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逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



世の中に雲などと呼ばれるものは存在しないのだと言わんばかりの晴天。


家の目印として、こんなのがあれば誰でも解る!   葡萄酒の大樽。 


一面のポピー。 


どこからでも見えていたサント・ビクトワール山ともそろそれお別れ。


フランスに入って、昨日までは旅行社のサミュエルと川田夫妻の運転する車2台に、
川田夫妻のどちらかが、自転車で先導してくれていたので楽チンだったのだが、
この仕事が入る前からの約束があり、川田さんが今日から離脱。
また事前に検討したルートをGPSを頼りに探しながらの旅となった。

長い登りの後で、右折して小道に入るため、後続部隊と千切れそうになったが、無線の
おかげで、すぐ復帰、合流できた。

名前も分からない古城の下で一休み。お城はパーティーや祭事に貸し出されるようだ。




長い水路を横切る橋に出た。水路の先が急に見えなくなり、その先は崖のように見える。
たぶん、あの先には発電所がある。

一人旅なら、興味の赴くまま100m先まで見に行くのだが、今日はそうする訳にも
行くまい。(後でGoogle Mapで確かめたら、3台の水車があった。)


サロン・ド・プロバンスにはノストラダムスの墓がある教会があるのだが、今日の
メインはアルルなので、パス。




早くアルルについて、観光をせねばとE80沿いの道を西進するも、大平原で遮る物が
無いためミストラルが強く、昼食を食べる場所にも苦労した。


プラタナス並木の旧アウレリア街道に復帰して、少しは風の影響が減じられた。
頭の中で、ビゼーのアルル組曲のファランドールを響かせて、とにかく自転車を漕ぐ。




アルル到着。

市庁舎、大聖堂とフランス時代のものもさることながら、やはり見物は、ローマ時代。




ローマのコロッセオより少し小さいが、原型はこちらの方が留めている。
カエサルがガリアを征服したおかげで、こんな物ができたんだ。
(事前学習不足、時間不足で、このすぐ隣にあるアンフィシアターを見逃した!)




では、さっそくだから中に入ってみよう。


中には観客席が整備され、2000年前の施設が今も祭事に使われている。
カマルグ名物の闘牛もここで行われるのだとか。




上から見下ろすとローヌ川の本流がすぐそこに見える。


アルルと言えば、ゴッホ。名画の場所も抑えておかねば。




アルルには見るべきところがもっとあるはずだが、今日の宿は郊外の民宿、先を急がねば。

大ローヌ川を渡れば、豊富な水のおかげで、水田が広がっている。幸い、ミストラルも
斜め追い風基調、宿に着いて一休みだ、と思っていたのだが、、、、


サミュエル君からはアルバロンを目指せと言われ、着いたものの、宿らしきものが無い。

進路を90度転換して、北上!すなわちミストラルに向かって、数km北上せねば
ならなくなった。平地なのに時速数kmでしか進まない。頭の中は勇壮なファラン
ドールから、陰鬱なHeartのMistral Windのリフ、Mistral,mistral,mistralに変る
ころ、ようやく今日の宿にたどり着いたのであった。

wadachiで作ったグーグルマップと写真集はこちらをクリック

 



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今日は休養日というか、予備日。日程に変更があったり、緊急時のため、そして、
何もなければ、観光をする日なのだが、、、

天気も良いので、朝早く一走りし、その後、連れ合いとエクサンプロバンスを観光
することにした。

まず、宿の近くにある ponts des trois sautets、セザンヌが好んで描いた橋だ。 


あまり人が訪れているとは思えず、絵の雰囲気通りのお勧めスポットだ。


続いて、市内の混雑を避け、周辺を迂回して、セザンヌのアトリエへ。

残念! 時間が早すぎて、門が空いていない。




いったん市内に戻り、


昨日走ってない西側部分のセザンヌの道を、サント・ビクトワールを目指して走る。




セザンヌの道から逸れ、石切り場への道はこちらのはずと登っていくと、舗装道路は
いつしか砂利道になり、その先にゲートがある。


まあ、ゲートと言っても簡易版だし、なんとか石切り場に行けるだろうとさらに登るも、
この荒れ具合。単独、外国、非MTB、近所に家もない、、、を考えて、
ここは撤退することにした。


セザンヌの石切り場は下から眺めることにした。




昨日通った、ルトロネに戻ってから


昨日、パスしてしまった並木道を写真に収め、宿にもどった。




シャワーを浴び、一休みして、連れ合いとバスでエクサンプロバンスの散歩に向かった。

半身をもぎ取られたライオン、第一次、第二次、そしてベトナム戦争戦死者の慰霊
碑だ。今回訪れた各所に戦争の慰霊碑があったが、慰霊碑など作ってもらっても、
死んでしまえばおしまい。


