毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 127

2015-06-29 23:54:54 | 本 2

 

きた!9のつく日と、待望のウクレレの本!

いやぁ、Amazon、月曜日着はもう約束通りだったんだけど、月曜日の夕方に着いてね、

時間指定はしてなかったから不満はこれっぽっちもないんだけど、

さすが夕方に着くと晩御飯の支度の時間と重なっちゃって、

開いて眺めるだけで、音、出せてません。

こういうのって蛇の生殺しっていうの?

私って、ヘビだったのか? お、今年はヘビに遭ってないのよね、珍しいんでないか。

ああ、早く明日になれ。

 

 

さて、ウクレレの本ではなく、この10日間に読んだ本の17ページの6行目を書き写すシリーズです。

上下巻本が2組重なって、脳がかなり疲労してしまい、反動でうはうはな本へ走ってしまってました。

 

 

 

 

 一路 下/浅田次郎

「あら、ほんとうだ。御手馬はブチじゃねぇ、俺だ、ってなもんですかね」

 

 

 

  東京日記 卵一個ぶんのお祝い。/川上弘美

 一把きっちりと食べて、満足する。

 

 

 

 破滅の石だたみ/町田康

我々は別のスタジオを探し始めた。

 

 

 

 乙女なげやり/三浦しをん

(じゃりン子チエの父)も、腹巻きを外したらとたんに腹を下してヘロヘロになっち

 

 

 

 宇宙のみなしご/森絵都

リンがいって、

 

 

 

 まともな家の子供はいない/津村記久子

とに抗議するように乱暴に立ち上がり、隣の田代の椅子を押しのけるようにして通路に出て、耳

 

 

 

 まずは浅田次郎さんの「一路」の下巻。

浅田さんの直木賞受賞後のエッセイを読んで心が離れてしまったと前に書きましたが、

やっぱりそうかもしれない。私、浅田さんが好きでなくなったんだと今回思ったのでした。

上巻は面白かったの。でも下巻に入るとなんだかもやもやっとしてきて、

ひぐらし浅次郎が出てきたときにはすっごくイラっとして、

直木賞受賞後に感じたあの気持ちよね、

ならカジノへ行ってろって口に出してしまった(笑)。

なんでしょね、実るほど頭を垂れるの逆いってるように思えてしまいます。

あくまでも個人の感想ですので。

 

 

また読み返してしまった東京日記1。

どれほど素晴らしいか、ちょっとだけ紹介いたしましょう。

 

四月某日 晴

 風邪をひく。

 六年ぶりくらいに、お医者さんに行く。

 はりきって、よそゆきのブラジャーをしていく。迷ったすえ、パンツもよそゆきのにする。

 

いかがどす?

ここで「ぐふっ」とくる人、「それがどうした?」の人と好みの分かれ道でしょか。

川上弘美さんの本は結構読んでいますが、この東京日記シリーズは飛びぬけていると思います。

だけど、きっとこの味はごく一部の人しか共有できないんだろうな。

何年経っても文庫化されないし。

期待して待っているのにウエブ平凡の「東京日記」が今日も更新されていません。

どうしたんだろ…。病気やけがでなければいいのですが。

 

 

町田さんは慣らしている最中。

これで何冊目だ? なのにまだ途中で投げ出したくなることもある。

 

 

三浦さん、積んでいたエッセイを手に取り読んでみたら、これ、まずいわ(笑)。

「松井×イチロー」、いやぁ、もうご本人見るたび想像してしまいそう。

って、もうご本人見なくても勝手にアタマのなかにすでに登場してるし。

何がって、ここに堂々と書けません(笑)。

でもね、しをんさんの出ていた番組観たことあるんだけど、

それはそれはもう丁寧で腰の低い礼儀正しく謙虚な姿勢で、

エッセイとの差ありすぎに驚いたことがあります。

川上弘美さんといい、しをんさんといい、いいなぁ、こういうの。未映子さんもわすれずに。

 

 

森絵都さん、ひさしぶりに読みたくなり、図書館で借りてきた。

いたんだよな、私にも。本当に飛び降りたのか、それとも落ちただけなのか、

自殺未遂ということになってしまった同期生が。

その出来事で留年したから同期生とは呼べないのか。

あの子は今どうしているんだろう、本当はどっちだったんだろう。

なんて、気持ちがそっちに向いてしまって、結局真相はどうだったんだろうなど、

もう○十年も前の真夏の校舎を思い出したのでした。

 

 

津村さんって逆にクセがあるというか、町田さんとかとは真逆で、

淡々と長々と話の起伏があまりないまま進んでゆくんだけど、

もう序盤で何度も投げ出したくなってね、少し読んでは置いて他の本読んで、

また戻っては少し読んで置いて他の本読んでを繰り返しで。

昨日からぐぐんと話が面白くなってきた。

この場合の面白いは可笑しい・愉快という意味ではなく、

今まで読んだ津村さんの本(5冊)の中ではこれが一番よかったかもしれない。

ここから先は個人の事情が絡んでくるからあまり書けないけれど、

結構共感して読み終えてしまい、意外な個人的掘り出し物でした。

森絵都さんも津村さんもともに主人公が中学生だったけど、読後感の差は大きかった。

 

