今年新年のマイブーム、小正月行事の御柱/おんべ。
初めてにも関わらず、馬場家住宅の展示、地図のおかげで、松本平の半数以上を見て回れた。今年は安曇野の一部に見学し残しがあるし、晴れ渡った北アルプスを背景に、へんぽんと翻る、絵になる写真があまり取れなかったのが心残りだ。これは来年の宿題にしておこう。
宿題と言えば、御柱/おんべの親戚である、辰野町、箕輪町の大文字(でーもんじ)も来年しっかりと見に行きたいものだ。
また、御柱/おんべには大文字のほかにも、山梨の梵天竿、海の中に立てる木更津の梵天(御幣/おんべの集合体を梵天と呼ぶ)等の繋がり、類似点と相違点なども調べてみたいものだ。
さて、おんべの最も集積した、松本市内田と塩尻市南内田の東山山麓の御柱/おんべの写真とそのロケーションマップを記録の為に作ってみたので、興味のある人は来年1/10~1/20頃を目途の見に行ってほしい。
下図のマップをダブルクリックすると、拡大、縮小可能な地図が開く。
現在見られる御柱/おんべは10柱。それぞれの御柱は微妙に設計が異なり、一つとして同じものが無い。素朴な、御幣と色紙、藁縄で作られたものから、あるものは高さを競い、あるものはその華麗さを強調しているようにも見える。
10ヶ所の御柱の写真を下図に示す。(地図にも小さな写真あり)
① 横山
② 北花見
③ 荒井
④ 赤津
⑤ 原村
⑥ 立小路
⑦ 中村
⑧ 鍛冶屋・久保在家
⑨ 山神
⑩ 南原上手
最後に、東山山麓以外の御柱/おんべの記事リンクは下記をみてください。
① 梓川上野花見の御柱
② 上波田の御柱
③ 安曇野の御柱
④ 箕輪の大文字