ドゴール広場の噴水、威勢よく水を吹きだしている時に限って自動車にじゃまされ、
良い写真が撮れない。


ミラボー通りの苔噴水は、昨日見たバルジョルの苔噴水より小さい。期待外れだね。


ロクシタンの本店??? なんか、鴨居の「ららぽーと」のロクシタンより小さく
ないかな? あ、でも本店だからさ、ここで買ったことに意義がある。
 


ピーター・メイルがにミラボー大通では、、、日の当たる側にはカフェが軒を連ね
ている。、、、、、なかでも私が贔屓にしているのは<ドゥ・ギャルソン>である。

と書いているからには、昼ご飯はここ、ギャルソンでしょう。
何時もの手で、周りで美味しそうなものを食べている人と同じものを注文してと、、、


このサラダ、隣のおばさんと同じものと注文したのだが、隣のおばさん、話好きで、
こちらから聞いたのでもないのに、「私、ブザンソンから来たんですよ、、、
コンクールで有名でしょ、、、ここはサラダも美味しいけど、ケーキも美味し
いよ、、、、私ね、お土産に、石鹸とお菓子と、テーブルクロスと、ほらこんなに
買い込んだの、、、、みんな 表通りのお土産屋でなく、スーパーなんかで買った
から、、、安かったのよ、、、」と買い物を袋から取り出して見せてくれる。

はい、これで、午後の行き先は決定! スーパーとテーブルクロス屋さんね。

てなわけで、午後もお土産を買い、その後、大聖堂や織物博物館、自然博物館、
温泉、、、とまわったのだが、そちらは省略で。


一応Wadachiで作った地図と写真地点はこちら



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昨日泊まった民宿はこれぞプロバンスの田舎という、素敵な民宿だった。
(そのうち時間があれば別記事をUP予定)

今朝も雲一つない良い天気、田舎道を走る。道端のアイリスはもうおしまい。
しぼみ始めている。

 
崖が迫ってきた。と思っていたら、急な登りとトンネルを経て、バルジョルの町へ。

 
町の広場に苔でできた噴水がある。写真には写っていないが、噴水の上の池では
アヒル?が泳いでいた。

 
バルジョルの町の名物、巨大プラタナス。


バルジョルから下り基調かつミストラルの追い風で 快調にブドウ畑の中を飛ばし。


サンマキシマンの大聖堂を遠望して、旅は進む。 

あれが今日の目的地、サント・ビクトワール山だろうか?
いや違う、まだ目的地は遠い。

 
例によって、プラタナスの並木道を行くのだが、並木が切れると暑い。

 
トレの町の小さな公園でランチを食べてから、D6号線に平行して作られている
サイクリングロードを走る。そろそろこの風景にも飽きてきた。


と思っていたら、方向が変わり、サント・ビクトワールに向け北上開始。
一直線の登りだ。

 
冬小麦を刈ったあとだろうか?赤いポピーの花が咲いている。

 
で、着きました、サント・ビクトワール山の麓。

セザンヌの道のダウンヒル最高!

 
途中、セザンヌが描いた風車小屋の跡を眺め、今日の宿に到着。

 
時間も早かったので、自転車でエクサンプロバンスの街中を偵察に行ったのだが、
これは失敗だった。通勤時間帯で混雑した道、そしてエクサンプロバンスの一方
通行路に阻まれ、ただ一周しただけで帰ってきた。

今日走ったコースと高低プロフィル、写真位置などはwadachiで作ったここ見て

 

 



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今日も快晴、でも風が強い。
走り始めて丘を越え、ダウンヒルの途中に、アイゼンハワー公園なるものがある。
上陸用舟艇や戦車が置いてあり、話を聞くと、ノルマンディー上陸作戦の後、南仏のビシー
政権を追い落とす為、地中海側の上陸地点として、ここを選んだらしい。

ひょっとして、テキサス大隊を救出するため、多大の戦死者を出し、最後はダッカウ
強制収容所を解放した「収容所からきた日系人442連隊」もここで上陸したのかとも
思ったが、後で調べたら、ここではなかった。




