アウトドア(登山・写真)・日記

北海道の登山ならびに風景と花の写真。個人の日記など。     アクセス状況追加(2009/2/24 以降分です)

藻岩山に登った。減量に挑戦!

2006年10月10日 18時55分59秒 | Weblog
旭山記念公園から藻岩山山頂・スキー場登山口を往復しました。

9月の一ヶ月間は腰の具合があまり良くなく、月の後半に藻岩山を6回程度しか登らなかった。身体を動かさないとエネルギー消費が減って、結果的に体重が増えることになる。

体脂肪を減らすには適度の運動が必須で、単に食事制限をしただけでは筋肉が減っていくだけだ。ということで2日連続の登山となった。
腰の負担を考えて今日は空身とし、その代わり距離を長めにすることにして、スキー場登山口まで足を延ばした。

(地下核実験)
北朝鮮の地下核実験発表から丸一日たったが、まだ実際に核実験が行われたかどうか発表されていない。観測した地震波では人工的な爆発であることが判明している。
現実問題として爆薬などの爆発物のみで、これほどの爆発(人工地震)を起こせるものだろうか。最小の推定値でも、高性能爆薬500トン程度の規模とされている。

航空機による空中に放出された放射能の検出作戦が始まったので、今後2~3日程度で核爆発であればその爆発装置のタイプも判るので、それまで待つしかないか。
地下核実験でも特有の電磁波が空中に放出され、米国ではGPS衛星にその観測装置を搭載しているとテレビで云っていたが、観測結果は公表されていない。

もし核実験が確認できなかった場合の対応はどうなるのであろうか。何れにしても北朝鮮は地下核実験の実施を公表して世界を敵にまわしたわけであるから、追加の実験など徹底的に自己を主張するのであろう。
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風不死岳・樽前山に登った。

2006年10月09日 19時19分07秒 | Weblog
風不死岳と樽前山(西山・東山)に登りました。

ヒュッテ     7時22分
風不死岳着  9時17分 (往路 1時間55分)
風不死岳発  9時35分 (休憩     18分)
樽前山西山 11時25分 (復路 1時間50分)   
樽前山東山 12時11分 (復路     46分)
ヒュッテ    12時46分 (復路     35分)

合計所要時間  5時間24分

(GPS記録)
総上昇量   1233m
距 離    13.1km

道東に大きな被害を出して、根室沖を東に遠ざかっている低気圧の影響で、樽前山では強い風が吹いていました。ただ地形の関係のせいか風不死岳は無風でした。
今日は体育の日で大勢の人が登っていました。樽前山には、普段はあまり見られない小さい子供連れの登山者も多く見られました。風不死岳にも大勢登っていました。

風不死岳の支笏湖側の登山道を登ってきた人の話では、道路入り口から100m位の所に車止めが設置されていたそうで、比較的新しかったと云っていました。以前は大分奥まで入れたので今後は歩く距離が延びそうです。

紅葉はまだ始まったばかりで、まだ一週間はかかりそうです。そのころに、もう一度訪ねてみようと思います。帰りの支笏湖-千歳市間の道路で、トラックが路側に横倒しになっていました。朝には無かったので、通過後に事故ったのでしょうが、状況から見て無理な追い越しが原因かも。安全運転を心がけよう。

ラジオを聴きながら歩いていたら、北朝鮮の地下核実験の速報があった。これで、北朝鮮は持っているカードを全部使ってしまったことになる。これから非常に強い制裁を各国から受けることになる。しかし、それよりも得るものが大きいと判断したのだろうが、その得るものとはいったい何なのだろうか?
核保有国としての実績作りと、その待遇の期待か?
米国が今まで核保有国を攻撃したことがないことから、核を保有することで自国の安全を図ったか?

