毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

栞というか三角帽子

2019-09-21 22:08:08 | 

 

おそるおそるパソコンの電源をいれ、パスワードを入力。

ブルースクリーンになるか「ようこそ」が出てくるか。

今日は大丈夫でした。明日はだいじょばないか、心配だ。

 

9月13日~16日、毎日連続で部屋の模様替え本棚投入をしていたのですが、

息抜きタイムに本の栞というかページストッパーらしきも作ってみました。

 

 

用意するものは封筒とマスキングテープ。

 

 

 

 

封筒の角を切り落とし、マスキングテープを貼りはみ出た部分を切り落とす。

裏面も同様。

形を整えた三角くんを、

 

 

 

 

本の角でページのおさえにする。

2個作ったので、左右上下に使ってみたけれど、

上上でも下下でも単独でもかまわないかと。

「お、かわいい」とちょっと嬉しくなり、

これ地下鉄とかバスとかでやったらちょっとステキでいいじゃないなんて思ったのですが、

本の枚数を挟みすぎても外れる(抜けるというか)し、

枚数が少なくても浮き上がってきて、想像していたほど便利ではないか。

コツがいるのかな。コツを習得してないだけなのかな。

見た目はかわいいし、家にあるもので簡単に作れちゃうのはいいことだけど。

 

 

 

 

 

普通に挟んで栞にもなります。

 

 

 

本のめくれるページを挟むのはピンチ(洗濯ばさみ物干し竿を挟むサイズのが)が一番。

あとおさえるのはバナナとかマヨネーズのチューブとかアイフォンとか(笑)。

書見台も持っているけれど、ついついすぐそばにあるものに手がのびる。

バナナはいいですよ、サイズといい重みといい、カーブしているところがポイント高い(笑)。

 

作った日と次の日は使ってみたけれど、今は風景化しています。

栞としてすら使っていない。

かわいいのだけどな。

 


「キュンタうちわ しおり」新潮文庫の100冊 2019

2019-08-02 23:11:11 | 

 

今日はギラギラ系の暑さだった。暑いというより痛熱い。

クーラーやエアコンはないので(北海道はそれが標準装備だと思います)、

扇風機の風のあたる範囲がテリトリー、畳半畳で暮らしています。

週間天気予報を見てみると、来週の木曜金曜あたりから少し気温が下がってくれるみたい。

その先はとなると、わからないけれど。

 

 

さて、今日はこのくそ(失礼)暑い中、いつもの書店に本を買いに行ってきました。

で、買った本が新潮文庫ということで、「キュンタうちわ しおり」がついてきた。

 

 

 

 

逆さまじゃないか。

 

 

 

 

こういうかんじです。

 

 

 

で、素朴な疑問その一。

新潮文庫といえば、

 

 

 

紐しおり、スピンが初めからついているのにおまけもしおりでWでそこがひっかかった(笑)。

 

 

素朴な疑問その二

うちわの絵柄からいうと、

 

 

 

こう挟むべきなのか?

これは斬新(笑)。

でも邪魔、

そうすると、

 

 

 

 

こう使うのか? ってこれをやるってちょっとだし、アイスの棒挟んでるっぽいし、

 

 

 

 

 

やっぱり逆さまでこう使うのが標準的な使い方か。

 

 

 

 

 

じっくり見てみると左端の空と雲が涼しげで良かったかなとおもうけれど、

レジで見せられた時はスイカが美味しそうだったしノドが乾いていたし、

一発で「スイカ、お願いします」だった。

 

 

 

 

もちろん他の出版社の冊子も貰って来た。

私はこれ見るの結構好きで、ついつい貰って帰ってきてしまいます。

 

そう、それと、この「キュンタうちわ しおり」ですが、

試しに扇いでみたところ、うちわ的効果は期待できそうにありませんでした。へなへな~。


和装ブックカバーと栞

2014-05-02 22:51:51 | 

 

娘が数か月ぶりに帰ってきました。

お土産に、箱根に旅行したときに雑貨屋さんで見つけたブックカバーと栞を持ってきてくれた。

 

 

 

包装を解いたとき、「これはひょっとしてラブリーな手ぬぐいか?」と思ったけど、

中央に皮の紐(栞)がついているのに気づき、安堵(笑)。

布です、和装ブックカバー(文庫用)。

 

 

 

なかなか可愛らしい。

 

 

 

左端のココですな、ここが袋状になっていないので、厚みのある本薄い本に対応できるようになっている。

 

 

となれば、すぐ実践してみたくなる性分なので、

ぱぱっと目に付いた分厚い本と極薄本2冊を用意してみた。

 

 

J・ディーヴァーの「ポーカー・レッスン」とサガンの「ブラームスはお好き」の2冊。

ちなみに「ポーカー・レッスン」は668ページ、「ブラームスはお好き」は175ページ。

 

 

 

ぱんぱん。多少のつっぱり感はあるものの、問題なし。紙とは違って布はそれなりにフィット。

 

極薄サガンはというと、

 

 

先ほどの左端を多少折りこんでもいいし、折りこまなくてもあまり気にせず使えそう。さすが布。

 

栞も忘れず添えてくれて、

 

 

箱根と猫をかけあわせているらしい。

貰っておきながら、栞はどうも落としてしまいそうでもったいない。

落としてもいいような、どうでもいいものばかりを使っているので、抵抗が。どこまでも貧乏性一直線。

『じゃあ家で読むときに使えばいいでしょ』と娘は言うけれど、

それもなんだかもったいない(笑)。

ちなみにブックカバーは布だから汚れたら洗えるっていうのも嬉しいかも。

 

せっかくお土産にもらったのに、なぜかワンピースの71巻を読み始めてしまった。

73巻まで買ってあるのに、ワンピまで積んでいた。

だってね、ワンピを読んでる方ならわかるかと思いますが、あれって結構難しいのよね、アタマ使う。

ぽ~っと読んでいたらすぐ話が分からなくなってしまいます。

さぁ、ドレス老婆(byロビン)じゃなかった、ドレスローザ編でアタマ鍛えるか(笑)。


栞の話でも 七

2013-03-13 22:01:01 | 

 

私の読む本は図書館本が5割、古本3割、書店&その他で2割でしょか。

今、ふと気がついたのですが、

書店で買う本にはたいてい栞や栞のかわりとなるものや新刊案内がはさまってあるけれど、

図書館本や古本となると、それがないのよね。

だから栞栞と騒ぐんだろなと。

趣味で美しい、あるいは機能的な栞を集めているかたもいるようですが、

私はもっぱら無料配布やそこらへんにあるものを愛用。乱用か。

 

ところが。

 

こんな私に高級栞が舞い込んできた。

 

 

ソメスのおまけ。もちろん皮製。

カードケースとキーホルダーも頂いたけど(もちろんこれも皮製)、

『よろしければ、栞ですが、お使いください』と差し出されたときは、ははーっと平伏したくなるくらい嬉しかった。

 

 

 

ボーン・コレクターに挟んでみた。

再読完了してしまいました。いやぁ、もう一度すぐに読み始めることできますわ。どこまで読んでも面白い。

といいつつ、次作の「コフィン・ダンサー」に手を付けたら、あぁ、止められなくなってしまったわ。

深夜の深夜を越え夜明けまで読み耽りそう。

あ、話がそれましたが、

 

 

本を閉じるとこんな感じ。

三つ編み部分がつまみやすいし、厚みが落下防止に役立っている?

