毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

2013年大晦日

2013-12-31 00:41:04 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

2013年もあと24時間となってしまいました。

やっとパソコンの前に落ち着いて座るのがこの時間、さすが年末おおわらわまっしぐら。

疲れてアタマもまわりません。

ざっと振り返ると、猛スピードな一年だったなと。

だって、ついこの前、キバナノアマナにエゾエンゴサク咲く道を歩いていたような気が。

ケガや病気で涙することもなく、家族や身内に不幸もなく、笑って年越しできそうです。

これを読んでいるみなさんは、いかがでしたか?良い一年でしたか。

 

そう、ケガで涙することなくと書きましたが、ここで年末カミングアウト。

札幌マラソンにエントリーしていたのに、大会前々日に右足のつま先3本強打、

ちょっとこの指では長距離走るのは無理、参加できませんでしたー(笑)。

─あと○日で大会だわ─なんてドキドキドキドキしてたのにね、

人に呼び止められ振り向いた時に椅子の脚を指先で回し蹴りしてしまって、真っ赤に腫れあがりました。

 

お、なんて書いていたらあと23時間。

早く寝ないと明日はお顔の急降下だわ。

寝不足や疲れは倍返しでお顔にやってきます。

 

 

 

 

 

それでは、また来年。

よいお年をお迎えください。


17ページ 6行目 75

2013-12-29 23:59:59 | 

 

毎月9のつく日にやっているこのシリーズも今年はこれが最後となりました。

さすがに12月も下旬になると毎日がおおわらわ、やっと本を読むぞと開いたら、

がくっとカラダが揺れて目を覚ます。本を落として我に返ることも。

読んでいるのか寝ているのかわからん状況でした。

2013年ラストの17ページシリーズ。

この10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

あとは雑文です。

 

 

 

 

 海軍士官候補生<海の男/ホーンブロワー1>/セシルスコット・・フォレスター 高橋泰邦訳

「イェス・サー」とホーンブロワーは言った──この場合は「アイ・アイ・サー」よりもこの

 

 

 

 E.T./W・コツウィンクル 池央耿 訳

奢にできていてね、ちょうどムラサキウンランの根っこのような形をしているのだよ。君たち

 

 

 

今回はこの2冊だけ。ホーンブロワーは、読む時間を取れなくて、読み終えるのに1週間以上かかりました。

 展開が早く、章ごとに分かれているので区切りもつけやすく読みやすいのですが、大きな問題が。

なんと、とっても文字が小さい(笑)。これは辛かった(笑)。

フランス革命当時の英国海軍・帆船を舞台とした話で、フランスとのいざこざや、

海軍の中での序列・階級差などが、時代は前後に大きくずれるけれど、

なにかしら(マイブームに)関連してくる事柄も多く、なかなか興味深い1冊でした。

やっぱりスコット隊(南極探検)の水兵エバンスのことを考えて読んでしまった。

お腹がどんなに空いても辛くても逆らうことも訴えることもせず、黙々と辛い仕事をこなすしかなかったんだろうな。

飢えと寒さで真っ先に死んでしまったけど。

スコット隊ではなく同じ英国人シャクルトン隊長の話ですが、

お腹が空いていそうな人(大柄な人や力仕事に従事した人)のポケットに、

こっそりビスケットを入れてあげていたという逸話が残っています。

どんなに感謝したことでしょうね。なにがあってもボス、あんたについてくぜって気持ちになるわ。

シャクルトンは商船出身、スコットは英国海軍。

話がズレはじめてきました(笑)。

人の上に立つにふさわしい者とは。なんてことを考え、今後のホーンブロワー、どうなってくんでしょねー。

そう、「イェス・サー」と「アイ・アイ・サー」の違いも調べてみたけれど、

これといってすっきりする答えは今のところ見つけられず。もやもやが続くなぁ。

 

 

 なぜ、この年末にE.T.なんだ!!

いやぁ、キングのドリームキャッチャーよ!!

癖になる言葉ってありません?癖になる曲とか、何度もアタマのなかで鳴り響き止まらないフレーズとか。

ドリームキャッチャーの中で、何度か出てくる言葉があったんです。

「E.T. おうち 電話」

これです、これ。これがもうこびりついちゃって離れない。

そうよそうだわ、映画の中でE.T.が言っていた。

交差点の真ん中で突然アタマの中に「E.T. おうち 電話」が浮かんでくる。

携帯が鳴っても「E.T. おうち 電話」と聞こえる気がする。

…ブックオ○へ行き、買ってしまいました。

で、読み始めて驚きの連続。

映画はテレビの放送で見ている。一度か二度。それもずいぶん前に。

E.T.って、子供だと思っていたのに、宇宙老人となっていたのには驚いた!!老人、それも宇宙老人と書いてある!!

