ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

「それでもボクはやってない」

2007-02-08 | 日記・エッセイ・コラム

 夫が1週間のリフレッシュ休暇を取ったので、昨日は映画を観てきました。本当は「フラガール」を観たかったのですが、もう終わっちゃったようで、しかたなく「それでもボクはやってない」を。

 「シャル ウィ ダンス」など、コメディタッチの作品が多い、周防監督が真面目に作ったという、問題提起的な作品で、ホントにいろいろ考えさせられました。「痴漢行為」なんて、全くやってない青年が、結局「有罪」になってしまうシステムや複雑な現実...話には聞いたことありましたが、ひどいなァと思いますね。

 「裁判は、無実が証明される場だと思っていましたが、現実は、検察側と弁護側が争う場でした。」正確にはセリフが違ってるかもしれないけど、こんな感じのセリフが、印象的でした。

 私は、体型や「マヌケな顔」など、どうも痴漢に遭い易い条件が揃ってるようで、若い頃はずいぶん悩まされました。でも、地元の満員バスでの痴漢なら、犯人と思われる人の足をさりげなく蹴っ飛ばしたり、踏んづけたりすれば、それ以上続くことはなかったですが、たまに行く東京で遭う痴漢は、たちが悪かったですねェ。満員電車なら、必ず遭うし、親戚の家へ向かうのに、わざと一つ手前の駅で降りたら、追いかけられました。なんとか巻いたけど、ホントに怖かったです。

 でも、腕を捕まえて、警察に突き出す勇気はなかったですねェ。そういう知恵もなかったかな?。だから、狙われるのか...? 「オバサン」の年齢になると、そういうことがないので安心です。

コメント
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