フレジュスの町にもローマの遺跡はあるのだが、経路から外れているのでパス。
少し南下して、景色の良い道を走ろうとするのだが、ミストラルが強く、走るのに苦労する。


そうこうする内に、小さな町の中のロータリーで、先頭を見失い、千切れてしまう。
今回も無線機を持ってきているので、「先頭はどこに居るんだ?、迎えに来て」と通信
しているのだが、距離が離れて途切れ途切れにしか話が通じない。そのうちに、Yさんが
走り出してしまった。

海岸沿いの景色の良い道を数km追いかけて、ようやくYさん捕捉。内陸へと向かう道に
もどった。

アルジャン川の河口平原の村を抜けていくと、正面に奇岩が見えてきた。


フランス人サイクリスト集団が、なんじゃ?こいつら?と言う顔で抜いていく。


岩山を眺める公園の緑陰で一休み。

 
ヴィードーバンへ向けて、旧アウレリア街道筋と思われる、新緑のプラタナス並木を抜け。

 
ヴィードーバンの古い町並みを走って、町の中心の広場のベンチで昼食。


この辺りからルトロネに向かって、すこしづつ登りになっていく。




アルジャン川の渓谷部を抜け、


坂道のルトロネの町を登り、


さあ、尾根に出た。登りもおわりかな?

 
で、着きました、世界遺産のルトロネ修道院。でも、朝の道草がたたって時間が無い。
入り口で少し物思いにふけって、早々に出発。


車のあまり通らない、山間の道を気持ち良く走る。

ブドウの新緑がこんなに綺麗だったとは、信州のブドウ産地に時々帰省するのに、知らなかった。


どこまでも続くブドウ畑。地面はゴロゴロの石灰岩の石。新緑と空の青さが目に痛い。


もう登りは終わりと思っていたが、まだありました。


今日の宿ももう近いが、気温もだいぶ上がってきたので、たまらずアイス休憩。

面白いアイスを発見。


アイスの金平糖。凍って固まったやつを握って壊し、粒々を口に放り込む。
なかなかイケル食感だ。


さあ、道も平らになってきたし、交通量は極小だし、風も収まって、サイクリング最高。


コレンズの標識が見えてきた。


コレンズは町のそこここに井戸がある。宿のオーナーが捕まるまでの一息に、
まず今日の汗を流そう。

 

今日走ったコースと高低プロフィル、写真位置などはwadachiで作ったここ見て



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今日の朝ご飯はニースの自然食のブラッセリーで。
このパンの中から選べと言われカウンターを覗くと、Sportifと書いてある。
スポルティーフと言われれば、ある種の自転車のタイプを思い浮かべてしまうのだが
Sportifとは単に「スポーツの」という英語ならSportyという形容詞らしい。


木の実やドライフルーツの入ったSportifを食べた後、テラスの先を見ると、Blueの
レンタバイクがある。 ニースのおしゃれな街とはあまり似合わない無骨なバイク。
どうしてかな?とよく見ると、ゴッツイフレームにシャフトドライブだ。


お腹も一杯になったし、さあ走り出しましょう。
ニースの海岸は有名な英国人の散歩道の横に自転車道が確保されていて走りやすい。

 
海岸沿いにリゾートマンションやホテルが続き、幅の広い自転車レーンも整備され
ている。それに、昨日の後半、フランスチームのサポートになってから、川田さん
とルイさん夫妻のどちらかが自転車で先導してくれることになった。トップを引か
なくてよくなったので、肉体的にも精神的にもずいぶんと楽になった。


アンティーブの町に入る前のヨットハーバーで、後ろを振り返ると、お城の向こうに雪を頂いた山が見える。あれは何かと問うと、「南アルプス」だという答えだ。なるほど、あれが本物の南アルプスなのだ。


日曜日ということもあり、ピカソ美術館の前のマルシェは 凄い人ごみ。
美味しそうなサンドイッチ店があったので、ここで昼食を確保。


ピカソ美術館も時間があれば入りたいのだが、、、
裏から見るとけん玉のような彫像を眺めておしまい。


人も多いし、まだ時間も早いので、どうせならカンヌの海岸でピクニックランチにしようと走り出した。

カンヌの海岸は、どこまでも青い海、白い砂浜と明るい太陽、、、、、、と
最高のランチセッティングのはずなのだが、、、風が強い。

この風は、冬、プロバンスに吹くミストラルの尻尾らしいのだが、あと数日、
時々この風に悩まされることになる。


ランチも終え、走り出したところで、Yさんの自転車がパンク。
ふと、周囲を見回すと、カメラ小僧の脚立の列。まさか、我々を狙っているわけはないよね。


ここは第67回カンヌ映画祭の主会場の前だった。今週から映画祭が始まるので、場所取りをしているらしい。 

 
先導者がいて道を探さなくてもよいのは、本当に楽、CRは幅も広いし、一部工事中で走りにくい所や、車道との交差部分に気を付ければ、いくらでも走れそうな気分になってくる。 

