修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

続・フウランを求めての島根・太田市の旅

2018-07-21 22:07:32 | 散歩道

 石見一宮物部神社の境内でフウランを観察した後、まだ大田市内にフウランの自生地があるというので、酷暑の中ながら折角の機会なので更にそれらを訪ねることとしました。〔7月19日(木)〕 

↓ 物部神社の次に訪ねたのは太田市静間町八日市にある金剛山安楽寺でした。小高い岡の上に続く急坂を車で上って行くと真っ赤な仁王像が納まった仁王門前に到着しました。

 ↓ 仁王門を入ると、古びた石段で本堂へと導かれます。

↓ 早速に石段の傍に安置されている祠の上に着生したフウランに出逢いましたが、本堂下の石垣に着生したフウランがより立派でした。

↓ 同じく本堂下の石垣の着生したフウランです。距を下に垂らして同じ姿勢で咲く姿は美しいものです。

 ↓ 金剛山安楽寺は高野山真言宗の寺院で、小高い岡の上に本堂と庫裏が建てられています。

 ↓ 安楽寺本堂前の大きな椎の木の高みにもフウランが着生していました。

↓ 椎の木と並んで立つ槙の古木の上にもフウランが固まって着生していました。

 ↓ 槙の別の枝にも着生したフウランの大きな群落がありました。


 
↓ 続いて訪ねたのは太田市静間町静間にある円通寺でした。高い石段の下に車を停めて上って行くと広い境内に入り、目の前に本堂と庫裏が建っていました。

 ↓ 円通寺は曹洞宗の寺院で、これはその本堂です。本堂前に立つ植木や石灯篭にフウランが着生していました。

 ↓ 横向きに咲き、距が円形に曲がって複雑な造形物になったかの如きフウランの群落です!

 ↓ こちらのフウランはどれも枝の上に典型的な姿で咲いていました。

↓ これは少し黄色めのフウランです。真っ白なフウランの中に交じった個性的な花でした。

 ↓ 見事に咲き揃ったフウランの群落です。

 ↓ 本堂前の石灯篭の上にもフウランが着生していました。
 

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