風不死岳1009-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

風不死岳1009-2
GPS軌跡



風不死岳1009-3
支笏湖も今日は真っ青で
綺麗でした。


風不死岳1009-4
樽前山のドーム
樽前山西山から
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藻岩山に登った。今日は雨でした。

2006年10月07日 17時49分12秒 | Weblog
旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。

駐車場  11時15分
藻岩山  12時35分 (往路 1時間20分)
駐車場  13時53分 (復路 1時間18分)

合計所要時間  2時間38分

朝の時点で、台風から変わった発達中の低気圧が東北沖にあって、今夜から明日にかけて北海道も大荒れの予報が出されていた。低気圧の進路は、東北沖から根室沖へ海上を進むと予想されており、私のいままでの経験では、札幌で大雨や強風による被害がでることは少ない。

例年よりは暖かい日が続いているとは言え、今日は寒気が入っているせいか、ラジオの道路情報では日勝峠では降雪のため一時通行止めがあり、他の峠でもみぞれが降っていたようだ。

今日は朝から雨だったので、普段のズボンの替わりに雨具のズボンを着用して家を出発した。このほうが、足に抵抗が無くて歩きやすい。上は寒さを考慮して、普段の夏シャツの上に雨具を着用した。

往路・復路とも雨でしたが、風は殆ど無く比較的歩きやすい状態でした。落ち葉が大分登山道に積もり、路面が濡れているので慎重に歩いた。この時期、落ち葉の下の状態が判らないので、特に慎重に歩くことが必要だ。

さすがに登山者は少なく、今日出会ったのは男性1名でした。この男性は、今日一日で複数の山を登る予定だったが雨で断念したと話していました。
雨中の登山も風情があっていいのだが、何故か極端に登山者が少ない。

藻岩山1007-1
2006.8.1
旭岳山頂から火口を見る


藻岩山1007-2
2006.8.1
旭岳山頂から


藻岩山1007-3
2006.7.31
美瑛にて
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恵庭岳に登りました。今日は良い天気でした。

2006年10月05日 20時19分16秒 | Weblog
支笏湖畔の恵庭岳に登りました。

駐車場発   7時08分
山頂着     9時30分 (往路 2時間22分)
山頂発     9時56分 (休憩     26分)
駐車場着  11時45分 (往路 1時間49分)

合計所用時間  4時間37分

(GPS記録)
総上昇量    806m
距 離    6.09km

今日は晴天・無風の絶好の登山日和で、紅葉も大分すすんでいて大変綺麗でした。
ただ平日のせいか、登山者は私の他には女性2名のグループのみでした。
山頂(第2見晴台)のドーム登山禁止の看板も更に充実して4枚になっていました。
また、登りのロープ場のロープも新しいものに変更され、本数も増えていました。

登山道の台風による倒木の整理も進んで、以前よりは大分歩きやすくなっています。ただ、整理された倒木の搬出がされていないため、倒木のない以前の登山道の状態に戻ることは期待できません。整備にあたられている関係者・山岳会の方の努力にただただ感謝するのみです。

恵庭岳1005-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

恵庭岳1005-2
GPS軌跡



恵庭岳1005-3
恵庭岳山頂から
足下の崖上部


恵庭岳1005-4
爆裂火口内の紅葉



恵庭岳1005-5
爆裂火口を中腹から見る
登山道は尾根の裏側部分を通る


恵庭岳1005-6
登山道の整理された倒木
開けた部分は、以前はすべて林だったはず
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読書感想「死都日本」(破局噴火を題材)

2006年10月03日 12時37分00秒 | Weblog
先月9月18日の朝日新聞に「破局噴火」の記事が掲載されました。

紙面には、次のようなタイトルが踊っていました。
「備える?破局噴火」「富士山の10万年分のマグマ いっぺんに」「1万年に1回来襲」「周囲の生物全滅/火山灰は全国へ」「地下調査・予測研究 これから」

数十~数百立方kmを噴出して、大きなカルデラを作る噴火を巨大噴火と呼んでいるそうですが、インターネットで調べたら次のような驚くべき記載がありました。
まさに、破局噴火と呼ぶに相応しい規模です。

「約8万7千年前に起きた阿蘇4と云う噴火と同じ噴火がいま突発的に起きたら、失われるだろう人命の数は、鹿児島県を除く九州全県・山口県で1100万人と予想される」

札幌には石山という地名があって、「札幌軟石」(支笏溶結凝灰岩)が産出されます。
これは、約4万1千年前の破局的な噴火で支笏火砕流が噴出して、現在の支笏カルデラが形成された際に、火砕流が札幌市の付近にまで達したためです。
火砕流堆積物が高温のため,堆積した後に軽石や火山灰が溶結して固くなり,溶結凝灰岩(札幌軟石)になったとされています。
今、同じ噴火が突発的に起きたら、失われるだろう人命の数は、苫小牧・千歳・札幌方面で200万人と予想される」とあります。

