goo blog サービス終了のお知らせ 
不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

近い関係

2013-07-27 | つぶやき

「津山三十人殺し」っていうのを、すこし前に読んだけど
それを思い出させるような、陰惨な事件がまた起きた

偶然だろうけど、似たような地域でだ

アタシは道産子だし、普通に町の住宅街で育ったので
村社会とかとかの雰囲気って、まったくわからない

もっと言ったら、村八分とか差別っていうのもわからない
も~有得ないって話で、遠い昔の外国のことみたいだ

さらに言ったら、親と同居とか親族会議とか後継ぎとか
ちんぷんかんぷんの世界で、想像するだけでゲンナリする

なにもかも「近い」近すぎる、この「密着度」は不気味でキモイ



近いと言えば、最近の子供達の世界も異様に密着してるようで
ラインで殺人事件なんて正にそう、薄い関係なのに「近すぎる」のだ

子供の頃の人間関係なんて、昔からそんなもので珍しくもない
そこから学び成長し、本物の人間関係を築くための「予行練習」なのだ

予行練習だけど、かなり授業料は高い
みんなそれぞれに血を流し、泣きながら学んでいく

そこをサボレば、お寂しい人生になるか後で苦労する

だから大人からみれば「バカバカしい安っぽい関係」でも
それはそれなりに、あの年代には必要な通過儀礼なのだ

ただ「近すぎる」んだ、そこが問題なのだ

抑制の効かない「欲望の塊」で、「コンプレックス」と「根拠のない自信」
見栄っ張りと自己顕示欲の「お化け」で「嫉妬」が服きて歩いてる

まさにパンドラの箱がパカリと開いて、「負」が剥きだしになってる状態で
大人になってのちのち思い出せば、赤面なしではいられない恥ずかしい時代

それが青春、こっぱずかしい愚かもの時代、ひっちゃかめっちゃか

だから「陰で悪口」、つまり「遠いとこ聞えないとこ」ってくらいで丁度いいのに
今は悪口も「まるみえ」だって言うんだから、文字は残るもんだし悪意は深まるし

ま~ひどく面倒でウザイ世の中になったもんだ、かわいそうだな、今の子って

ざっ密着

このさき大人になっても、このやり方を基礎とした人間関係を築いていくのだろうか
この子たちが年老いたら、また昔にかえったような「むら社会」を形成するんだろうか


わ~、めんどっちぃ、昭和39年生まれで助かったな、近いのは嫌いだ風通しが悪い

なにごとも、「適切な距離感」が重要だと思うんだが

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

氷ちゃづけ・昼餉

2013-07-27 | 朝ごはん・昼ごはん

主婦のひるげ

◆流水でヌメリをとった「ひやごはん」

◆氷・冷たいミネラルウォーター

◆たくわん・うめぼし.....など


しゃかしゃかしゃか~

水を足し足し、食べてるっていうより飲んでる感じ



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


まだ「夏バテ・マケ」ってほどでもないのに、早くも「食欲不振」に陥っている

やっぱり引っ越しの疲れだろうか

ま~「百貫でぶ」には丁度いいんだけど、栄養失調は困るので
オットに用意したものを、むりくり「つまみ食い」して押しこんでいる

すすんで食べられるものと言えば、ご飯と糠漬けと梅干しとお酒だけだっ
最近のアタシは、ほぼ、この4種類だけで生かされている、と言っても過言ではない

飲みものは「お水」......ウーロン茶も苦くなってきた

考えたらアタシは「お水」が好きだ、ミネラルウォーターはもちろん
秋冬の炊事のあいまには、蛇口からジャ~ッと汲んだ水道水もよく飲んでいる

さすがに暑い時期は遠慮するけれど、そんな水道水好きなもんだから

引っ越したらまず水道水の味見をする、場所によってかなり味が違う
面白いもので田舎ほど不味く、東京は意外と美味しいからビックリした

逆だと思ってたんだけど(失礼した)

そんなんだから、貯水槽経由の「高層マンション」はいつも避ける
ま~家賃が割高って理由もあるけど(笑)、水は直に来る方がいい

ここんとこ真冬は「お白湯」ばっかり飲んでるし、ますます「水ばっかり」だ

「水が飲めない、味がないから」って言う人がいるけど、水にも味はあるし
「濃く味がついている液体」ばかり飲んでて、くどくないんだろうか?と不思議だ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なすびの炒め煮

2013-07-27 | 煮もの

届いたばっかの「有機なすび」

灰汁抜きもしないでいきなり炒め、煮こむ

煮汁に「なすび色」が出ちゃったし
微かにピリッと「灰汁の味」がする

柔らかく、トロリと煮崩れちゃって
みため麗しくないけれど

すごく美味しかった


子供の頃の「なすび」の味を思い出す

庭の「なすび」をもいできて、すぐに甘味噌炒めにする
大人は感じない、っていうけれど、子供の舌には
ピリッと灰汁の辛味がする、そこが美味しかった

ひさしぶりに「灰汁の辛味」を味わった

オットはしないよ、と言っていたけど
濃厚な美味しさには、驚いていた

丁寧に下拵えして煮あげる「なすび」も美しく美味だけど
こんなふうに、わざと「灰汁」を味わうっていうのもイイナ


◆なすび・太白ごま油
◆水・酒(ヒタヒタ)
◆かつぶし(かきたて)
◆味の母
◆千鳥酢(数滴)
◆うすくち醤油・塩

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする