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家庭でできる「鳥インフルエンザ対策」について

2008年12月09日 23時48分55秒 | Weblog
今日の札幌の最高気温はなんと11.4℃です。自宅のベランダにある温度計は、日光が当たっているときには20℃を指していて、まるで春が来たようでした。

この陽気では登山道の雪や氷が溶けて泥んこ状態になっていると予想されたので、今日は自宅で雑用を片付けています。

インターネットで鳥インフルエンザの記事を検索していたら、小樽市保健所で発表した「一般市民のための 新型インフルエンザ対策ガイドライン 改訂第1版」が目にとまりました。

内容が分かり易くて、かつ充実していて大変参考になりましたので、ご紹介します。

  小樽市ガイドライン 新型インフルエンザ対策ガイドライン

同対策ガイドラインには、家庭でできる対策が一通り記述されています。

そこで、取り敢えず「ウイルス用マスク」を準備することにしました。但し、阻止率100%の効果を期待できるマスクは存在しません。

風邪用のマスクは、ウイルスに対しては全く効果がありません。抗ウイルス用としては、N95規格の製品が販売されており、風邪用よりもかなり高価です。

このような特殊な商品は、市民が一斉に対策に取り組みだしたら、途端に入手が困難になるものですし、現時点でも既に品薄になっているものがありました。

また、マスクは顔にしっかり密着する必要があり、数種類を試してみた方が良いとネットに記述がありましたので、試しに2~3枚入りの3種類の製品をネットで注文しました。

流行期にやむを得ず外出して人混みに入る場合などに、若干でも感染の危険度を下げることが可能になるものと期待されます。

地震・台風などの自然災害の場合は、数日もすれば救援隊が駆けつけてきてくれますので、食料・水などは1週間分も備蓄しておけば充分ですが、この鳥インフルエンザの場合は、最悪の状態では物流が長期間止まってしまうことも考えられます。

そのため、このガイドラインでは、最低2週間分の食料・日用品を備蓄しておくように勧めています。

幸い、現時点ではまだ東南アジアでも鳥インフルエンザの発生は伝えられていませんが、もし「人-人感染」が始まれば、短期間で感染が拡がる「感染爆発」が起こることが予想されています。

抗ウイルス用マスクなどは、その時点では既に入手が困難になっているでしょう。

われわれ一般市民は、タミフルなどの予防注射を受けられる見込みが薄いので、そろそろ自分でできる対策に取り組んだ方が良さそうです。

(抗ウイルスマスク N95規格品 今回注文分)
マスク081209-1マスク081209-2マスク081209-3




(2008/05/01 平岡公園にて)
マスク081209-4マスク081209-5マスク081209-6





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