そう、それよ、問題は。

よりによってソメスの栞を落として無くしてしまったらどうする?想像しただけで身震い。

栞にさらに紐をつけて、そう、お年寄りがよく使っている、名前はわからないなぁ、帽子が飛ぶのを防ぐのに、

帽子の一部と服の襟をとめるアレ、アレを栞と本本体につけるとか。

って、それはやっぱりいけないわ。全然美しくなくなる。

罪な栞だなぁ。使いたいけれど使えない。

やっぱり私には図書館の返却日を記した短冊が一番性にあうのでしょか。


栞の話でも 六

2013-03-10 23:15:15 | 

 

書店に行けば、カウンターに置いてある栞をチェック。

気に入ったのがあれば頂いてきます。

ここ最近は、これだというヒット栞にはめぐり合ってないかな。

 

私は本を数冊平行読みすることが多い、というか、ほとんど数冊同時進行なので、

栞(栞のかわりになるものも含めて)は必需品であります。

もともと本についている紐栞・スピン、あれは自前の手持の本なら問題ありませんが、

なぜか図書館本となると、苦手なんです。

変なこだわりというか、なぜか怖い。本自体はなんともないのですが。

端が結んでコブになっていたら、もうアウト。テープで巻いているのもダメ。

短くなってるのもダメだし、ぼそぼそしているのもダメ。

もうほとんどダメですね、こうなると(笑)。

それで、図書館本は借りてきたらすぐ付属の紐栞は表紙の裏にセットしてしまい、あとは普通の栞を挟んでます。

栞じゃなくてもレシートだったり、電気料金の明細書だったり、DMだったり、何かのタグだったり。

なんだか何を書きたかったんだか、話の芯がわからなくなってきた(笑)。

そう、それで、

 

 

 

最近ゲットした栞。

上のは栞ではなく割引券ですが、大きさといい厚さといい見た目といい、なかなか点数高いかも。

 

 

こんな感じ。

でね、この栞が挟んである本体の本。

紙の質感といい、ページや文字の色・デザインなど、ちょっと凝って作ってある。

で、一番かどうかはわからないけれど、こだわりの栞となってまして。

ちょっと驚いたし、こういう栞をみるのは初めてです。

 

 

 

おしゃれととるか、不気味ととるか。

私は女の人の長い黒髪をイメージしてしまいます。ぶるっ。

図書館本なので、初見では紐がほどけたのかと思いましたが、

これはどうやらこういう状態が正しいようで、これって栞までホラーなんですか?乙一さん。

(山白朝子=乙一さんです)

だけど、さかさまにひっくり返すと、

 

 

波平が三本。Qちゃんか。

それにしても通常より長いわよね、この栞。

自分の本だったら3センチ切るか、三つ編みするな(笑)。三つ編みも怖いかも。

 

前から欲しいなと思っているのが、正式名称(あるのかないのか)わからないけれど、

開いた本の頁を押さえる重石。文鎮でいいのか?

小学校のお習字の時間に使った細長い文鎮じゃなくて、ころんとした掌サイズの重石が欲しい。

父の遺品のなかにあったはずなんだけど、誰かに渡ってしまったらしく、無い。

今は片側スマホで押さえ、もう片側は手だったり別の本だったりTVのリモコンだったり。

魚釣りのオモリもそういえば納戸で眠ってるかも。

あ、普通に石でもいいのか。春は河原で石さがしだわ。


栞の話でも 五

2012-10-25 23:13:13 | 

 

相変わらず栞という文字は、うさぎの顔に見えてしまいます。

 

だいぶ前に、図書館から本を借りると挟んである貸出票(返却日記載票)、あれを栞がわりにして、

裏に登場人物や地名などをメモして挟むのが、これがなかなかつかいやすいなんてことを書いたはず。

栞と人物一覧で一石二鳥。こういう場合は一石二鳥ってあってるのかな?一人二役?あれ?一挙両得?違うか。

 

先日借りてきた本に、前に借りた人が抜き忘れた、例の「一石二鳥の貸出票」が挟まったままになっていて。

これって全然珍しいことではないのですが。

珍しいことではないけれど、珍しいことを発見。

 

 

 