 

 

余談ですが、先日ふと昔読んでいた少女マンガが読みたくなり、

ガラスの仮面とかアラベスクとかポーの一族とかね、ナイルの鷹ってのもあったな、

ブック○フのコミックのコーナーに行ってみたんです。

初ね、初めて少女マンガコーナー覗いてみた。

が。

くらくら眩暈がしてね、立ちくらみではなく時代の流れというか、もうわけわかんない背表紙の波に酔った(笑)。

で、自宅に戻り学習。

やみくもに売り場にいってもダメだ。欲しい本の出版社をまずはネットで調べておいて、

ブック○フでそこを狙えばどひゃ~んと的中するはず。

再挑戦。

が、また酔った(笑)。

書籍コーナーでは背表紙の大波小波平気なんだけどね。

でも、こんな古い本は置いてないか(笑)。

 

以上、127回目でした、

明日は新しい楽譜でウクレレ弾くぞ!


ポチっとな

2015-06-28 23:01:01 | ウクレレ

 

5月末にウクレレの本2冊買って、今月初めにもう一冊買って、

なのにあれは金曜日(26日)だったけ、

深夜眺めているうちに、ふと出来心というか、はずみというか、

ウクレレの楽譜をポチっとしてしまった。

それも、今回のはきっと一番難しいと思う。

クラシックの曲集で、検索してもほとんどこの本に関する情報がでてこない。

だいぶ前にもこの本をネットで見ていてね、欲しかったけど手ごわそうでやめにしたのよね。

それが、深夜の朦朧押しでしょか、

気がついたらポチってて、「月曜日にお届けするから待っててね」とAmazonさんが言っていた。

明日。

明日。

いやぁ、開いて絶句でしょか(笑)。

そしてまたLow-G専用、もう一台欲しい、激安買ってしまおうかなって騒ぎ出すに違いない…。


オクラ

2015-06-27 22:47:47 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

自分では食べ物の好き嫌いが激しいほうではないと思っています。

でも、嫌いじゃないけど苦手なものはたくさんある。

って、これって結局好き嫌いにはいるのか?

お店やよそで出されたら、お箸で除けずに食べるけれど、

決して自分からすすんで注文したり調理したりしない食材。

そういうのって結構あるな…。

で、その代表格ともいえるのがオ・ク・ラ

ハート揺らしてどうするなんですけど。

で、なんと私、人生もお肌もとっくに曲がり角下り坂に達したこの齢になって初めて、

オクラというものをスーパーで初めて買い、

自分で調理し食べるというこのうえない快挙を成し遂げました。大袈裟だな。

でね、オクラのどこが苦手だったかというと、あの不気味なねろりと白いぶつぶつ。

味、というよりイメージ先行でどうも私の辞書にオクラの文字はなかったのよね、今までは。

それが2,3日前突然オクラの気分になり、

今日ならきっと食べられる、今日はきっとオクラ日和なんだと、

生まれて初めてオクラというものをスーパーで買い、

下ごしらえを施し、茹で、おかかと火の国ポン酢で食べてみたら、

どうして今までこれを苦手としていたんでしょね、わけわかんない。

そうめんに温泉卵、オクラにおかかにネギをどばーっとのせて食べてみた。うまい!

オクラ納豆温泉卵うどんもおいしそう。めんつゆどひゃっとかけて。

子供のころ、レンコンがダメだったんだけど、今じゃ大好きだし。

オクラも克服したでしょ、

残るは…、サトイモだな(笑)。

オクラもサトイモも亡父が好きでよく食卓に出てたんですけどねー、

サトイモは問題だな。これは本当に苦手だ。

まぁまだサトイモ気分はやってきそうにないので、オクラの食べ方考えよう。


久しぶりに琴似発寒川

2015-06-26 22:04:04 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

どういうわけか、朝っぱらから琴似発寒川河畔を走りたくなり、

これは昨日食べたオクラ効果なのか(詳細はそのうち)、

午前中走ることって滅多にないのですが、

どうも朝とか昼前ってカラダがゴキゴキ、関節ガシャガシャ筋肉キィキィって感じで、

午後の部、夕方の部、夜の部がほとんどなのに、

いやぁ、オクラに背中を押され手を引かれ家を出てしまった。

 

琴似発寒川右股コースは久しぶり。

途中にあるショートカット公園のシナノキ。

 

おお!!

 

 

 

 

すごい!すごいぞ!鈴なりだわ!

