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修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

松山平野に沈む夕日

2020-11-10 07:30:03 | 散歩道

 日曜日に広島から愛媛へ移動!この日の日課のウォーキングは夕暮れ時の重信川河畔で行いました。立冬も過ぎて日の入りも随分と早くなりました。散策の途中で西の山の端に夕陽が沈んで行きました。〔11月8日(日)〕

↓ 夏の間は平野の先の瀬戸内海に沈んでいた夕陽は、冬になって日没地点が随分と南に移動して山の端になりました。

↓ 日没直後の西の空!明日も良い天気になりそうでした!

↓ 日没前の西に傾いたこの日の夕日です。シルエットになった建物は愛媛県花き指導センター(通称)です。

↓ 冬を迎えて真っ赤になったピラカンサス(バラ科トキワサンザシ属)の実が、夕陽を浴びてより紅くなっていました。

↓ 日没時、花き指導センターの紅葉した樹越しに皿ヶ嶺を見上げました。今回の愛媛滞在中に訪ねることが出来るでしょうか!?

↓ 広島から愛媛への道すがら県境のしまなみ海道多々羅大橋を渡りました。

↓ 来島海峡大橋を渡ると四国へ上陸です!


晩秋の台所原、恐羅漢山を歩く

2020-11-09 06:26:39 | 山歩き

 台所原の今年最後の紅葉を見物したこの日は、牛小屋高原から夏焼のキビレ、早手のキビレ、管理林道、台所原を経由て最後に恐羅漢山に登り、立山尾根を辿って牛小屋高原に下りました。晩秋の恐羅漢山を存分に楽しむ周回登山となりました。〔11月5日(木)〕

↓ 牛小屋高原から夏焼のキビレへの遊歩道にはまだ紅いカエデが多く残っていました。

↓ 夏焼のキビレに立つブナの樹にはまだ黄葉が沢山残っていました。

↓ 夏焼のキビレからひと登りした夏焼の丘に立つノッポのブナの樹は完全に葉を落としていました。

↓ 早手のキビレから管理林道に下る紅葉が疎らに残る斜面から天杉山をはじめとする県境尾根の山々が望めました。

↓ 台所原平へと続く管理林道は笹に覆われて荒れ放題といった状態でした。

↓ 管理林道沿いの杉林の中にある紅葉が午後の遅い西日を受けて輝いていました!

↓ 辿り着いた台所原平の周辺の樹々はもう殆ど葉を落としていました。

↓ 台所原に最後まで残っていてくれた紅葉の中を歩いて恐羅漢山へと登り行きました。

↓ ブナの古木に寄り添うようにして若いカエデが紅い葉を遅くまで残して立っていました。

↓ 恐羅漢山々頂に近づくほどに樹々の葉は少なくって行き、その樹々越しにもう眼下になった県境尾根が望めました。

↓ 西日を浴びた恐羅漢山(1,346.4m)山頂です。午後遅くからの山行だったのであと1時間余で日没となる時間でした。

↓ 恐羅漢山々頂から俯瞰した内黒峠方面の尾根筋です。遥かに広島市北方の山並みの先に瀬戸内海が望めました。

↓ 立山尾根ルートを採って恐羅漢スキー場に出て、ゲレンデから牛小屋谷を俯瞰しました。その先に深入山が聳えています。

↓ 夕暮れの上空にはいわし雲が浮かんでいました。


行く秋を惜しむブナの森~台所原

2020-11-08 06:52:17 | 山歩き

 11月に入ってもう一週間、恐羅漢山の裏側の台所原のブナの森の紅葉を見る最後の頃合と思って早手のキビレから管理林道に降りて訪ねました。道中は殆ど紅葉が終わっており台所原も駄目かと危惧しながら歩いて行くと、何と台所原の中心部にだけ今季最後の紅葉が残っていてくれました。行く秋を感じさせてくれる景観でした。〔11月5日(木)〕

↓ 半ば黄葉を落としたブナの古木が林立する台所原の森に入って行きました。

↓ 台所原への入口の台所原平の周囲や後背の恐羅漢山の樹々は殆ど葉を落としていました。

↓ 森の中に延びる登山道に入って行くと黄葉が残った森がまだ残っていてくれました。

↓ 晩秋のブナの森には紅葉の盛りの頃の華やかさはありませんでしたが、この大きな森の豊かさをまだまだ存分に感じさせてくれました。

↓ 台所原のシンボルのミズナラの古木!台所原の真ん中に今も立っています。

↓ 台所原の中央部の広やかなブナ林!晩秋を迎えて重い葉を半ば落として軽やかな風情も醸していました。

↓ 森の細部に目を遣るとこうしたしっかりとしたブナの大木が林立していることが分かります。

↓ 秋の終わりに嫋やかに天の高みまで枝を伸ばしたブナの樹がより美しく感じられました。

↓ 「これぞ!晩秋の台所原」といった景観でした。

↓ 広い晩秋の森の中に登山道が延びていました。

↓ 晩秋のブナの樹の美しき姿です!


