今日はコロナを避ける為に人の居無さそうな観光地へ行くことに。寒い中、御嶽山の麓の白川氷柱群を見に行った。まずは食堂に入るのも憚られるので、途中の「道の駅三岳」で地元のおばーさんが作った焼き味噌お握り入りのお弁当を調達。(ネットの評判に違わず、安くて美味しいお弁当だった)
県道20号から「けやきの湯」への道に分岐すると、巾1kmほどの氷柱群が見える。けやきの湯さんに一言ことわってから駐車場に車を停め、川岸まで歩いて行く。
御嶽の噴火堆積地層を西野川が削り取った段丘の地層からしみ出した地下水が凍り、つららになっている。
この日は気温が高めだったこともあり、静けさを突き破り、つららが突然音をたてて崩落、迫力満点である。しかし平日ということもあり、観光客は我々のみ。
小一時間ほど氷柱見物しただろうか、折角だから御嶽山の姿を見ようと、開田高原方面に登る。
九蔵峠展望台からの御嶽山。雲はないのだが、太陽が出ていないので、雪と空の境界線が目立たない。
場所を変え、木曽馬の里で御嶽が正面に見えるスポットに車を停め、焼き味噌お握り弁当を頂く、旨い!。
一瞬、太陽が顔を見せ、山が白く輝いたのだが、空の色が白いままなので、、、、こんなもの。
いつまで待っても天候は好転しそうもない。木曽馬の放牧場に向かうと、この寒さの中、雪の中で餌を食む小柄な木曽馬たち。
本当は冬晴れの寒い日に行けば、もっと綺麗な写真も撮れたのだろうが、曇りであるものの、暖かな一日、木曽馬の頭を撫でてから、家に向かったのであった。