 

 

 

 

まだ蕾の状態だけど、その量が半端じゃない。

 

 

 

一年に一度は葉の裏チェック。

って、品種が変わるわけないんだけど。

○で囲んだほかにもあるけれど、わき毛が生えています。

 

 

 

 

もうね、大ぶりの木の枝枝が流れるように揺れていて、

これなんて振袖の袂のよう。

匂いは残念ながらまだこの時点では無し。

でも、

 

 

 

この白っぽく見えているのは全て開花準備中の蕾で、

その満載?の大きな木が2本ともこうなっていて、

これ咲いたら、満開になったら匂いで圧死してしまうんでないか。

いやぁ、楽しみ。

河畔にも三角山にも鼻(花)祭りできそう。

 

 

それから、すっかり刈られてすっきりしてしまったあのもじゃもじゃのポプラの木。

記憶にあるかたいらっしゃるでしょか。

 

 

 

伐られても刈られても、

 

 

 

にょきにょき生えてきていた。

 

 

 

 

 定位置(のつもり)撮影。

 

 

 

 

ガガイモもカニちゃんに向けて成長中。

 

 

 

 

 アイフォンをスパイベルトに入れるときに写っていた(笑)。

 臨場感重視ということで(笑)。

 

 

 

いやぁ、オクラパワー炸裂かと思いきや、家を出た時点でパワー使い果たしていたようで、

いつものことですが、苦しいし暑いし脚は重いだるい。

それでもなんとか走れたけれど。

 

 

 

 

空地(あの有名なスキーヤーの方の元お屋敷跡と聞いていますが)のガガイモ。

こっちのほうが成長早いな、蕾がついている。

 

で、日焼け止めクリームがっつり塗ったのに、ファンデーションンもかなり厚塗りしまくったのに、

やっぱり焼けてしまったわ。

先日覆面のような顔カバーして走っている女の人を見た。

あるんですね、フェイスカバーっていうんだ、息苦しくないって書いてあるけれど、

私がもしもこれをしたら絶対不審人物にみられると思う。間違いない。

山用のストック(ブラックダイヤモンド収納時)でさえおまわりさんに声をかけられたことがある。

子供から鉄砲(マシンガンとかライフルに見えたんでしょか)もっているといわれたこともある。

人徳のなせる業か。あ、違うか。

でも、街中走るときはあれだけど、川沿い走るならOKかもしれないな。

買ってしまいそうだ。

って、本当に効果あるんだろか。今さら遅いか。

模様付きで顔焼けたらどうすればいいんだろ…。


何をしに来たのかな

2015-06-25 22:47:47 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

数日前、某所(ジム)に行ったときの話です。

私と年が近いと思われる女性二人組が来たんです。

で、彼女たちはマットを敷いてビデオに合わせてストレッチをして、

次は何をするのかなとふと見たら、いない。

帰ったのかと思いきや、休憩コーナーのベンチに移動していて、おしゃべりに夢中になっていて、

結局私が帰る時間を過ぎてもまだそこに座ってしゃべり続けてた。

私は問いたい。

あなたたちは何しにここにきたのかと。

ジムに来ただけでは痩せないし筋肉つかないし締まらないし持久力もくそもないんだぞ。

座ってしゃべっているだけのトレーニング法があるなら私に教えてください。

せっかく時間を作って来ているだろうに、もったいないなぁと思うのですが。

 

 

 

歯医者さんに検診に行く途中、ちょっと回り道して、

「桜のトンネルの歩道」に寄ってみたのですが。

 

 

 

 

あまりに葉がわっさわっさ繁ってて、上からなにか落ちてきそうな、

歯医者さんにムシをくっつけて行きそうな予感がして、

写真だけ写して反対側の歩道へ移動しました。


デーデーッ ポッポー

2015-06-24 23:52:52 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

デーデーッ ポッポーでピンときたかた、すごい。

 

日本野鳥の会から鳴き声ノートが届きました。

 

 

 

 

2,3日前の朝の情報番組で取り上げていて即行申し込んだら、もう届いた。

 

 

この鳴き声ノートでは全12種類の野鳥を紹介して、音声はYouTubeで聴ける仕組みになっています。

でね、上のタイトルのデーデーッ ポッポー。

 

 

 

キジバトの鳴き声なのですが、YouTubeで聴いてみると、

これがまさにデーデーッ ポッポーで、もうデーデーッ ポッポー以外には聞こえないデーデーッ ポッポー。

 

 

 

 

 

ポッポーの最後のポーがねちっこい(笑)。

不意打ちでポー切れもあるし。

私にとってはヒットなポーちゃんだったのですが、私だけなんでしょね、やっぱり。


三角山 穴

2015-06-23 21:43:43 | 三角山

 

ぱっとしない空模様でしたが、ぱぱっと三角山に行ってきました。

 

 

気になっていた穴。

 

 

 

 