おもわず宇宙少年とカブって笑ったぞ。

身長が低いから見た目通り子供だと思い込んでいたんですね、きっと私は。

それに植物学者。そうだったんだ。

なにせ映画は有名すぎるので、細部の記憶の消失に関係なく話の筋書きはわかりきっているのにも関わらず、

小説版E.T.はなかなか胸を揺さぶるものがあり、ついついイカん思いつつ泣けてしまった。

いやぁ、キングのE.T.(地球外生物)は人を喰ってしまうのに(笑)。

もう一度映画のE.T.を観直したい。レンタルしてこようかな。

 

ここで今年読んだ印象に残った本特集をと考えていたのですが、

やはり年末、時間が足りません。

来年はどんな本に出あうんでしょね。大爆笑の本読みたいわ。

今こう書いていて思いついた、過去に読んで「ぶっ」と笑った本はといえば、

「69」、「勇気凛凛瑠璃の色」、「悶絶スパイラル・新作落語カツラ山」、「ザ・万字固め」がぱっと出てきたから、

これはやっぱりかなり可笑しかったんだろうな。

すぐそばに悶絶スパイラルがあるから、今夜はカツラ山を読み直して笑って寝よう。

…、あ、すべて下ネタだわ。いやぁ、性格でしょか。


キングの本をつなげてみた

2013-12-28 21:40:40 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

先日、<悪霊の島・上下巻>と<デスペレーション・レギュレイターズ>を合体したら、

綺麗に表紙の絵が繋がり、その写真を載せました。

 

 

 

 

悪霊の島 

 

 

 

レギュレイターズとデスペレーション

 

で、ひょっとしたら私が気がついていないだけで、キングの本(上下にわかれているやつ)って、

他にもこういうつくりになっているのがあるのかもと思いついた。

そうなったら黙って座っていられない。

まずはすぐそばに積んである<回想のビュイック8 上下巻>を手に取り、並べて表紙をくっつけてみた。

 

 

 

なんだ、私の勘は外れたかと思いきや、よく見ると、下の山の稜線が風景が繋がっている!

 

その横に積んである<呪われた町 上下巻>もむんずと掴み表紙を見ると、

おお、これは一目瞭然、2冊で一枚の絵になっている。

 

 

呪われた町。墓合体。

 

あ、あくまでも手持の本ですので。キングの本の装丁は何度もかわっているはずです。

 

そうか、こういう楽しみ方が隠されていたとは!大きな損をしていたな、私は。

取り返すわ。知らなかった分だけ知ってやろうじゃないの。

というわけで、家じゅうにあるキングの上下巻を引っぱり出し合体してみました。

 

まずは、つい最近読み終えたばかりの<ドリームキャチャー1・2・3・4>

読んでいるときも、鹿、逃げてるなぁなんて思っていたのですが。

 

 

 

ほほぅ。そうだったのか。こうだったのか。

 

 

 

 

ダークハーフ   あまりきれいに写ってなくてすみません。

 

 

 

シャイニング 

これはとにかく怖かったと記憶しています。夜中に悲鳴を押し殺し、本を放り投げた。

 REDRUM  と MURDER  あぁぁぁぁぁぁ怖いっ。

 

 

 

ペット・セマタリー

微妙といえば微妙。中央の木が意図的に繋げてあるようにとれるのですが。

 

 

 

 

IT

文庫はどうなってるんでしょ。一見関係なく見えるけど、手前の水に浮き沈みしている葉、これは同じだわ。

 

 

おまけ。

 

むむむむむ。

ちなみに、全然この本の内容覚えていません。なのにとってある。

グリーンマイル6冊は、処分しちゃってるのね、あぁ悔しい。なんてもったいないことをしているのでしょう。

<ミルクマン>とか<トウモロコシ畑の子供たち>も、<ファイアースターター><クリスティーン>も処分している。

まぁきっと、面白くなかった(あるいは気持ち悪すぎた)んでしょうけど、

今まさにキング愛復活真っ最中、なければないで探し求めて手元に置きたくなる。

そのうち、また上下本が増えたら載せます。

 

と、ここで一旦終わらせたのですが、もう一組上下巻があることを思い出し、奥から出してきた。

 

 

 

アトランティスのこころ

これは残念ながら絵柄は繋がっていない。

文庫と単行本でも比べてみたいなぁ。過去の装丁とかもね。絵の話(思い出)は繋がっているけれど。

キングだけじゃなく他の作家さんの本でもこういうのってあるのかな。

なにか面白い情報がありましたら、ご一報ください。


ぐっさぐさ

2013-12-27 21:20:20 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

この雪が融けた悪路をどういう言葉をもちいるか。

私は「ぐっさぐさ」を愛用?してますが、「ぐっちゃぐちゃ」とか「ざっくざく」とか「げっしゃげしゃ」もありでしょか。

 

 

いやぁ、脚腰鍛えられます。

私としてはツルッツルのテッカテカ路面よりもこっちのほうが歩きやすいけれど。

 

大掃除ほぼ終了。年賀状も出した。食料品もお供え餅もしめ飾りもOK.

