広島市安佐北区湯坂の豪雨災害現場を見ての帰路、谷間の斜面に広がる棚田の美しい景観に魅了されました。ざっと見たところ斜面の棚田には大きな被害はないようでした。田圃の間に延びる農道に入って棚田を観察しながら下って行きました。災害現場とは違ってホッとする景観でした。〔7月27日(土)〕
↓ 湯坂集落の周りの広々とした斜面には広大な棚田が拓かれています。
↓ 斜面に水平の土地を確保する為に築かれた石垣の下に延びる農道から集落の上部を仰ぎ見ました。
↓ 棚田の上部から下方を俯瞰しました。数多の段差が築かれて数え切れない程の田圃が開かれています。
↓ 棚田最上部には堅固な石垣が延びています。
↓ こうした斜面に田圃を築いた勤勉さに頭を下げたくなる景観です!
↓ 棚田の中程から湯坂峠方面を仰ぎ見ました。峠は集落から遥か先の山間にあります。
↓ 柿の木越しに棚田の中に建つ大きな民家を仰ぎ見ました。秋の彩りの頃にも見てみたいアングルです!
↓ 豪雨の後ながら、順調に生育している稲田のようです。秋には豊作であることを祈りたくなります。
↓ 棚田と集落!
↓ 山陽高速道が棚田よりもっと高い位置を通り、更にその上に三本木山(486.3m)が聳えます。湯坂は昔さながらの佇まいです。