光っててごめんなんですけど、この方もメモしてる。それもまぁナイスな隙間に書き込んでいて、

 かえす日は24.10.-9 見須子みすじ までです。

成り立ってるよ(笑)。

で、この見須子っていうのが図書館の職員さんの名前ではなく、

この本の主人公の名字なんです。

覚えずらいし、はっきり言って私はみすじと読めませんでした。

この方も「忘れそうだな、メモしておこう」ぐらいの感覚でこの隙間に書き込んだのでは。

ひっくり返すと裏面に札幌市内の地区センター図書室の電話番号が記載されていて、

自由にメモできるスペースはないし。

どこのどなたか存じませんが、共通点を見つけてちょっと嬉しかった(笑)。

 

もう一つ、本に挟んだままになっていて出てきたものを。

 

 

何の本だったかなぁ、前に借りた本の間にはさんであった。

羽田空港国内線駅発行 2104 京浜急行電鉄株式会社

どことなく、ロマンでしょ(笑)。ロマンのおすそ分けで、使わせていただいてます、はい。

 

で、上の写真を見て、変な栞が顔をのぞかせているとお気づきの方もいらしゃるかと。

 

 

食べるのか?

書店に行ったら、レジカウンターで会計ついでに栞を貰ってきたりするのですが。

ごく普通の短冊タイプの栞ばかりが続いていたのに、紀伊国屋でこの栞をみつけまして。

 

 

よく見りゃ平面だけど、ちら見なら、なに割り箸さしてんのと思われそう。

で、この栞が一番似合うのは、それは椎名さんの本だとピンときまして。

そういえば、あやしい探検隊の北海道のやつが出ていて、読みたかったことを思い出した。

急ぎではなく、いつかそのうち読もうかなぐらいのレベルね。

 

あやしい探検隊北海道物乞い旅

 

 書架の前をうろちょろうろちょろ探したけど見つからない。

私の利用している図書館でちゃんと蔵書となっていて在庫も確認取れているのに、見つからない。

他のあやしいシリーズはちゃんとあるのに。

で、ここで閃きまして。

移動。

最近結構図書館の本の探し方がうまくなってきていてね、ひょっとしたらと探してみたら、ありました。

なんと郷土資料のコーナーでしたわ(笑)。確かに請求記号にKがついてるし。

そうか、この本は郷土資料なのか。う~ん、わかんない(笑)。

わかんないついでに、表紙の絵が沢野さんじゃないよな気がしまして。

結局借りませんでしたけど。

吉村昭さんの紀行文も郷土資料のコーナーで発見。こちらは一目借り。

 

話を戻しまして、ほかにこの割り箸の栞が似合いそうな本、って浮かばないなぁ。

なんとなくお箸持参したくなる本。なんだそれですけど(笑)。


栞の話でも 四 テルマエ・ロマエ

2012-04-25 22:12:12 | 

 

栞の話も、あれよあれよで4回目。

今日のはかなりウハウハ度↑だけど、使えない栞です。

 

先日、文○堂にテルマエ・ロマエを買いに行ったんです。

私の好きそうなやつ(笑)。

これでもかなり我慢しててね、紀伊国屋でもぐっと我慢したのに、

やっぱりこれは欲しいぞと。図書館にもおいてないし。ないよな、無理だよな。

で、文○堂に行きましたら。

タイミングよく、映画の公開間近、ちっちゃな特設コーナー(といっても棚30センチのこじんまり)が、

銭湯のノレンとともに設けてありまして。

おお、おお、と近づいたら。

なんてラッキーな私なんでしょ。本も買ったけど、おまけもぞろぞろ持ってきた。

 

 

ちょっと恥らって、意図的に光反射加工してみました。

でね、そのこじんまりとした特設棚に、

 

 

こんなのが置いてありまして。

第1話が無料で読めます。

あ、これは裏表紙で、表は映画版。

よく見ると、

 

 

うはははは。あれ?乳○レス?