足りないものは、娘だな。いつ帰ってこれるのやら。


ニベア デコ缶

2013-12-26 22:34:34 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

今年の大掃除はハンドクリームでは間に合わず、ニベアをがっつり使っています。

ニベアを塗ってからゴム手をしてゴシゴシジャブジャブ。

終了時にもニベアを塗って、さらにヴァセリンを上塗り。

チューブニベアの残量が少なくなっているので、新しいニベアを買いに行くと。

なんとも可愛らしいパッケージのニベア青缶を見つけ、さっそく買ってきた。

 

 

 

ニベア デコ缶 なんとブラボーな、デコレーションキットセット!!

 

 

中はこんなんなってます。

 

 

このデコシールを貼ればただの青缶ニベアがステキな青缶に進化を遂げる!

アドバイスシートなるものがついていて、

 

 

そのまま2番でやっちゃおか。

で、可笑しかったのが、使用上の注意の一文。

 

 

赤で囲みましたが、笑った。親切だわ。ニベアはかなりべたつくし(笑)。

で、買ったはいいけど、ちょっと忙しくてデコってる時間の余裕がない。

それに雑で大雑把なので、汚くしてしまいそう…。

娘が帰ってきたら、綺麗にデコってくれそうか。

ニベア、なんだか懐かしい匂いです。


ホワイトイルミネーションと、雪玉ピラミッド

2013-12-25 22:17:17 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

 昨日の夜に載せるつもりだったホワイトイルミネーション。

なのに、カメムシサンタ(笑)。あれは個人的にインパクト大だった。

 

一昨日(12月23日)、古本大合戦とブックオ○に寄った帰り道の交差点。

 

 

 

これを見て、あぁそうだ、ホワイトイルミネーションやってるんだと気がつきまして。

地下鉄駅に向かうついでにチラ見していこうかと。

(結局歩道からチラ見のつもりが人の流れに乗り会場入りしてしまいましたが)

 

 

 

テレビ塔。あれ?普段はどんな色だったっけ。

歩きながら数枚写しているのですが、色が変化していることに編集している最中に気がつきました。

いったい何を見ていたのやら。

 

テレビ塔時刻表示の真下に見える緑色っぽいのはエレベーター。

 

ここから地下に下りるつもりだったのに、地下への通路がない。

そうよね、向かい側に渡れば下りられたのに、人波に飲まれミュンヘンクリスマス市会場へ。

 

 

 

こうなったらお隣の会場も行くしかない。

 

 

人は多い、足元悪い、古本どっさり抱えて重い、手は冷えるしね、雑な写しとなってます。

 

 

啄木さんは特等席かもしれない。あの世で一句詠んでるでしょか。

 

 

ちょっとムンクっぽい失敗作(笑)。

 

で。

これにて終了、さぁ帰るぜと出口に向かって歩いていくと。

奇妙なものを見つけた。

恥ずかしいけどしゃがみこみ撮影。

 

 

 

雪玉ピラミッド?なぜ、どうして、だれが、ここに。

 

 

昔ね、今から10年近く前になるかな、なんと私、昭和新山国際雪合戦に担ぎ出されたことがあって、

いやぁ、怖い怖い、遊びじゃないのよ雪合戦は、雪上の乱闘よね。

雪玉パス係りを任されたんだけど(爆だな)、そのとき用意されていた型にはめて作った雪玉にそっくり。

イルミネーションもいいけれど、結構これウケました。ちょっと真相解明してほしい気分です。


Jingle Hoops と イヴのお客さん

2013-12-24 23:19:19 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

 神業のようなバスケのジングルベル。

 

 

Jingle Hoops

 

 

5回も観てしまった。

合成?ナマ?どっちにしても、いやぁめでたい。

と、パソコンの隅で何か動く気配が。

 

 

お、おぬしは……、か、か、

 

 

カメムシさまかっ…。

 

 

いゃぁ、クリスマスイヴなのに、私のもとに来るのはサンタさんじゃなくてカメムシなのね。なかなか斬新だわ。

いやぁ、Christmas と Camemusi って字面は似てるかも(笑)。

でも、どこから来たんだ?今日はここの(パソコン机の前)窓やサッシを磨き、それにカーテン外して洗ったわ。

どこかの隅っこで越冬準備でもしてたのが、大掃除に便乗して室内に入ってきた?

それとも、カメムシがわが家に住みついているのか?

いゃぁ、それにしても、この歳になるとサンタさんじゃなくてカメムシかぁ。嫌じゃないけど、喜びもないな。

 

 

戻りますが、動画の最初にでてくるシュート。

あの音とゴール&鈴の揺れを見て、神社のガラガラがぱっと浮かびました。

そう、あそこです。イヴだけど、寄ってきました。

 

 

すごいよな、クリスマスイヴに神社に寄るんだもの。

狛犬もCからはじめると、Comainu で Christmas と Camemusi に字面が似てる(笑)。ちょっと無茶か。

クリスマスイヴのムードもロマンも何もないな(笑)。


ラルズ古本大合戦

2013-12-23 22:12:12 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

ふざけているのではなく、なんと今回の古本市は「古本大合戦」でした(笑)。

何回か行っているけれど、戦は初めてじゃ。

では、いざ、出陣。自分に武運長久を。

 