最近12万年間の破局噴火は、九州と北海道に集中しているようです。
北海道では、「屈斜路」(2回)「支笏」(2回)「洞爺」(1回)のカルデラ破局噴火が起き、それぞれ大きなカルデラ湖を作っています。

前置きが長くなりましたが、朝日新聞の記事の中でも紹介されていたこの本を、早速取り寄せて読んでみました。
「死都日本」はこの破局噴火を題材に、いまの時点でこの破局噴火が起きたらどうなるかを、リアルにかつ精密に予測して書いたものです。秀逸な作品です。

題名「死都日本」
作者 石黒 耀 (いしぐろ あきら)

地球が生きていることを実感します。
これほどの規模の噴火となると、火砕流を構築物などで防ぐことは全く不可能なので、取り敢えずは避難するしかありません。植生の回復と都市機能の再生には、長い時間がかかることが予想されます。
人智を越えた巨大災害に対しては、調査・研究をしておくことが必要と実感しました。
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定山渓温泉の夕日岳と朝日岳を登りました。

2006年10月01日 18時10分24秒 | Weblog
定山渓温泉にある「夕日岳」と「朝日岳」を登りました。
標高は両山とも600m弱ですが、登山口の標高が高いため総上昇量は300m弱の、散歩がてらにでも登れる山です。ただし、登山装備は必要です。

(夕日岳)
駐車場   7時59分
見晴台   8時39分
山 頂    9時00分
見晴台   9時24分
駐車場  10時01分

合計所要時間 2時間02分

(GPS記録)
総上昇量   282m
距 離    4.86km

(朝日岳)
ホテル駐車場  10時23分 (駐車料金 500円/日)
山 頂        11時14分
ホテル駐車場  12時00分

合計所用時間  1時間37分

(GPS記録)
総上昇量   283m
距 離    3.41km

両山あわせても、総上昇量・距離とも藻岩山の旭山記念公園コースとほぼ同じ程度です。
両山とも山頂には下の写真の通り、立派な山名の標識があり、ベンチもあります。

夕日岳の下山時に小さな木の橋で転んでしまった。幅30cm程度の角材2本を並べた長さ1.5m程度の小さなもので、ほぼ水平であるが気持ち登山口側が下がっている程度の一見何でもない橋である。ただ、朝露で登山道も橋も濡れてはいた。

往路でツルッと滑ったので、下山時には注意してゆっくり足を乗せたのに、靴底にに全く抵抗がなく見事に滑った。起きあがって確かめてみたら、表面がヌルヌル状態で油を流した様に全く抵抗がなかった。あまり登山者が歩かないからかも知れない。
霜の降りた木道が滑って歩けなかった記憶はあるが、普通の気候でこんなに滑るのは初めてだ。

朝日岳の登山口で女性二人連れと一緒になったが、女性の方がゆっくりだったので、直に離れてしまった。一人は朝日岳は2回目で、もう一人は初めてと云っていたが、登山装備は二人ともしっかりしていた。登山道の分岐を確認してきたので、分岐は頂上へ向かう1箇所のみと答えた。

復路で再会するであろうと思っていたが、結局登山口に降りても出会わなかった。入山届けには入山時刻のみで、下山時刻は記入されていなかった。
丁度山頂への分岐地点で、反対側の登山道から登ってくる男性を見かけたので、分岐を見落として間違ってそちら側に行ったとも考えられない。
登山口と登山道の途中に、今年6月に熊の糞が発見されたとの看板が掲示されていたので、それを気にしたのだろうか?

多分、途中で登山を中止して、入山届けに下山時刻を記入しなかったものと思われるが、やはり気にかかる。この様な場合は、必ず下山時刻を記入して欲しいものだ。

夕日岳1001-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

夕日岳1001-2
GPS軌跡
夕日岳


夕日岳1001-3
GPS軌跡
朝日岳


夕日岳1001-4
夕日岳山頂



夕日岳1001-5
夕日岳山頂より



夕日岳1001-6
朝日岳山頂
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