 

 

 

真上から見下ろす形で写しています。

いったい誰が、中はどんなになっているのか。

前に見た時より、穴具合が進行している。

 

 

接近。

 

 

 

 

すごいぞ、突いた跡よね、これは。

 

 

アイフォンを中に入れてみた。

 

 

 

 

ボケてますが、これがアナザーワールドだ。何言ってんだか。

 

 

 

穴でもう一つ。

今回は堀ったと思われる穴をいくつもみました。

 

 

 

園芸用のスコップサイズぐらいのものから、もっと大きなものまで。

今回はひどかった。

 

というわけで、今日最大の成果の写真も名前も載せません。

 

 

 

 

オオウバユリの蕾がぐんぐん大きくなってきている。

私はオオウバユりの匂い好きで、鼻突っ込んで歩くの楽しみにしているのですが、

結構クモが中にいたりで、いまから心配しております。

 

 

 

 

 

オオアマドコロの実。

手袋ぶら下がっているみたい。あるいは日焼けの皮とかカサブタとか。

一皮剥がしたくなるこの衝動。

 

 

 

 

 

 

 

なんだか無口で進んでますが、

 

 

 

こぼれる数の子発見!

 

 

違うってね。でもなんだか凄いな、このヒモというか糸状に樹皮を這っている。

数年ぶりにキノコ図鑑開いてみたけれど、かすりもせず。

って、これキノコよね?

もうそこんとこから、どんどんだんだん自分に自信のなくなる今日この頃です。


とび出すな

2015-06-22 23:55:55 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

とび出すな、車のあとにまた車。

これは娘が小学生だった頃、道新からもらった鉛筆に金文字で刻んであった交通標語で、

「とび出すな」の後にくる言葉といえば「車は急に止れない」しか浮かばない私には、

なんて斬新なんだろうといたく感心したのですが。

 

いやぁ、走っててね、この場合の走るは車じゃなくて、脚を交互に繰り出し私が走っていたのですが、

具体的に書くと分かる人ははっきり目に浮かぶと思うのですが、

旧国道5号線、交通量の多い夕暮れ時の旧国道5号線、

あのレトロスペース坂会館の向かい側の歩道をぜぇぜぇ走っていたら、

私の前方約3メートル、建物の影から一匹の白っぽい猫が突然猛ダッシュ、

歩道を突っ切り車道へとび出した!

ぐぁぁぁ、見たくない!

瞬時に、血に染まる白い猫の姿、急ブレーキを踏む車を想像してしまい、

もう心臓一気に沸騰なのに血の気が失せ、

あわわとぐぇぇで、きっとムンクの叫びみたいな顔になってたと思うのですが、

見たくないという思いとは裏腹に、しっかり目は猫を追ってしまった。

 

いやぁ、猫の神様っているんでしょかね。

あるいはこの白っぽい猫はこの一瞬を狙っていたのか。

車が走っていなかった。

上下線(でいいのか?)とも見事に車の流れが猫一匹無事通過できる分だけ途切れてて、

渡り終えたと思ったらもう車の往来で猫の姿は見えなくなってしまった。

いやぁ、神業だと思いました。

って、あれは飼い猫なのか野良猫なのかわかりませんが、

道路を渡ったということは? 戻ってくるのか?

危険だからと教えることもできないし。

あの猫、ダッシュするタイミングきっかり計ってたんでしょかね。

驚きの出来事でした。


一路 風が強く吹いている

2015-06-21 23:05:05 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

今、浅田次郎氏の「一路 下巻」を読んでいる最中で、

図書館でこの本を受け取った時に思ったのが、「これ、くっつくぞ、きっと」。

そう、キングの上下本のようにカバーの絵がぴったしくっつきそうな予感。

 

 

 

 一路 上

 

 一路 下

 

ね、見るからにくっつく一枚の絵っぽいでしょ、富士山割れてるし(笑)。

 

さぁ、やってみよう!

って、ちょっと綺麗ではない写りとなってしまいましたが。

 

 

 

ぴったんこ。

双子の奴も対になったし。

図書館本なのでくたびれてますが、ぱぴっとした新しいやつで合わせると、もっと見事にいったはず。

 

 

で。

思った。

似たような絵を装画をみたことある、私持ってるぞ。

 

 

 風が強く吹いている/三浦しをん

しをんさんのは参勤交代じゃなくて(もちろんだ)箱根駅伝の話。

となると、中山道の参勤交代と、箱根駅伝とでは全然コースが違うけど、

 

 

 

2冊を並べるとこんな感じ。

しをんさん本をじっくりみると、左隅に東京、右上が芦ノ湖になっているから、

ということは逆さまにしないといけないのか。

 

どちらの本にも奥付に装丁・装画の記載がなくて、誰の作なのかはわからないけれど、

見るからに同じ人が描いていると思われまする。

* 奥付ではなく、目次の裏のページにちゃんと記載されてありました。

  どちらの本も装画は山口晃さんでした。くまぼうさん、ありがとうございます。

 

で、地図上の位置関係は抜きにして、

 

 

これはこれでいけるんでないかと(笑)。 

タイトルだって通じるし(笑)。 新作っぽい。

と、ひとり悦んでいます。


思わぬ街角

2015-06-20 22:48:48 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

あ~、何かをネットで検索していて、手繰っていくうちに当初の目的とは違った、

なんだか予想外のサイトにたどり着き、え、 なにこれ、これってなに?

