修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

夏の水辺の花の咲き始めた八幡湿原

2018-07-17 06:25:04 | 山歩き

 細見谷の 渓畔林を歩き終えた帰路に八幡湿原の尾崎沼に立ち寄って水辺に咲く盛夏の花々を観察しました。7月9日(月)の梅雨明け以降の連日の猛暑の晴れ間に多くの花々が咲き始めており、尾崎沼は青空をその水面に映して美しい夏姿を見せてくれていました。周回路の一部が泥濘になったり水を被ったりしていますので、長靴や登山靴を履いて立ち入ることをお勧めします。〔7月15日(日)〕

↓ 夏空の下島根県との県境の山々に囲まれて青空を映し込んだ夏姿の尾崎沼です。

 ↓ 池畔の沼地に咲くチダケサシ(ユキノシタ科チダケサシ属)

 ↓ 沼地に真白な美しい姿を見せるミズチドリ(ラン科ツレサギソウ属)

 ↓ 池畔の周回路の東側は草刈りも終えて快適に歩けます。

 ↓ 池畔を彩るクサレダマ(サクラソウ科オカトラノオ属)。漢字で書くと「草連玉」で、「腐れ玉」ではありません。別名「硫黄草(いおうそう)」。

 ↓ 如何にも夏の花といった感じのミソハギ(ミソハギ科ミソハギ属)が池畔に咲き始めていました。

 ↓ ハナショウブ(アヤメ科アヤメ属)がここではこの時期に咲きます。

 ↓ 池畔の湿原に木道が延びています。

 ↓ カキラン(ラン科カキラン属)が沼地の草原で花期の際終盤を謳歌しています。

 ↓ コバギボウシ(ユリ科ギボウシ属)も湿原の草叢の各所で咲いていました。

↓ 盛夏の湿原を代表するハンカイソウ(キク科メタカラコウ属)は湿原草原の各所で力強く咲き誇っています。

↓ 夏空には入道雲が似合います。

 ↓ 静寂な池面に四周の山々を映す尾崎沼です。

 ↓ 尾崎沼への道はオオバコ(オオバコ科オオバコ属)を主とした緑の草の道です。

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