 

で、この無料第1話冊子の横に、

待ってましたっ、テルマエ・ロマエ栞発見っ。

 

抑え込んでいたパワー全開。全種類もらってきた(笑)。

でもね、これ、地下鉄なんかでパサっと落としちゃったら、どうリアクションすればよいのやら。

仮に誰かが拾ってくれたなら、こりゃまた互いにどう向かい合えばよいのやら。

鑑賞用でしょか。

いえ、記念というか、栞コレクションの殿堂入りでしょか。大袈裟な。

 

親切なブログを目指しております。

読んでみたいと思った方、第1話試し読みできますので、どうぞ。

テルマエ・ロマエ 1話試し読み

どうも、テルマエじゃなくてタルマエって言いたくなっちゃうんですけど。行ってみたい。

で、テルマエ・ロマエとは、ラテン語でローマの浴場という意味だそうです。

映画も観てみたいですわ。って、一人でこれ観るってのも恥ずかしいかなと。

いやね、自意識のカタマリしてどうするなんですけど。

以上、嬉し恥ずかしな栞の話でした。?、栞の話だったのか?(笑)。

 


栞の話でも 三

2012-04-11 23:50:50 | 

 

今日は写真がいっぱいあるので進めやすいかも(笑)。

話はまた一昨日の紀伊国屋書店のカウンターまで戻るのですが。

 

ぱっと目につく、なかなか可愛らしい栞が、

おそらくこれは栞だと思うのですが、各レジごとに色違いで置いてありまして。

う、欲しい、全種欲しい、でも他にも人が会計してる最中(モナカではない)だし、

横に移動してまで取るのは恥ずかしい。

自分の並んだレジと、手を伸ばせば届く横の空きのレジにおいてあった栞を、

笑顔でつらっとつまんで持って帰ってきました(笑)。

では、その戦利品?を。

 

 

ね、かわいいでしょ、テーブルの色があれなんで映えませんが、なかなか人前で使用可な栞かと。

あ、これ、栞よね?

で、

 

 

裏と表で色と言葉が違う。

これ、確か赤も並んでたと記憶してるのですが。

それでね、真っ先に浮かぶのがこのフック部分、これが吉とでるか凶とでるか。

いえ、使いやすいか否かなんですけど。

さぁ、調査してみましょう。

 

 

ほうほう、がばっと表紙に引っ掛けることもできるし、

普通に一頁だけに掛けることもできる。

挟む枚数に厚みがあったほうが安定するかも。

もちろん引っ掛けなくても使えますが、紛失、落下などを考えると、引っ掛けたくなりますわ。

で、引っ掛けて閉じると、フック部分が出っ張りそう。

 

 

はい、にょきっと顔を出しております。

と、こう、にょきっと顔を出すなら、その強度というか、折れが心配となります。

 

ふ。

親切なブログを心がけておりますので、

 

 

ぐにゃっとな。この素材感、伝わりますでしょか。

え、この素材は何なんでしょ。結構身の回りにあると思うのですが、そう珍しいものではないけど、

なんだか見本みたいなものが出てきませんわ。

 

 

 

折れない、崩れない、あ、このフック、耳にもかけられます。読んでる最中は耳で保存ってことも可能です。

しないってね。

 

この文庫は昨日ブック○フで買った本なのですが、

私、あまり文庫派じゃないので気がつきませんでしたが、

先日の奥田英朗さんの港町食堂も、この本も、文庫なのに栞紐ついてるんですねぇ。

 

ちょっとカメレオン化してますが、白○内に栞が写っております。

 

で、服のタグもと、前に書きましたが、

 

これはあまり愛らしさに欠けますが、程よい厚みと大きさで使いやすいかと。

 

 