そっちのほうを夢中になって観てしまうってことありません? それも時間をかけて真剣に。

お花を買いに行ったのに大福握って立っていたみたいな。

それは私だけか。

先日、まぁ、はっきりとは書きませんが、調べ物をしていたんです。

で、どういうわけか、むむっというサイトにたどり着いてしまった。

エロ系ではなく事件簿みたいなやつ。

ついつい観てしまったんだけど、

結構私の住んでいるまわりでもそういう出来事があったのには驚いた。

いくつかは新聞に載って知っているのもあったけど、

え! え! そうなの、あそこでそんなことがあったのと。

全てを鵜呑みにしてはいけないんでしょけど、

これが遠くの、たとえば縁遠い清田区とかの話だとふ~んなんだけど、

我が家近辺、西区全般の話となると、真剣に見入ってしまい、

記憶力悪い私なのに、こんな時に限り細かく覚えてしまったり。

 

 

最近、琴似発寒川から離れ、街中を恥ずかしいけど走ったりしてるのですが、

そうなると、「あ、あそこの建物だわ」とか、「そっち行ったら前を通るからやめとこう」とか、

もうなんだかそういうツアーというか現地探訪ではないだろがと思っても、

通り道にあるのだから、いかにそういう場所がそう広くもないエリアに点在してるのか。

なんだかいつものご近所が異次元異空間視してしまってます。

そのうち忘れるというよりも飲み込んで消化して、いつもの風景に戻るのかもしれませんが。


17ページ 6行目 126

2015-06-19 23:57:57 | 本 2

 

あっぷあっぷ期に突入しています。

予約を入れていた本(予約した日も順位も離れていた)がどういうわけか次から次へと順番が回ってきて、

取りに来てくださいと図書館からメールが来るわ来るわ、波状攻撃。

それもどういうわけか分厚い上下巻2組含むだし。

自分で読みたくて買った本も10冊以上横に積んであるし、

もうこんなに溜まってくると逃げというか自分で自分を追い詰めるというか、

さらに図書館で借りてきてしまう始末で、どういう神経してるやら。

川上弘美さんの東京日記に魂の救済を求めてしまってます。

 

いつものようにこの10日間に読んだ本(すべてではないけれど)の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

あとは雑文です。

 

 

 

 

 東京日記4 不良になりました/川上弘美

 

 

 

 すべて真夜中の恋人たち/川上未映子

らしばらくふたりとも黙っていた。聖は何かを考えているみたいな表情をして黙ったまま何も

 

 

 

 探検家の日々本本/角幡唯介

きる言葉なんて見つかるわけがない。駄々をこねて育児を放棄したら、それはもう家庭崩

 

 

 

 第2図書係補佐/又吉直樹

 上京して間もない頃、僕は陰気な雰囲気のためか死神や殺人者という穏やかではないニ

 

 

 

 ハリー・クバート事件 上/ジョエル・ディケール 橘明美訳

 

 

 

 ハリー・クバート事件 下/ジョエル・ディケール 橘明美訳

じられますか? いや、実は自分でも信じられなくて。人生は素晴らしいですよ、ハリー。で、あな

 

 

 

 一路 上/浅田次郎

 将監様が膝を回して一路に向き合った。

 

 

 

魂の救済、川上弘美さん。

面白い。再読? 再再読? 上手いのよ、感覚なのか緻密に考えているのか、

2時間もあれば1冊読み終えちゃうんだけれど、

息抜きの一冊にするのはもったいない粒ぞろい質のよい面白さ。

リズムがあって井伏鱒二さんの詩を思わせるほど。

でも中はもうあれですけど。

シリーズ4作すべて買い揃えたい気持ちはあるのだけれど、この2倍の容量だったら買ったかな。

文庫化されていないし、ブック○フでもお目にかかったことはない。

 どうやらわたしの心の穴は、爬虫類、両生類、昆虫、などによって埋めることができるもよう。いったいいつから、こういう体質になったのだろうか……。

 私の心の穴は川上さんの東京日記で埋めることができるもよう。ほんと、いつからこういう体質になったんだろ。

 

 

 