 

 

かなり時間をかけ見て歩き、5冊入手。

なんだか物足りない感。

 

 

ブックオ○にも寄り、なんとここで2冊をトキメキ買い。ときめいてしまいました(笑)。

 

 

まずは、古本大合戦での戦利品5冊。

 

 

赤丸シールは1冊50円でした。(袋に詰め放題はさすがにやっていなかった・笑。やってても困るけど)

今個人的な流れが、イギリス・極地・外国ものなので、正直ちょっと欲求不満だったかな(笑)。

そんななかでちょっとヒットというかウケて即決したのが、

 

 

 

あ、いまここに写真を貼って初めて気がついた。

これって、彫刻詩集になっていた!わああ!

道理で彫刻の写真の横に大きな文字で何か詩っぽいものがが書いてあるわけだ!

知らずに買っていた(笑)。

ほら、私ってもっぱら歩きなのですが、歩いていると彫刻・銅像・レリーフなど結構目に付くのよ。

で、この本はそんな彫刻たちの解説・場所・地図・散策ルートまで乗っていて、

古いけど面白いかもと即決買い。ああ、これって詩集だったんだ。今になって納得。

股間若衆を読み探訪した 札幌駅前 牧歌の像、あれも載っている!

 

 

 

枠で囲みましたが、中の文字はなんと「国鉄」。

背景もかなり今とは違っている。

ただし、かなり臭いです、この本。あの独特の喉と目に刺激的な古本臭、それもかなり強い。

「時の娘」と同等の臭さかも…。

 

 

ブックオ○で買った本。

 

 

トキメキ買いと書いた理由がわかるでしょ。キングとディーヴァー、なんという黄金のコンビでしょ。

ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズは、この前作の「ウォッチメイカー」まで買ってあり、

7冊中5冊まで読み終えている。いやぁ、もったいなくて読めないってね(笑)。これで8冊。ひゃっほーだわ。

で、さらに興奮なのが、キングを見つけてしまった。

違うぞ、リチャード・バックマンってなってるぞとお思いでしょか。

リチャード・バックマンはキングの別名、ペンネームなんです。

で、この「レギュレイターズ」は「デスペレーション」の続編というか二部作になっていて、

「デスペレーション」のほうは既に持っている(眺めてニタリと喜ぶのみで未読)。

ブックオ○の棚では(店員さんはバックマン=キングと知らなかったのか、それともそういう配置にしたのか)

キングの本とはかけ離れた棚に入っててね、見つけたときの興奮といったら、

さらに裏を見て値段を確認した時の歓びといったら、もうもう、きっと鼻の穴がカポっと開いていたに違いない。

 

 

お目目に蜘蛛がぁぁぁぁぁ!!

 

ここでこの2冊を合体してみた!!

 

 

ふぇっふぇっふぇっふぇっ!!

 

悪霊の島もこうだった。

 

 

 

 

ただし、訳者が白石朗さんじゃない。キング節はどんな感じになっているんだろ。

 

と、ついつい興奮してしまいました。

来年は絶対この積みに積んだ本の山を、塔を崩すぞ。

読むのも好きだけど、読みたい本を買うことのほうが好きなのかもしれません。

買って揃えてまわりに積んで砦を要塞をつくる。

あ、ポール・サイモンだな、アイ アム ア ロック。

あ、出だしも、A winter's day   In a deep and dark December  だし(笑)。

これにて、終了。


一夜明けて

2013-12-22 23:11:11 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

雪が積もりました。

 

↑は昨日写した魔のテッカテカツルッツル歩道。滑り止めが大量に撒いてある。

なのに、車道&そのむこうの歩道は積雪ほぼない状態。

この無積雪な上に積もるのはOKなんだけど、

↑のようにツルッツルの上に新雪がふわっと降り積もると、これがまた恐ろしい。

気を抜くと突然後ろ足が変な方向に流れて滑って心臓が数センチ飛び上がります。

 

 

 

これを写したのはお昼前。

このあと、さらに積もったみたいですね。

夕方から黙々と年賀状を作成。

いやぁ、時間がかかるかかる、やっとさっき80%ほど終了。

毎年チェックをいれてだだだだーっと印刷しちゃうんだけど、父や義父の喪中、

ここ数年増えている親戚友人関係の喪中葉書、その他もろもろ(これが一番やっかいだ)、

丹念にやりとりを調べて、葉書の整理も加えると、もう終わらない終わらない。

予定では、年賀状印刷を数時間で終え、あとは久しぶりにのんびりと本を読むつもりだったのに。

さすが年末。なんだか毎日あっちゃこっちゃ忙しい。

きっとそのうち反動がどーんとくるに違いない。食に走るか古本に走るか某所(ジム)で走るか。

さて、どの「走る」を選びましょ。そうそう、ハーゲンダッツ6個も買ってしまったわ(笑)。

暴走の序走でしょか。


17ページ 6行目 74の続き

2013-12-21 23:56:56 | 

 

