アウトドア(登山・写真)・日記

北海道の登山ならびに風景と花の写真。個人の日記など。     アクセス状況追加(2009/2/24 以降分です)

富良野岳~カミホロカメトックを縦走しました。 (8月13日)

2007年08月14日 12時11分11秒 | Weblog
十勝岳温泉から富良野岳~三峰山~上富良野岳~上ホロカメトック山を縦走しました。

駐車場     5時15分
富良野岳    7時41分 (2時間26分)
三峰山     9時12分 (1時間31分)
上富良野岳  9時54分 (    42分)
上ホロ    10時11分 (    17分)  
上富良野岳 10時37分 (    26分)
駐車場    12時25分 (1時間48分)

合計所用時間  7時間10分

(GPS記録)
総上昇量   約1150m <逆算値1180m~1100mの間>
距 離     13.1km

前日の悪天候が嘘のように晴天・無風で快適な登山日和となりました。
十勝岳温泉からも富良野岳がハッキリと見えて、登山意欲を掻き立てます。

全国的に気温が上がっており、北海道でも十勝岳温泉に地理的に近い芦別でも気温36度Cを記録するなど、今年一番の気温になっています。

これほど気温が上がってくると高い山には積乱雲が発生することが多いので、落雷の危険性を考えなければなりません。
そのため、積乱雲の発生前のできるだけ早い時刻に登山を終了する必要があるので、今回の様な早朝出発となります。
勿論、長時間(7時間)の山行ですから、登山終了予定時刻から出発時刻を逆算して決める必要もあります。

以前に美瑛岳から十勝岳への縦走を計画して、美瑛岳山頂に到着した時点で稜線に雲が湧いてきたため、縦走を断念してそのまま下山したことがあります。縦走路は全く草木が無く、隠れる場所もない見通しのよい場所にあるので、雷に遭っても避難することができません。

富良野岳はお花畑がひろがっていて大変綺麗です。三峰山への縦走路にも若干花はありますが、富良野岳本体のお花畑が最高です。
小型カメラで撮った写真ですが、私のHPの「写真館」に追加する予定です。

車の燃費について
中古で購入したカローラワゴンは、常時4輪駆動で車両重量が前の車よりも大きいため、燃費がどうなるか心配でした。
しかし以前のサニー(前輪駆動)とほぼ同じ燃費となりましたので一安心しました。

この結果からみると、「常時4輪駆動+重量増加」という燃費には悪条件が重なったのに同じ燃費で済んだのは、基本的にカローラワゴンの燃費が良かったからかも知れません。まだ1回のみの計測ですので、もう少し確認が必要です。

総走行距離    308km (全線一般道利用、札幌~桂沢湖~富良野~吹上温泉の往復)
ガソリン消費量  23リットル
燃 費       13.4km/リットル

GPS記録の精度について
今回は、十勝岳と富良野岳縦走を一括して計測したため、GPSの総上昇量の数値の把握が上手くいっていません。

GPSの詳細データ
 十勝岳      1450件
 富良野岳縦走  1746件

上記個別データの上昇量を加算すると、実際の上昇量をかなりオーバーしてしまいます。
歩いているときに高度の測定誤差が発生するため、細かい高度差(+、-)が連続して発生して、誤差を相殺している場合があります。

この相殺を無視してプラス値またはマイナス値を単純に集計すると、実際の上昇量をオーバーする事になります。

ただ、後からこの小さい高度差データをみても、GPSの測定誤差の相殺分なのか、実際の高度の変動なのかは正確には判りません。

一番良い解決策は、山行つどGPSデータをパソコンに格納して、GPSのデータをリセットすることです。今回は車中泊のテストに重点をおいたため、ノートパソコンは持参しませんでした。