恋愛小説には手を出さないほうですが、川上未映子さんの恋愛小説ということで読んでみた。

ドロドロとか喧嘩とか殴り合いに嫉妬、DV満載の生々しい男女の話が登場するかと思いきや、

まるっきり逆で、語りも関西弁ではなく(主人公は長野出身だし)静かで控えめで、

『三束さん』の話し方が私の知っている人にとても良く似ていて、なんだかどきどきしながら読んでしまった(笑)。

「選ばなかったから失うのだ」とユーミンが歌っていたことを思いだしたりして、

未映子さんの書く文章はどこかなにかあったよなと思うことが多いのは何故なんでしょう。

ちょっと意外な展開が待っていて、やっぱり恋愛ものは普段とは違う心の動き方を体験するものですね。

川上弘美さんの「センセイの鞄」のような雰囲気かなと思いつつ、実はまだ読んでいなくて、

私が読んできた未映子さん本はなんだか両極端だなぁ、

激しい(テンション高いというか)のとおとなしい(静かというか)のと。

心の傷口、痛みはどちらも鋭いんだけれど。

 

 

 

角幡さんも又吉くんも、これも別々のリクエストだったのに同時に届いた本なのよね、

それもどちらとも、読んだ本を紹介する本で。

で、角幡さんは探検家、又吉くんはお笑い芸人とジャンルは全然違うのに、

お二人の本の中で同じ人、同じ本を絶賛していた。

それは町田康さん。わぉ!本は「告白」と「パンク侍、斬られて候」。

カブっていたのは町田さんだけだった。

あー、読みたい、早く読みたいけど我慢だな。

で、この本だったか別の本だったか記憶が曖昧なんだけど、

町田康さんがなぜノーベル文学賞にならないのか不思議だという話があって、

でもあの日本語、文体は他国の言語では表現できないから無理でしょという内容で、

えらく納得したのと、日本語って主語がなくてもいっちゃっうし、日本人ってするどいよなぁと。

あ、話が全然関係のない方向を向いてしまってますが、

こういう、本を紹介している本を読むと、さらにさらに読みたい本が増えて、

実際に買ってきてしまったし、図書館予約もぽちっと入れてしまって、あっぷあっぷはさらに続くのでした。

あ、又吉くんの「火花」が芥川賞の候補になったようで。

私は3月に予約を入れていて、今見たら順位は133番。

あと何か月かかる?

で、昨日の発表で予約が殺到したのではないかとそこらへんも見てみたら、なんと最後尾は1028番。

うわぁ。

月に1,2冊読むぐらいなら新刊で購入するんだけれどね、

私みたいに手当り次第月に2ケタ読みしていると、本代だけでどれだけいってしまうのか。

といいつつ、読みたい本を好きなだけ買い漁ってみたい。

 

 

怒涛の上下巻一組目は「ハリー・クバート事件」。

でね、上巻を読み始めて感じたのが「あれ? あれれ?」だったのね。これってとんでもない駄作?

もっと緻密で脳が絞られるようなミステリーだと思って予約を入れたのよ、私は。

でもミステリーというより、なんだかスキャンダル満載、コメディー担当もいるし、

そういえば昔ビデオで観たツインピークスを思い浮かべてしまうありさまで。

こんなに話を広げて、あちこち種をまいて収穫できるのか? もう上巻でやめてしまうかとも思ったけど、

犯人、私の読みが当たるか外れるか、そのことが気になって下巻を読み始めたら、

これが止まらなくなっちゃって、面白いというより、まぁどいつもこいつも問題ありで、

結局ご飯を食べながらも読み続け、ついさきほど読み終えたばかり。

う~ん、やられてしまったか(笑)。 

ノラにしてもハリーにしても、登場人物みな強引にゴールさせちゃった気もしないでもないけれど。

連休とか夏休みとか、特に下巻は平日以外にぶつかることをおすすめします。

あ、犯人違ってた(笑)。外しました(笑)。

 

 

すっごい久しぶりの浅田さん。

ご存知の方は少ないと思いますが、私は初期の、直木賞受賞前の熱烈な浅田次郎ファンでありました。

極道ものや自衛隊ものギャンブルもの、サイン本までもっています。

で、受賞後のエッセイを読んで、ぱっと心が離れてしまった。

それでも受賞後も何冊かは読んでいますけど。

今回は時代物ということと参勤交代の話ということで、だいぶ前に予約を入れておいたのが、

さきほどの「ハリー・クバート事件」とおいかけっこのごとく図書館から届いたと連絡があり、

こんなwで上下本抱えて私の脳限界かと思いきや、

意外というかなんというか、想像していたよりも易しい本で大助かり。

だいたい時代小説というと、名前や役職、上下関係などなど、まずそこのとこから困難極まりなく、

私はメモ帳を横に、名前などルビをふって、かなり緊張して読み進めるのですが、

この「一路」では途中でメモ帳放棄、放棄というよりなくても全然いけるし、

こう書いてはなんですが、どこから読んでも話が通じる、内容がわかる、登場人物もすぐわかるで、

さらに浅田さん特有の人情話、イイモン・ワルモンがはっきりしていて、

必ず最後に愛は勝つ、正義は勝つ、藤山寛美を思い出したりもして、

いやぁ、浅田さんは心のツボ押しがうまい!

こういうのを娯楽小説っていうんでしょか。

といいつつ、実は下巻で最後に愛は勝つではなく、とんでもない残酷な結末が待っているのではないかと、

ついつい心配性な私は気持ち先走りで、あるかもしれないショックに今から心の防御態勢をとっています。

って、最後までうはうは笑って読み終えてたらこの心の防御はどうしてくれる。

下巻、すぐ突入したいけど、ちょっとハリー・クバート疲れです。

こういう時に川上弘美さんの東京日記がいいのよね。

って、本当東京日記シリーズ4冊買ったほうがいいかもしれない。

 

 

以上、126回でした。

あ~、長かった。ここまで読んでくれたかた、お疲れ様でした。ありがとう。おやすみなさい。


梅酒 早一年

2015-06-18 23:22:22 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

おっ!

そうだ!

今日は記念日なんだわ!

この梅がいいねと自分が言ったから6月18日は梅酒記念日

ってパクリそのもので俵さんすみません。

 

そうです、一年前の今日6月18日、

私はせっせと、梅酒づくりの初体験をしておりました。

 

 

 

こ~んなふうにホワイトリカーをどひゃどひゃ投入、

愛も願いも真心もどっぷりたっぷり注入して、

 

 

 

 

これが作り立てほやほやの梅酒。

底の金色なのは黄金のハチミツ。

氷砂糖ではなく純度の高いハチミツを奮発(家にあっただけのことだが)、

本当にこの私でも作れるのか、腐ったりしないか、カビないか、いつになったら飲めるのかと、

不安と期待も大注入してしまったmy梅酒。

(その一年前の梅酒づくりはこちら → 梅酒を作ってみることにした )

 

で。

あれから一年。

あの梅酒はどう成長したか。

腐ってないか、空になってないか。

 

 

 

おお!

やっぱりしっかり濁っている!

何度も書きますが(見た目があまり良くないのでフォロー、フォロー)、

氷砂糖とは違い純度の高いハチミツを使うと濁るのだそうです。

沼だなぁ、阿寒湖のマリモっぽいなぁ。

梅、どうしよう。

取り出す説とそのままでコクを出す説があるけれど。

 

まぁ、そんなこと考えるより、飲んでみよう!

 

 

 

うほほ。

梅酒だわ(笑)。

思っていたより甘い!

いや、辛口に私が慣れてしまって、そう感じるのかもしれないな。

 

でもね、美味しいんだけれど、やっぱり若い味なのねー。

というのも、年代物の古酒梅酒、なんだか亀酒のようなイメージの梅酒をいただいて、

あのまろやかさ、全然角のない、深~いとろみを知ってしまったら、

せめてあと数年は寝かせて、10年寝かせたら私逝っちゃってるかもしれないな、

もう少し美味しくなるまで待とうという気になってしまっています。

減ってないのはそのせい。

毎年作る気でいたんだけれど、

古酒梅酒と古酒ワインを飲んでいるとあれこれ考えてしまってます。

まぁまずは、腐らず無時に一年過ごせたことを喜び、

少しだけ飲んで寝るとしよう。うん。


三角山へ

2015-06-16 23:27:27 | 三角山

 

午後からぱぱっと三角山へ行ってきました。

 

 

 

 

ついつい親しみを感じてしまう、これは何て言えばいいの?

ムシハウス?ムシ布団?ムシ養成所?

今日見たのはお餅でいうなら磯辺焼き海苔は葉っぱバージョンというか、

湯上りバスタオルというか、どれを見てもプラス1枚巻いてあって、感心してしまった。

2枚のうち1枚が朽ちて切れたのか?

 

 

 

 

サイハイランはもう終わりのころ。

 

 

 

同じくワニグチソウも終わり近し。

 

 

 

どっひゃぁですね。

 

 

 

 

 

誰でもきっとお気に入りの場所とか、ここが好きっていうこだわりの場所があると思うのですが、

私にもいくつかあって、

特に初期のころ、え? 何年前になるんだ? まぁいいか、

通い始めたころはここが大好きだったのね、

 

 

 

って暗くてわかんないってね。

何本か木が伐られ雰囲気が変わっちゃったけど、ここの木漏れ日が好きで、

必ずここを通ってた。

 

 

 

人面石。通称三角山おじさん。

どうやって見るのという声が聞こえてきそう。

横顔です。目の窪みに水がたまってて涙目うるうるになっています。

 

 

 

こちらは勝手によしこさん。

場所覚えましたね、確実に覚えて今日で3回目のご対面。

 

 

 

 

マタタビ。

 

 

頑張ってもピントあわなかったウリノキ。

 

 

 

繊細なケーキの飾りみたいで、いやぁ、食べたい。

あ、ツクバネソウをじゃなくてケーキをね。

 

 

 

なんか半端な写り方だけど、

 

 

この巻き巻きはエゾスズランでしょか。

 

 

 

 

今年も元気。

 

そして今年もハクウンボクを見逃した。

 

 

イラクサの花を写す人はあまりいないか?