過剰に愛らしいのもなんですが、ボックスティッシュの、あの取り出し口の抜き取ったやつみたいですが、

これも堂々栞です。って、ちょいと恥ずかしいから人前では使わんぞと。

まぁ好みの問題ですが、ムエット、香水のあれね、試香紙、これも使えますが、自分の本ならまだしも、

図書館本ににおいがうつるのもいかがなものかと。

 

と、散々栞のことを書き、いろいろ持っているくせに、

 

 

あー地味なことやってる。

図書館の返却日記載の紙の裏に、登場人物メモして挟んでますわ…。

 

で、2012年本屋大賞、三浦しをんさんの「舟を編む」になりましたぁ。8888。おめでとうございます。

たびたび登場している三浦さん。先日は追っかけてホヤの本まで読んだし。いや、挫折しましたけど。

今読んでいるのが、

 

 

星間商事株式会社社史編纂室。ちょっと近そうな気が。

 で、右の本が私の、自分できちんと買った本なのですが。

この本の栞はというと。

 

 

未使用。

 

いやぁ、同じような人います?

買ったはいいけど、読むのがもったいなくて読めないという悲しい性分の人って、多数派でしょか。

読みたいけれど、読んでしまったら、もう読み終わった本となるのが、なんだかせつないというか、なんというか。

好物は最後まで残しておく派でもないんですけどね。

(って、この舟を編むを買ったのは去年だったはず)

そんなわけで、積読ではなく眺めて喜ぶ眺本もありまして、今も私の右斜め前方で石堂一徹が。

あぁ、読めない、読めないってね。見つめあっててどうするなんですけど。

いえ、見ているだけで幸せです。

損なのか、眺めてるだけで満ち足りる得な性格なんでしょか。

 

ちなみに余談ですが。

栞という文字、これウサギにみえません?ウサギの顔。

mixi 、泣きながらパンチするミッフィーと話題になりましたが、

そんな派手さはないですけど、栞って、困った、あるいはすっとぼけたウサギの顔に見えてならないんですけど。

栞と書くたび『顔だわ』と思ってしまいます。

 


栞の話でも 弐

2012-04-04 23:28:28 | 

 

すっさまじいお天気でした。今は静かな夜となっておりますが。

今日までの返却期限の本が1冊だけあって、

荒れを見込んで昨日のうちに返しに行ってきましたが、それ正解でした。

って、また借りたり取り寄せ本受け取ったりで、常に返却日の違う本を7~10冊抱えております。

いつまで続くのこの日々は。

猛烈な天気は読書しかないと、朝から読みかけの本2冊を読了、新しい本2冊を並行読みしています。

 

さて。

某SNSで、「書籍代って月にいくらですか」ってのがありまして。

ふむふむ。

3000円ぐらい、5000円、7000円、1万円、1万~2万円。

図書館・古本、文庫本、待ち切れずに新刊を買う。

なかには図書館・古本が苦手で月に7~8万余裕で買っているという人も。

専門書ともなれば高いですし。

読書メーターによりますと、私が3月に読み終えた本は23冊。

途中下車、つまり途中でやめた本は6冊。

その他に、自分で買い求め積んでる本が4冊。

どれだけいったい頭に入ってるんでしょ。

 

で、読書の友といえば、栞。

前にも栞の話は書いてるはず。

あった、あった。ここに書いてました。親切さんを目指してますので(笑)。

さらに親切に付けたしますと、生理的にダメな栞の話ですね(笑)。

 

で、読書の友といえば、栞。その後を。

はい、現在なんでも挟んでます(笑)。

ただし、以前にダイレクトメール挟んだまま返却し、失神しそうになった過去がありますので、

葉書やガス・電気の通知類は挟まぬようにしておりますが。汗たらたら。

 

 

かく煮の栞を栞に。

書店のカウンターでいいやつがあったら貰ってきたり、

服を買った時のタグもものによっては利用できる。かわいいし、紐もついてたり。

で、意外と使えるのが、

 

この、右側に写っている、図書館から借りるときに挟まっている、返却期日記載の紙。

これがなかなか侮れないブツでして。

 

 

 

裏面。中には紫の紙のように、裏に文字が印刷しているのもありますが、

大概白紙スペースとなっています。

でね、ほら、登場人物が多かったり、時代物でおいおいだったり、

はたまた後から出てきそうな地名とか役職とか相関図とか。

この裏の白紙にメモ程度に書きこんで栞代わりに挟んでおくと、あら、これが便利なのよ。

この人誰じゃ?あぉ、おぉ、そうよ、この人よなんてね。

アッタマいいでしょ、私。って、覚えられないこと自体すでに問題ありを放置しております。

 

 

基本的に、栞紐タイプが好きで、あれが一番私としては読むのに使いやすいと思っております。

でも、これって、やっぱり自分で買った新しい本に限るかなぁ。

最近特に強く思います。

 

 

これは新書版サイズの薄手の本なのですが、ありがたいことに栞紐が2本。

それも桃色と青緑でかわいらしい。

でも、使えないのよね…。

前にの栞紐コブ、結び目に恐怖を感じる、無性に、なぜか怖いと書きましたが、

さらにエキサイトというか、怖い目にあいまして。

あれは、なんの本だったかなぁ、あまり読まれてなさそうな、新しくて綺麗な本。

あ、思い出した、あ、わりと変わった作家さんの本だった。

 

 

 

普通、っ栞紐て、掴みやすいように閉じた本から5~7センチぐらい出ているでしょ、上の本のように。

ところが、その本の栞紐は、本を閉じたときの頁の一番下とぴったりの長さに切ってあったのよ。

掴むことも、開くこともできない。ぶるるるるっ。怖かった。

まだまだしっかりとした、元気のいい、よたってない紐だったのに、なぜかカットしてあって、

こういうところに反応してしまう私の性格がいけないんでしょけど、これは私にとってアウトですわ。

ホラーよ、ホラー。下手な本より怖いって。

 

で。

一時、自主制作栞紐を使ってたのですが。

 

製作もなにもない、ただのお歳暮に頂いた生うどんの箱に飾ってあった縛り紐なんですけど。

 

この紐の片方を、

 

後ろの表紙の間に挟んでおいて、

 

 

もう片方を、途中のページに挟んで閉じる。

 

 

これこそ、カットすれよなんですけど(汗)。

カットする前に、やっぱり紐は平紐のほうがいいよななんて気持ちが移り、

その後は紙の栞利用者に。

 

話は逸れますが、本を折った跡にも多々ぶつかります。ごちん。

私は自分の本でも雑誌でも折ること出来ない性格で、

図書館の本でも大胆に折る人がいるのには驚きなのですが、

その折るにも個性があるようで。

大胆に、三角定規のように大きな折り目の残っている本や、

気が小さいのか、角をちょこっとだけたたんだ跡のもありまして。

で、角を折る三角派がすべてだと思っていたのですが。

先日、本の頁を縦に折る長方形派の折り目にであいまして。

びっくりしました。思わず折り紙の舟の折り方を思い出してしまいましたわ。

イカ飛行機ってのもありましたね。あ、あれは違うか。

以上、栞の話でした。

 


栞の話でも

2012-01-27 23:53:53 | 

 

 

まずは。

 

 

ベイリーズ、買った(笑)。雪辱よ。

迷ったけど、大きいほうを買ってしまった。

さぁ、凝固する前にカラにするぞ。

 

さて。

最近気になっているのが、栞。

栞のテーマは大好きですが、あ、いえ、本の栞です。

私は本についてある(ついていないのもありますが)紐の栞が一番使いやすいなと思っております。

本と一体化しているので、無くす・落とす心配がないですし、

しゃっ、ぱっ、で、見たい部分を開けるし、閉じれる。便利便利。

 

で。

 

某SNSで栞について語るコーナーがあったんです。

その中の話題の一つに、「読み終えた本の紐の栞はどこに挟んで返すか」というのがありまして。

あ、これは図書館から借りた本というのが前提です。

前提ですが、もしもアナタだったら(自前の本でも)どこに挟んで終了とします?