富良野岳070813-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

富良野岳070813-2
GPS軌跡



富良野岳070813-3富良野岳070813-4富良野岳070813-5




富良野岳070813-6富良野岳070813-7富良野岳070813-8





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十勝岳に登りました。 (7月12日) 今年2回目です。

2007年08月14日 09時36分16秒 | Weblog
望岳台から十勝岳山頂を往復しました。

駐車場   5時03分
山頂着   7時34分 (2時間31分)
山頂発   7時55分 (    21分)
駐車場   9時59分 (2時間04分)

合計所用時間  4時間56分

(GPS記録)
総上昇量  1316m 
距 離    10.95km

(今年2回目のキャンプ登山)
車中泊では初めてになるキャンプです。

8月11日 札幌発    (白銀荘 駐車場泊)
8月12日 十勝岳登山 (白銀荘 駐車場泊)
8月13日 富良野岳~カミホロカメトック登山 (帰宅)

車中泊のテストを兼ねたキャンプでしたので、2泊で切り上げて札幌に戻りました。
車中泊は概ね良好でしたが、やはり運転席側のカーテンが必要であることが判りました。

荷物室が狭いため荷物類は3個の箱に入れています。就寝時はその2個を左側に縦に並べ、残りの1個をその上に重ねて、ザック・登山靴類は、もう一つの箱の上に格納します。
右側半分には折り畳み式ベッドを拡げます。就寝用には登山用寝袋を流用しています。

これでテント泊の場合と同じ就寝スペースを確保できます。しかし、箱の中の物を後から取り出すことができませんので、周到な準備が要求されます。

就寝前に朝食材料を助手席に用意しておき、ベッド・箱類を移動しなくても直ぐに朝食の準備を開始できるようにするなど、運用面のコツが少し判ってきました。

細かい部分では、やはりテント泊とは違います。テント泊では必要な道具類を直ぐ使える状態でそばに置いていますので、朝食準備などは即時に開始できます。
車中泊の場合は、なにをやるにも一旦車外に出なければならないのが少し不便です。

下の車の写真は、車中泊に使用したカローラワゴンです。
下山後、登山用品を干しています。右側の空色の物が、二つ折りしたベッドです。

狭いですが、車内に総ての物を格納した状態で就寝できるので、風雨時でも安心できるのが取り柄と云えるでしょうか。テントの設営・撤収が無いのはやはり楽です。

運転席側のカーテンの取り付けや、細かい点の改善を行って,次回のキャンプのための準備を進めています。

(十勝岳登山)
天気予報では晴れの方向に進むと云っていたのですが、残念ながら十勝岳連邦は天気の回復が遅れて上半分は厚い雲の中で、夕方になっても雲が時々切れる程度でした。

天候が良ければ十勝岳から美瑛岳を回るコースを予定していましたが、濃霧と強風で美瑛岳に向かえる状況ではありませんでした。

視程が非常に悪く、次の黄色ペンキが半分程度歩かないと見えない状況で、前回の登山よりも更に悪い状況でした。ただ、雨は降らなかったのでその点では楽でした。

複数回の十勝岳登山経験があっても、この濃霧の中を進むのは少し勇気のいることでした。

このような悪天候中ではありますが、日曜日のためか復路で沢山の登山者が登ってきました。ツアー登山も数組ありました。

旅行者と思われる人たちが、軽装備でズック靴に近いブロックパターンの殆どない靴で登っているのが気になりました。
何処まで登ったか(登れたか)は判りませんが。

しっかりした登山靴を履いていても滑るのに、そのような靴では下山時にスリップして怪我をする心配があります。

十勝岳070812-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

十勝岳070812-2
GPS軌跡



十勝岳070812-3
十勝岳山頂にて
数mの距離で撮影してもこんな状況でした。
風もかなり強い状況です。

十勝岳070812-4
十勝岳山頂にて
美瑛岳への登山道


十勝岳070812-5
登山道にて



十勝岳070812-1
車中泊用のカローラワゴン
右側の空色の物が、二つ折りしたベッドです。
登山終了後に登山用品を干しています。


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