今年も残すところあと10日。うぇぇぇ、もう終わってしまうのか。

明日は冬至。明後日からラルズ古本バザール。そして♪クリスマスは今年もやってくる。

あっという間に今年も終わってしまいそう。

すっきり年を越すために、先日途中でダウンした74の続きを仕上げてしまおう。

 

 

  世界の名作図書館コンチキ号漂流記 中央アジア探検記

をまわった経験がある。ノルウェーにいるが、手紙をだし

 

世界の名作図書館、ここでもこの本について書きました。

コンチキ号の名前は知っていましたが、それがいつの出来事だったのかは不明、

読んでみると、つい最近とはいえないけれど、大昔の話ではない。

1947年。意外と近い。

で、楽しそうなのね、この人たち、喧嘩や仲間割れしなかったのかしらと勘繰るほど洋上イカダ生活を楽しんでいる。

死の香りとか悲壮感は、ない。明るくわいわい陽気で楽しさが伝染してしてしまう。

で、そのイカダだけど、どうも私の貧弱な脳だと、丸太数本に帆が一本のマンガのようなイカダがアタマに浮かんでしまう。

こんなイカダではないはずだ、こんなので太平洋を渡ったのではないはず。

想像力の貧しさを補うためにいろいろ検索していくうちに、

なんとコンチキ号のドキュメンタリーを見つけてしまった。もちろん、当時の漂流しているときの様子です。

 

 

 

ちょっと長いですけど、興味のある方はどうぞ。イカダの様子がよくわかります。それにやっぱり楽しそう。

ついつい憧れてしまう。って船酔い&日焼けでダウンだな(笑)。

この世界の名作図書館は少年少女向けとなっていますが、他の出版社からでているコンチキ号はどうなのかな。

そう、余談ですが、この本読みながら無性にお刺身が食べたくてたまらなくなりました(笑)。できれば、ハマチを。

 

 それと、この本にはコンチキ号の他に、スコットの日記をもとにした「白い南極大陸へ」と、

ヘディンの「中央アジア探検記」も載っています。

ヘディンの「さまよえる湖」を何度も読もうと手は伸ばすものの、借りずに帰ってきていたのですが、

「中央アジア探検記」も数ページは読んだけど、やめてしまった。縁がないのかなぁ。

 

逆に縁があるのは南極関連本。

スコットの日記を読んでみたいと思っていた矢先、少年少女むけに編集されてるとはいえ、読むことができた。

で、やっぱりスコットは可哀想だ。水兵エバンスも、オーツも、皆、可哀想だ。

だけど、どうしてこうなったのかと考えてみると、複雑になってくる。

 

── 一月十七日 六十九号キャンプで。気温マイナス三十度。極点。だが、これは、ゆめみていた極点征服とはなんとちがっていることだろう。おそろしい一日だった。──心によどむ失望にくわえて、秒速七、八メートルのむかい風がむねをえぐる。マイナス三十度の寒風の中を、みんな、ひえきった手足であるいた。

 神よ、ここは恐怖の地である。しかも一番乗りのほまれさえうしなって、骨身をけずるわれわれにとっては、あまりにもおそろしい土地だ。

 

1月17日はスコット隊5人が南極点に到達した日。アムンセンは一か月も前に到着していた。

 

スコットは日記の他に数通の手紙も残しているのですが、そのなかに「祖国の人々に」あてたものがあり、

遭難の原因などをあげ、最後にこう書き記してあります。

 

 生きていたら、わが友の、なにものをもおそれぬ強さ、がまんづよさ、勇気などについてお話し、イギリス国民のひとりひとりの心をゆりうごかすことができたでしょう。いまはただ、この走り書きの記録と、わたしどもの死体を見て知っていただくほかありません。けれども、わたしは信じております。わが国のような大きな富める国は、かならずや、かならずや、わたしどもの家族を守ってくださることを。         R=スコット

 

日記の最後にもあとに残される家族のことを、書いています。

 

 死ぬまでやりぬくつもりだ。だが、からだはしだいに弱っている。さいごはとおくあるまい。ざんねんだが、もう書くことができない。      R=スコット

 さいごに。
 わたしたちの家族をどうかよろしくたのむ。

 


胃薬

2013-12-20 22:45:45 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

歩道がツルッツルになっています。転んだら激しく痛そう。お気をつけ下さい。

 

昼食の後すぐに、胃がきゅーきゅー痛み始めた。

胃の下側、出口あたりが雑巾絞るみたいにひねりあげられているような感じ。大暴走。

変な物、刺激物を食べたわけではなく、ごくごく普通のいつものお昼ご飯しか食べていないのに、

どうしたんだ、私の胃袋のこのツイスト状態は。パンでこんなのあったよな、ぶどうのはいったツイストパン。

日々ストレス漬けだけど、それとはちょっと違うような。

こういう風邪が流行りはじめているのか?全然風邪っぽくないけれど。

午後から出かける用事があったので、とりあえず薬を飲んでみた。

すると。

30分もしないうちに、嘘のように痛みが消え去った。

すごい効き目じゃないのかい?

