係者に反対されて断念。
 あとは、カーターが長年の夢だった「高級車を運転する」ことを、実現したり…。

 その途中、家族との葛藤とか、エドワードにしては、「心温まる交流」とか、色々あったりして、カーターの方が先に亡くなり、告別式では、エドワードが弔辞を読むことに。「ほんの数ヶ月前まで、知らない同士だったのに、ここに来て、素晴らしい友人となり、最高の体験が出来た…。」みたいな内容の話だったかと。(^.^)

 その、カーターが書いた「メモ書き」のことを「バケットリスト」と呼び、この映画の、元々のタイトルも「The Bucket List」。
 そこで、私は、あることを思い出しました。(・・;) あれは、2年ほど前のこと? ブログを通して知り合った、「手帳研究家?」の方に教えてもらった、素敵なノート「人生でしたい 100のことを書くノート」、これにも「Bucket List」と書かれていたような?

 そのノートの存在を知り、この辺では1番大きな「某TSUTAYA書店」を歩いていると、そのノートが、なんとしっかり売っているのを発見! (°_°)
 装丁もしっかりしていて、手に持った感じも、オシャレで素敵な感じだったので、「ノート」、にしては少々「お高め」だったけど、思い切って買ってしまったのでした。(^^;
 私が買ったのが、コチラ。


 最初に「やりたいこと」を100項目、書くページがあり、次に、その一つ一つについて、具体的に実行計画を書いたり、実行した際の、思い出を貼り付けたり…できるページも設けてあります。 
 私としては、「やりたいこと」を思いつくままに書き出してみたけど、今のところ、まだ「17項目」ですね。
 中には「しょーもない」内容のもあるし、既に実現してるのも「3項目」ほど。(^-^)

 このノートの、冒頭のページを、改めて眺めてみると、「このノートの意義」のような内容の文章が載ってました。(*´∀`)♪ それは、次の通り。

 「’バケットリスト’
 それは「死ぬまでにしたい100のこと」を書き留めるノート
 「kick the bucket」という英語があります。直訳すると「死ぬ」。そこからアメリカでこの習慣は生まれました。
 このノートにはひとつだけルールがあります。それは絶対にあきらめず、100のリストを現実にすること
 さあ、BUCKET LISTを片手にここから人生という名の旅を始めよう。」

 この商品について、表紙の色も、様々な種類があるらしく、こんな感じです。(^^)






 そして、なんと、この映画、日本版でもリメイクされていたんですね。(°_°)
 主演は、吉永小百合&天海祐希。主人公の2人を、日本版では「女性」に置き換えているようです。
 「平凡な主婦」だった、「カーター」モデルの方を「吉永小百合」が、そして「独身の実業家」の「エドワード」モデルの方を「天海祐希」が演じているみたいです。(^_^)



 へ〜〜! 知らなかった。♪( ´θ`)

 それにしても、息子の紹介で、偶然観た映画作品が、まさかの「手持ちのノート」に繋がっていた…とは、なんとも「不思議な」感覚でした。^_−☆

コメント (2)
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