考えたことあります?

はい、ワタクシは今まで一切考えたことも、気にしたこともありませんでした。

ラストとなるであろうその日の読み始めは、いつものように、しゃっと紐栞を引いて、本を開いて、

その栞は後ろというか裏というか、本の背表紙あたりでぷらりんこんしてるはず。

で、読み終え、完した後はどうしてる?

その背表紙あたりでぷらりんこんしている紐栞をつまんで、

一番前に戻しているような気がする。

何故って、表紙の裏が一番開きやすいから。

完して、ぱたんと一度閉じて、紐栞をつまんで、表紙のうらに挟んでいるパタン(パターンね)のような。

次にこの本を読む人のことを考えてではないんですけどね。

 

自分の本なら自分だけですからそれでいいんですが、

図書館の本となると、次に読む人が(ほぼ必ず)いるわけでして、

次の読み手となる人が読みやすいように、紐の栞はどこに挟んで返却するのがベストでマナーか。

 

このSNSを読んだあと、未読の図書館本を開いたのですが、

たまたまなんでしょけど、紐栞は表紙の裏に挟まっていて、

何故か前に借りた人がとても親切でいい人に思えてしまいました。

やっぱり一番前というか、表紙裏が気持ちいいかも。

 

あ、でもよ、

途中下車、つまり途中でやめちゃった本はやめた部分に挟めたまま返却していたわ。

ここが限界だったのよってね。

 

さて。検証してみましょう。ってかい?

いえ、たまたま今日、図書館に行ってきたんです。

上のベイリーズの写真に、立っている本が写っていますが、それです。

 

 

これが借りてきたままの姿です。

5冊中2冊は紐栞なし。

残る3冊は…。真ん中の一冊が表紙裏に見えます。

ちょいとわくわくしながら、紐栞の先を引っ張ってみたら。あ、惜しい、14ページと15ページの間でしたわ。

 

で…。

最近栞を意識しているせいか、生理的にダメな栞の存在に気がつきまして。

気がつかなきゃ良かったのに、目覚めて?しまった…。

それは、本についている紐の栞で、なぜか先端にコブというか結びがあるやつに出くわすんです。

これ、ダメ。絶対受け付けない。触りたくない。

結び目さえなければ全然OKなんですけど、結び目があると、ただの栞がとてつもなくホラーに感じてしまう。

ハサミでちょん切りましょか。

いえいえ、公共の本ですから、私情でちょん切ったりいたしませんが、

誰よ、どこのどいつよ、勝手に結ぶななんですけど。

ちなみに、前に借りた本と今日借りてきた本、合わせて8冊手元にあります。

そのうち紐栞がついている本が5冊。

で、な、なんと、先端に結び目のある紐栞が3冊もあるのよ。拷問かっ。

そんなに私を苦しめたいのか?嫌がらせか?

 

 

わかります?赤っぽい紐の先端に一結びありますでしょ。

黒い紐にもあるのよ。

 

ほら~。

掴みやすいようにストップ仕様の結び目なのか、

紐の先端がわさわさ解けるのを防ぐための結び目なのか。

どっちにしろ、イヤです。

 

考えたら、図書館の本の紐栞ってだれがどう触っているかわからないですもんね。

あまり神経質にならずに挟んでぽんしておりましたが、

う~ん、これを機に紐栞は無視して別の栞をつかったほうがいいのかなぁ。

深く考えちゃうと、本自体どうよになっちゃいますが。うん、考えるの終了。

一応my紐栞も製作したのよ。後日載せますわ。

そう、娘が私の誕生日プレゼントに手製の栞を作ってくれると言ってました。それも歳の数作るって。

夜なべ仕事になるからやめなさいと断わりましたが(笑)。