比婆山系・牛曳山~伊良谷山~毛無山を歩く

2020-11-07 06:54:44 | 山歩き

 紅葉の比婆山系を歩きました。五ノ原登山口から牛曳山(1,144m)に登り、伊良谷山(1,148.8m)、毛無山(1,143.7m)を縦走して六ノ原に下りました。今年の比婆山系の紅葉はちょっと早めのようで、稜線上はほぼ葉を落とした状態でした。それだけ登山口や下山口の紅葉が美しい状況でした。好天の下、心地良い山行でした。〔11月4日(水)〕

↓ ひろしま県民の森六ノ原から見上げた朝の比婆山(御陵)です。六ノ原は錦に染まっていました。

↓ 五ノ原の牛曳山登山口ではカエデの紅葉が真っ赤に燃えるようでした。

↓ 牛曳山登山道沿いの白樺林は周りの紅葉とコラボして見事な秋景色を見せてくれました。

↓ 紅葉の残る懸崖に懸かる牛曳の滝です。この滝の脇を抜けて稜線に向かいました。

↓ 尾根筋の上部ではもう樹々はかなり葉を落としていました。秋色の残るこの景観は晩秋の訪れを感じさせてくれます。

↓ 高い樹々は葉を落としていますが、下生えの灌木が秋が行くことに抵抗しているかのように秋色を留めています。

↓ 牛曳山(1,144m)の山頂です。山頂広場も三角点もなく、道標に山名が刻まれただけの散文的な山頂です。

↓ 牛曳山から伊良谷山に向かう稜線上のブナやミズナラなどの樹々は完全に葉を落としていました。

↓ 伊良谷山々頂直下から見た牛曳山の山頂部です。

↓ 狭い山頂広場に三角点と山名標が立つ伊良谷山(1,48.8m)の山頂です。

↓ 伊良谷山々頂付近からは比婆山(御陵)が大きく広く見えます。

↓ 六ノ原の谷間の奥には立烏帽子山や池の段が聳えています。

↓ 伊良谷山から毛無山に向かう稜線の樹々越しに毛無山の稜線が望めました。

↓ 稜線の路傍にまだリンドウ(リンドウ科リンドウ属)が咲いていました。

↓ 毛無山々頂直下から振り返って眺めた伊良谷山、牛曳山の稜線です。

↓ 広い山頂広場のある毛無山の山頂です。多くの登山者が広場のあちこちに散らばってランチタイムや休憩中でした。

↓ 毛無山々頂から見た比婆山(御陵)~烏帽子山の稜線です。

↓ 毛無山から六ノ原への下山道では、下る程に紅葉が美しくなって行きました。

↓ 六ノ原の六の原川沿いの今が盛りの紅葉です。


六ノ原~五ノ原は紅葉の真っ盛り!

2020-11-06 06:50:34 | 散歩道

比婆の山を歩こうと訪ねたひろしま県民の森の六ノ原でしたが、園内を巡ってみるとここ六ノ原や下手の五ノ原辺りも紅葉の盛りを迎えていました。山上の尾根筋は既に樹々が葉を落としているようでしたので、ここで暫し紅葉見物を楽しむこととしました。〔11月4日(水)〕

↓ 六ノ原から比婆山御陵を仰ぎ見ました。六ノ原は錦の世界、山上はすっかり葉を落とした樹林の世界でした。

↓ 紅葉で真っ赤から六ノ原から立烏帽子駐車場へと登り行く尾根筋を見上げました。尾根筋は標高が高くなる程に色合いを失っていました。

↓ 六ノ原で真っ赤に輝くカエデ!

↓ 六ノ原橋の向こう側の牛曳山へと延びる尾根筋も錦色に染まっていました。

↓ 六ノ原にある県民の森公園センター。宿泊棟やレストランなどを運営していましたが新型コロナ禍を受けて今夏に破産、営業休止中です。

↓ 閉鎖中の公園センター入口。何かと便利な施設でしたので、クロージングされているのは寂しい限りでした。

↓ 五ノ原への車道沿いは紅葉したカエデでカラフルに彩られていました。

↓ 青空によく映える真っ赤なカエデでした!

↓ 牛曳山登山口の道路を挟んだ反対側の六ノ原川沿いにも見頃のカエデの並木が続いていました。

↓ 真っ赤なカエデ越しに秋色の牛曳山へ続く尾根を見上げました。