それとも自然に胃が落ち着きを取り戻したのか?

よくわからないけど、痛みがとれたのは嬉しい反面、こう効果ありすぎるのも…。

といいつつ、残りが僅かだったので、帰りにドラアッグストアに立ち寄り一箱買ってきた。

備えあれば憂いなし。

 

 

心配事も慢性胃炎でもないけれど、あっぱれな効き目だったので。

晩御飯のあとは、雑巾絞り状態ではなく巾着の口をゆるく締めるような感じかな。

なんだか昨日に引き続き、何言ってんだこいつ状態が続いているかも。

 

明日は歩道、少しは良くなっているでしょか。お気をつけ下さい。私もコケんようにしなければ。

あ、あと、ラルズ古本市が23日から始まります。

結構これ好きなのよね。また買ってしまいそうだ(笑)。


17ページ 6行目 74

2013-12-19 23:53:53 | 

 

あっという間にまた9のつく日がやってきました。

今日が19日、次回の29日は忙しくてアタマとカラダが分裂おこしているかもしれない。

毎年この年末の、大掃除やら年越しの準備やら年賀状つくらなきゃの気忙しくかつ肉体酷使のこの魔の時期になると、

『早くお正月が過ぎていつものぼけら~っとした毎日に戻りたい』と強く強く思ってしまいます。

さて、毎月9のつく日にやっているこのシリーズ。

読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

記録というか読んだ本のメモのつもりで始めたのに、なんだかこんなに続いている。

いつまで続けるのやら…。まぁ、100回は目指してみようかな。

 

 

 

 ドリームキャッチャー 3/スティーヴン・キング 白石明 訳

……あれは……たとえていうなら……」声を落として、こうしめくくった。「レイプさ

 

 

 

 ドリームキャッチャー 4/スティーヴン・キング 白石明 訳

提案したからだ。そうすれば電話をもらった人がさがしてくれるかもしれないし、街の

 

 

 

 奇跡の6日間/アーロン・ラルストン

「こんちは!」と彼女たちも声をそろえて答えた。

 

 

 

 世界の名作図書館コンチキ号漂流記 中央アジア探検記

をまわった経験がある。ノルウェーにいるが、手紙をだし

 

 

 

まずはキングのドリームキャッチャー。

いやぁ、2巻で投げ出しそうになったけど3巻で勢いづき、4巻も勢いで昨夜の深夜2時に読み終えた。

キングって本当、長くてまわりくどく感じるところが多々ある。

ぐいぐい引き込まれる部分と、くどくて飽きてしまう(ついていけない感も含む)部分が混ざり合ってるのよね。

そんななかに絶妙な表現や泣きたくなるよな回想が隠れ挟まっているから、投げずに読んでしまう。

で、ラストだけど…、う~ん、よくわかんないぞ(笑)。結局私の知能では理解できなかった?(笑)。

 

まだヘンリーとピートとビーヴァーとジョーンジーが、それぞれの道に進む前の日々。そのあとしだいに電話が減ってきて、彼ら四人がダディッツに会いにくる回数も減っていった・・・・・・そうやって彼らは大人としての人生に邁進していき、あとに残るしかない者のことを忘れていった。   3巻

 

 

そのとおり。で、どうする?世界がいましもトイレに流されるっていうのに、─以下略  4巻

 

 

世界がいましもトイレに流されるには笑った。やっぱりくどくてもキング好きだわ(笑)。

ラストの対決も、このドリームキャッチャーだけでなく、ITもトムゴードンに恋した少女でも???だったけど、

なんだろ、運動会の種目で粉だらけのなかから大福探すやつがあるじゃない、あんな感じ?何言ってんだ(笑)。

虎穴に入らずんば虎子を得ず。さらになにを言いたいんだ(笑)。

どんなに長くてもくどくても(汚くてまああああなんて下品な男でも)読まないことには見つけられない堪らん言葉。

いやぁ、本ってただの紙の束なのにね、その中にどれだけの言葉が息を潜め出番を待っているんでしょ。

次のキングはなに読もう。来年かな。

 

 

私は奇跡とつくタイトルの本は正直あまり好きではありませんが。

映画化されたタイトルは「127時間」だそうで、そっちのタイトルほうが私としては受け入れやすい。

アーロン・ラルストン

地球の迷路スロット(溝)キャニオン。

深く狭いキャニオンで落石に右腕をはさまれ動けなくなる。

陽射しもあまり届かない地底に閉じ込められ、食料も水もほとんどなく、自分の尿を飲み、

ついにアーロンはマルチツールのなまくらナイフで自分の腕を切断し、脱出に成功する。

今年読んだ激痛本の一位は「死のクレバス」か、この「奇跡の6日間」でしょか。

彼は経験も知識も豊富、頑丈で若い肉体の持ち主だったけど、大きなミスを犯していた。

それは行動の日程を誰にも知らせていないし、メモすら部屋に残していない。

右腕を岩塊に挟まれ身動きが取れない。岩は持ち上がらないし、削るとさらに腕に圧し掛かってくる。

誰もが腕を切り落とせばと考えはするでしょうけれど、実行に移せます?

