天気予報では晴れて暑いはずが、曇り空のままで、気温が急上昇するとは思われない。遅まきながら漕ぎだしましょう。さて、どこへ? 近場でヒルクラの練習してきましょう。
岩垂から今井経由、山形へ、清水高原(きよみずこうげん)へ。
唐沢蕎麦集落の10%超坂、一直線でヤビツの蓑毛の坂のような感じなのだが、なんとか登り、集落の切れた所まで登り、ひまわり撮影を名目に足つき休憩。

山形村の上水道水源の一つ。上から順番に沈殿槽なのだろうが、浄水なんかしなくてもそのまま飲めそうな透明度だ。

下部の10数%越えの直線坂をなんとかやり過ごし、斜度は少し緩くなったものの九十九折れの坂を登って高度を稼いでいく。

着きました、標高1300m、清水高原のスカイランドきよみず。

さらに、上の別荘地に続く道を登り始めたが、あまりの傾斜と凸凹コンクリ舗装に負けて、すぐ撤退。

少し下って、以前来た時に見逃した清水寺(きよみずでら)に寄って行きましょう。

京都の清水寺の前身だという言い伝えもあるとか?のこの寺。

標高1200mの山中にある檀家の無い、密教/修行寺であるが、山形村+αの有志のサポートにより、境内は綺麗に整えられている。気温は22度と下界より数度低いので、まだアジサイが満開。

本堂は小さいが、この境内は訪問する価値があると思う。

門をでた所に、昔は展望台があったのだが、老朽化で取り壊されている。でもここから松本平が一望できる。今日は湿度が高く靄がかかっているが、眼下に山形村から松本市に繋がる市街が見える。

さあ、長い下りを楽しみましょう。
木陰の道は整備されていて、交通量が少く、ダウンヒルには最適。ただし、道の中央は苔が生えているので、スリップしないように注意が必要。

涼しかった1300mから700mまで下ると、気温は30度近く、下りなのに汗が噴き出してくる。
途中で百均で買い物休憩し、帰宅。距離は41kmと短かったが獲得標高780mとしっかり運動のできたサイクリングだった。