 
今日の後半は浜辺のリゾートを離れて、コルニッシュドール(Corniche d'Or )、
日本語にすると黄金の崖道?かな  を走る。

海岸の平らな所から、上り下りが激しくなるが、素晴らし景色が広がってくる。

背後はコートダジュール=青い海岸、走り抜けてきたカンヌ、そして南アルプス。  


ミストラルの尻尾が強いが、今の所横風なので、何とかなる。
ミストラルのおかげで、霞が吹き飛ばされ、遠く南アルプスまでクッキリ見える。


黄金の崖道の正体、アルミナ成分の強い奇岩の作り出す風景。
山だけ見ているとアリゾナのセドナあたりと見間違えそうな強烈な赤黄色の岩。


今日も天候に恵まれて、楽しく走ることができた。
GPSによれば、落ち着いた避暑地の海岸沿いのホテルはもうすぐそこ。

 
インターアクテイヴなマップ、プロフィル、写真、記事はこちらを見て

 



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早朝、まず昨日直してもらったSTIの調子を確かめておく。
同じSoraだとは言え、年式が違うので、左右の、色、形、形式が違うのはまだしも、
変速レバーの操作方法が違うので、最初は戸惑う。



ジェノバの町は山が海にせまり、その上世界遺産などの建造物もたくさんあり、道路は
迷路のようだ。そこに通勤の車が重なり、道路はカオス状態。このような中を走るのは、
かなり困難である。

ところが、今日は強力な助っ人が来てくれた。ホテルでアルバイトをしている、弁護士の卵、
ファビオである。


さらに、友人のサイクリストが見送りに来てくれた。昨日ホテルにきた、リカベント乗り
の方だ。

ファビオさんを先導者として、渋滞の町の中を抜ける。


走り方で大きく異なるのは、右側通行は当然として、
①バスレーンは入らないこと。(つまり、多くの場合歩道側に1レーン空く)
渋滞中の車を抜くのは、歩道側からではなく、中央側から抜くこと!
(巻き込まれを防ぐには確かに良い方法、そして追い越しはあくまで中央側からと
 いうのは、車なら当たりまえなのだが、これがやりなれていないので勇気が要る)
③そして、ロータリーへの入り方。

一時間も交通量が非常に多く、どう走ってよいかわからない道をはしり終えると、リビエラ
海岸の素敵な道が待っていた。


郊外に出ると、主な交通路である山の中を走るハイウェイに車は誘導され、海岸沿いの道
の交通量も落ちて、走りやすくなる。




そして、グーグルマップでは、海岸沿いに道がありそうで、でもよく分からなかった所も、
地元サイクリストの案内なら、明快。廃線跡のサイクリングロードを抜け、


快適な登り坂を走り、そして、海を見ながら長い下りへ。




と走ったのは40kmと短かったが、事故もなく走れた一日となった。
楽しい、サイクリングが始まった。

走行ポイントの解るマップと写真はここをクリック



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半年前に予想走行地図をつくったのだが、最近ホテルなどがわかってきたので、南仏サイクリングのマップを改定してみた。
5/5の出発までに訪問先の研究やガイドブックと地図の突合せをしてみようと思っている。

例によって、グーグルマップなので、航空写真版に切り替えて、クローズアップすれば町の様子や風景がよくわかる。

下図をクリックしてみてほしい



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来年5月のイタリア、南仏サイクリングの走行予定地図とGPXができたので、シルクロード雑学大学の定例会でコース概要を紹介した。

このルートは400年前に支倉常長がローマへの行き帰りに通ったとおぼしきルートを辿るのだが、そのルートはリビエラ、プロバンスと現在の大観光地を通る旅になる。

前半は日本で言うと湘南から熱海にかけてのような道を走ることになる。グーグルアースで見るとこんな感じ、紺碧の海に丘の上からダウンヒルも楽しめそうだ。


大海水浴場もあるし、所によってはヌーディストビーチもあるか?