救出にくる見込みはなく、脱水か飢え、低体温症で死を待つのみとわかっていても、切り落とすことできるかなぁ私。

彼は一度試しに腕にナイフと突き立てています。その時に、ナイフで骨は砕けないと、一度諦める。

いよいよ挟まれた腕の先の部分の腐敗が始まり、そこで気がつく。

ナイフで骨は砕けないなら、岩塊を利用して(おそらく梃子の原理)骨をへし折ればいいんだと。

折れればOKではないんですね、まだ腕は繋がってるので、腱やら筋やら血管神経皮膚を切り落とさなければならない。

ぐぇぇぇぇぇぇぇ。

そのあと片腕で岩壁をザイルを使って下り、9キロ近く歩き、やっと人に出会い救出される。

この人ね、デジカメで挟まれた腕や、切断し岩塊に挟まれたまま残っている腕先の写真を写して本に載せているのね。

遺言ビデオも撮っているし、形見分けや、家族や友達に感謝の言葉を残し、

岩壁(岩塊だったか)に墓名碑まで刻んでいる。

なのに、痛いとかお腹が空いたとかくどくど訴えてないのには、読んでいて救われたというか驚きでもありました。

喉の渇きに関しては切実でしたけど。最初のおしっこも採っておけばよかったなんてね

 強くなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格がない。ふと浮かびました。

 

 

コンチキ号が残っていますが、今日はここでストップします。

以上、74回目の17ページ6行目でした。


スパイシー神社

2013-12-17 22:18:18 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

相変わらず前を通れば寄ってお参りをしている琴似神社。

そろそろスタンプ満杯になるような気がするんだけど…。なこと言ってる限り満杯にしてくれないんだよな、きっと。

あ、もしも神社にお参りするごとに神様が押してくれるスタンプがあるとしたらの話です。

 

 

 

某所(ジム)の帰りはいつも門が閉まっています。

 

で、暗い中、この門の前に立ったとき。

なんだかやけにいい匂いが漂ってきた。すきっ腹を刺激するなんともまぁ香辛料のいい匂い。

お参りそっちのけで鼻をくんくん嗅覚フル稼働。

なんともスパイシーなこの香りは・・・カレーだ!それもおうちで作るカレーではなく専門店の技、

複雑極まる香辛料配合のカレーのニオイだわ、これは。

 

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、

琴似神社に向かって右隣(路地一本挟む)はあの札幌カリーぱお

 このまんまの店構えだわ(笑)。

なんと今年で14周年だそうで。開店のときから知っていますが、いまだ食べたことはない。

琴似界隈ってお店の変動がとても激しいと、歩いていて感じます。

あっという間に姿が消える、あるいは違うお店になっているなんてことは珍しくない中で、

14年間も続いているということは、きっと美味しいに違いない。

悩まずカツカレーを注文だな、辛さはふつうで。

ただし、一人では入る勇気がないのでいつまでも食べられない(笑)。

でね、ぱおが右隣で、左隣はというと、これがまた香辛料系のお店、元祖札幌辛卵ラーメン ダット

すごいな琴似神社、辛いお店に挟まれている。どこまで辛いんだ。きっと狛犬さんは目がちかちかするに違いない。

 

何度も琴似神社にお参りに行っているのに、こんなに食欲そそる参拝は初めて。

さらに追加すると、ぱおさんの先にある「いっぺぇやっぺぇ」と「喰処いこい」、これも気になりつつ前を通るだけ。

明日はサイゼリヤがオープンするし、ナポリスもある。

どれもこれも素通りして家に帰って食事の支度をする私。そして今日もオニオンスライ酢を食べたわ。

目下個人的にブレイクしてます。そして今日も酢にむせる…。


ふたつのキャッスルロック

2013-12-16 23:30:30 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

ピンとくる方、全然なにも来ない方。私は過剰に反応してしまいます。

キャッスルロック。

それはキングの小説にでてくる架空の町の名前です。

スタンド・バイ・ミーがそうだったな。

他にもこの町が舞台となった小説もあれば、キャッスルロックという地名がでてくる小説もある。

 

いろいろ読んだ南極関連の本、おそらくエンデュアランス号数冊のなかの小さな地図だったと記憶してますが、

小さくキャッスルロックという文字を見かけたことがあったんです。

嘘よね~、でもあってもおかしくないか、岩と氷塊の城。南極にキャッスルロック。

キング氏は知っているのかなとちらっと浮かんだけど、そのまま流して終了。

 

昨日載せた世界の名作図書館、この中に収められているスコットの日記を今日読み終わったのですが、

その中の南極(ロス島)の地図に、キャッスルロックという文字を発見。

 

 

 

キャッスルロックだぁ!やっぱりあるんだ。イントロ流れるわ!