 

 

 

オオウバユりに巻きつこうとするツルニンジン。

 

 

それと、楽しみにしていたニセアカシアはというと、

 

 

意外にも匂いが薄かった。

むしろ、「上」、高い場所を歩いていた時のほうが、むわっと濃厚な香りがしていた。

足下も、

 

 

そんなに落ちていない。

ということは、雪のように落ちてくるのはこれからか。

 

 

そのかわりに、

 

 

一応ふわふわ綿毛が舞っているのを写したのですが、

 

 

これね、これは何? ヤナギ科の綿毛?

これが木漏れ日の中をふわふわきらきら落ちてきて、なかなかファンタジー。

 

以上、久しぶりの三角山でした。


ニセアカシア

2015-06-14 22:41:41 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

すっごく疲れてるし、お腹も空いてるし…。

疲れたのは動いたからで、お腹が空いているのも動いたからで、

もちろんご飯はちゃんと食べたんだけど、走った後はお腹がザルです。

さらにザルのピークは次の日の朝となるのがいつものパターンで、

なのにその前の夜からこんなにお腹が空いてるなんて、

明日は朝からおかわりでしょか。

その前に、こんな空腹抱えて眠れるんだろか。

って、私の辞書に眠れないの文字はない。

スタンド消して、目を瞑ったらもうそれまでよ。

いつからこんな見事な寝っぷりになったんだろ。

 

 

 

 

これは12日(金)だったかな、琴似発寒川の北欧コースを走った時に写した一枚。

この日は写真は撮らずに走ると決めていたんだけれど、

あまりに見事な、大きなニセアカシアの木に花が満開で、

ついつい立ち止まり見上げてしまった。

 

 

 

でも匂いは薄かったなぁ。残念。

三角山の裾にもニセアカシアが満開なのが遠目にも色が違ってわかります。

ああ、きっとあの下はあの白い花の匂いが漂っていて、

頭の上からぽろぽろと雪のように花が落ちてきて、

足下の道は真っ白(茶系だけど)になっているに違いない。

そろそろ行ってこなくては。


6月13日がかさなりあった。

2015-06-13 23:58:58 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

たまたまというか偶然というか、かさなりました。

 

返却期日の近づいている又吉くんの本を読んでいたんです。

 

 

 

これです、第2図書係補佐/又吉直樹。

この中で太宰治の『親友交歓(ヴィヨンの妻』より)』を取り上げているのですが、

その65ページにこう書いてある。

 

 十年以上前の話だが、当時お付き合いしていた女性から「今日は何の日?」と聞かれた
ことがあった。六月十三日だった。

 

え、それって今日?慌ててカレンダーで確認すると、やっぱり今日は6月13日。

 

彼女は「初めてキスした日だ」と僕に告げた。そうだ、僕が生まれて初めてキスを
した日だった。

 

ふむふむ、それはよござんしたね。でも話はこれで終わらない。

 

しかし何故か太宰のことが気に掛かり頭から離れないので本を開いてみる
と、六月十三日は太宰治が玉川上水に入水した日であった。
「ファーストキスが太宰の命日」

 

え?なんだか万華鏡覗いた気分。

まとめてみよう。

・ファーストキスをした日が六月十三日

・その翌年かはわからないけれど、今日は何の日と訊かれた六月十三日

・太宰治が入水自殺したのが六月十三日

・一連の、又吉くんにかかわる六月十三日を私が読んでいるのがその6月13日

おお、時空を超えた6月13日がたった一冊の本でかさなりあってしまった。

 

ちなみに、又吉くんは太宰治に縁があるのか自意識過剰の奇妙な偶然と表現しているけど、

ちょっと面白いことが書いてありました。

太宰治が最後に住んでいた三鷹の住所が又吉くんの住んでいたアパートの住所だったそうで。

何も知らずに太宰が作品を執筆していた場所で毎日太宰作品を読みながら過ごしていたそうだ。

さらに、「沖縄の又吉家」が飲料水のCMの撮影に使われ

(選ばれた理由はその辺りで一軒だけ都会風の造りだったから)、

メロスに扮した人物が走って家を飛び出すシーンで表札の「又吉」が「太宰」に変わっていて、

又吉くんが書いているから本当で使われているのは紛れもなく又吉家だそうです。

ちなみに…、好奇心で検索したら、ありました。

興味のある方はどうぞ。