街中は駐車中の車に注意が必要だが、



海岸沿いは大型車が走っておらず走りやすそうだ。


山が迫ってくると、熱海辺りの風景に似てくる。


モナコあたりでは、数十億円のプライベートヨットが並んでいる。



ニースまでくると、道が広くなり、浜には自転車専用道路が整備されているようだ。



後半は内陸に入り、プロバンスの葡萄畑の中を走る。


セザンヌやゴッホの描いた風景の中を走るのも楽しいと思う。



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金子さんのように単独行でフランス、スペイン2000kmという訳にはいかないが、来年5月のイタリア・ジェノバを出発して南仏のリビエラ(サボナ、サンレモ、ニース、カンヌ、モナコ)からプロバンス(エクサンプロバンス、アルル、モンペリエ)をシルクロード雑学大学の仲間で走る走行計画ができた。

2012年のイタリアサイクリングと異なって、あまり上り下りがなく、毎日の走行距離も100km以下の楽なコースになりそうだ。

南仏の光の中を走る日を楽しみに回復訓練に励もう。


走行ルートのgoogle mapは下記をダブルクリック



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今週末から、3週間弱の日程で、シルクロード雑学大学の仲間が、西安から蘭州まで自転車で走るのを前に、GPSを持っていく方の地図の調整とNuviを中心に、使い方の解説を行った。

中国のGPS地図は、概要が解るOSMの地図は使えるものの、政治、商売、利権?が色々とからまって、詳細な道路が解るGoogle MapとかGarminの地図は400mズレていて使い物にならなかった。


安全に中国のサイクリングを楽しんでもらうべく、この問題の解決方法を会員に提供し、Nuviでナビルートを作成する方法を例会で披露した。

 



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遭難事故と言えば、私は右手の手術の為、出席できないが、シルクロード雑学大学では、来週の日曜日、8月11日に、小林さんの案内で、メコン河とイラワジ河の上流、中国の瀾滄江にある梅里雪山の慰霊の旅の講演会が予定されている。京大隊18人が亡くなった梅里雪山の周辺も、色々な論議は有ろうが、水力開発が進んでおり、20年後には、原発20台分程度のダムが出来、麓の風景は一変してしまうだろう。

 



8月11日の講演会は
「小林尚礼とゆく梅里雪山」の説明会と同志社大学に留学中のチベット人女性ペマツォモさんによる現地の暮らしぶり

を話していただきます。

詳しくは、下記を見てください。転送大歓迎。http://www.geocities.jp/silkroad_tanken/tp08_teireikai_annai.htm




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シルクロード雑学大学主催者の長澤さんの紹介で、先日毎日新聞の取材を受け、4月の例会のお話を中心に取材に答えておいた。その記事が今日の毎日朝刊に掲載された。

写真は適宜選んで使ってくれと言ってはあったのだが、予想した自分の写真ではなく、他の人のであり、掲載の承諾を得てなかったのでヒヤリとした。後姿なので、知っている人しかわからぬだろうが、事後、心良く承諾していただき、ほっとしたのであった。



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シルクロード雑学大学ではローマから西に向かう今年7月の自転車旅行の追加募集をしている。

詳細な内容と日程はこちら。 

古代ローマのアウレリア街道とか、支倉常長のローマ使節団の足跡を自転車で3週間かけて辿ろうと言うプランだ。

私は去年の入院で休暇がなく少なくなり、連れ合いの許可も出ないので今年は参加できないのだが、楽しい旅行になりそうな感じ。ルートは下図を参照。


興味のある方は、下記に連絡してみて欲しい。

シルクロード雑学大学代表 長澤法隆
〒186-0003 東京都国立市富士見台3-7-3-4-301
℡042-573-7667 携帯090-1769-6641
http://www.geocities.jp/silkroad_tanken/



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シルクロード雑学大学が計画している9月の西安→蘭州のサイクリングマップを作ってみた。
下図のマップをダブルクリックすれば、グーグルマップ上にルートが描かれるので拡大し、走行ルートを見てみてほしい。



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今年は行けないけれど、シルクロード雑学大学では、5月にローマからイタリアの西海岸を、2000年以上前のローマ古道の一つ、アウレリア街道を辿って北に走り、ミラノまで行く計画だ。

海岸線には、景色の良い町、世界遺産の町が幾つかあるし、あの斜塔で有名なピサも経由する。それからジェノバ~ミラノの間にはアペニン山脈の峠越えもあり、走りがいがありそう。季節も良いし、楽しく走れそうだな。

下図のマップをクリックすれば、拡大、縮小自在のマップになるので、コースに興味のある方は覗いて見て欲しい。また、このページからGPXもダウンロードできる。

GPXのリンク 
(マウスの右クリック、ファイルを保存、保存ファイルのエクステンションをXMLからGPXに変更)

今年からの5年計画の最終目的地は欧州の西の端、ロカ岬なので、来年はアルプスを越えなければならない。来年は是非行きたいな。



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