もちろんキングとは無関係でしょけど、こういう偶然のつながりが激しく嬉しかったりして。

ちなみにキングの小説「ニードフル・シングス」でキャッスルロックは大破壊してしまうはず。

(なんと途中で投げ出したため、この本は上巻しか持ってない。下巻、買うべきか思案中)

この地図はスコットの南極点への道ではなく、「世界最悪の旅/チェリー・ガラード」らによる、

皇帝ペンギンの調査の冬季旅行のルートを記したものです。

いやぁ、日付は6月7月になっているけど、南半球は季節が逆で真冬。

マイナス五十度六十度、ほぼ真っ暗闇の世界よ。ひとりあたり115キロの荷物を曳きつづける。

ねー、なんてことするんでしょね。

 

今冬は寒さに対する心構えが全然違ってます。

これぐらい、アムンセンやスコットに比べりゃ屁の河童だわ、シャクルトンなんてこれに加えて海水でずぶ濡れだし。

なーんて、勝手に先人たちの姿を苦労を想像し歩いております。

先日読んだアムンセンの本「南極点征服」によると、1911年の今日、12月16日が真の南極点到達の日になっています。

12月14、15、16日と、ものによって日付が違っているのは、到達した日と、そのあとで計測しなおして真の南極点としているからでしょか。

私も読んでいてどの日を到達日としていいのか「?」になりました。

ついでに書き留めておきますが、アムンセンの1911年12月14日(あるいは15日)の日記があります。

 

  みずから望むゴールとは正反対の地点に立った人はこれまで一人もいなかったことを、率直に認めたほうがよいだろう。北極点をめぐる地域─いかにも北極点そのもの─は、子供のときからわたしをひきつけてきたが、わたしはここ、南極点にいたのである。これほどのどんでんがえしがまたとあろうか。

 

おっと、ついつい熱く語り始めてしまうとこでした(笑)。

吹雪の風の音を聞くと、アムンセン・スコット・シャクルトンを想ってしまいます。


世界の名作図書館<48>

2013-12-15 23:09:09 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

先日の酒宴で本の話になったとき、Hasamiyaさん(あぁ食べにゆきたい)が「コンチキ号」の名前を口にした。

コンチキ号は知っているけど、読んだ記憶がない。

で、さっそく札幌市図書館 蔵書検索システムで検索。

いくつかでてくるなかで、世界の名作図書館というのがひっかかりクリックすると、

なんとコンチキ号の話とスコットの日記がカップリングされている!

これは児童書だろうが借りるしかない。

 

と、ここから嬉しい驚きの話でして。

一昨日、図書館に取り寄せてもらったこの本をうけ取りに行ったんです。

すると、なんと。

私はこの本を知っているではないか!思い出した!

正確に言うと、私はこの世界の名作図書館を持っていた。

昔、私がまだ小さな子どもだったころ、家の子ども部屋のスチール本棚の一番下の段に並んでいた全集のうちの一冊だ!

 

 

 

これです。家にあったのはお城の絵の箱カバーに入ってた。

 

 

この絵も覚えているし!

この全集は兄が持って行き、私の手元にはなくてね、昔本棚に並んでいたあの本は何だったんだろうと思うことがあり、(ひょっとしたら、兄が持っていったのではなく、転勤につぐ転勤で手放したのかもしれない)まさかこんなきっかけで巡り合えるとは。酒宴ブラボー!ビバ酒宴!ビバビバHasamiyaさん!

 

さらに、世界の名作図書館 古本 海ねこ ここに詳しく載っていた。

(うちは裕福な家庭ではなかったと思いますが)

いやぁ、覚えてる覚えてる、この絵、絵、絵。

そう、絵は覚えているけど、読んだ記憶は、ない…。

ハイジ、ピノキオ、トムソーヤ、小公女、15少年漂流記、地球は青かった。

これはあったのは覚えている。

全52巻揃ってはいなかったな、きっと。

で、このコンチキ号だけど、コンチキ号では覚えていないけれど、

「コンチキ号漂流記・中央アジア探検記」の中央アジアのほうで記憶がよみがえってきた。

子どもながらに地味なタイトルだからこそ逆に覚えていたのかもしれない。

 

 

 

これよこれ。

 

 

この色。

 

 

昭和44年…。

 

 

でね、開いてみると意外に小さい文字でした。

もっと大きな字でどんどんどんって感じかと思っていたのに、ちょっと大きな子でないと読めない本だったんだ。

大きくなりすぎた今でも読むには結構時間がかかってます。

 

 

 

なんだか似ているぞ(笑)。

履歴を消去してしまい頭を抱えていた先生談のハヤカワ文庫も無事入手。楽しみ楽しみ。

いやぁ、そろそろ大掃除の時期なのにどうしましょ。楽しみに負けそうだ(笑)。

それにしても、まさかのコンチキ号で長年積もりに積もったもやもやがパパパンと解決するとは!

いやだなぁ、収集癖強い傾向があります、私。

このシリーズ、欲しい(笑)。