ふざけているのではなく、なんと今回の古本市は「古本大合戦」でした(笑)。
何回か行っているけれど、戦は初めてじゃ。
では、いざ、出陣。自分に武運長久を。
かなり時間をかけ見て歩き、5冊入手。
なんだか物足りない感。
ブックオ○にも寄り、なんとここで2冊をトキメキ買い。ときめいてしまいました(笑)。
まずは、古本大合戦での戦利品5冊。
赤丸シールは1冊50円でした。(袋に詰め放題はさすがにやっていなかった・笑。やってても困るけど)
今個人的な流れが、イギリス・極地・外国ものなので、正直ちょっと欲求不満だったかな(笑)。
そんななかでちょっとヒットというかウケて即決したのが、
あ、いまここに写真を貼って初めて気がついた。
これって、彫刻詩集になっていた!わああ!
道理で彫刻の写真の横に大きな文字で何か詩っぽいものがが書いてあるわけだ!
知らずに買っていた(笑)。
ほら、私ってもっぱら歩きなのですが、歩いていると彫刻・銅像・レリーフなど結構目に付くのよ。
で、この本はそんな彫刻たちの解説・場所・地図・散策ルートまで乗っていて、
古いけど面白いかもと即決買い。ああ、これって詩集だったんだ。今になって納得。
股間若衆を読み探訪した 札幌駅前 牧歌の像、あれも載っている!
枠で囲みましたが、中の文字はなんと「国鉄」。
背景もかなり今とは違っている。
ただし、かなり臭いです、この本。あの独特の喉と目に刺激的な古本臭、それもかなり強い。
「時の娘」と同等の臭さかも…。
ブックオ○で買った本。
トキメキ買いと書いた理由がわかるでしょ。キングとディーヴァー、なんという黄金のコンビでしょ。
ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズは、この前作の「ウォッチメイカー」まで買ってあり、
7冊中5冊まで読み終えている。いやぁ、もったいなくて読めないってね(笑)。これで8冊。ひゃっほーだわ。
で、さらに興奮なのが、キングを見つけてしまった。
違うぞ、リチャード・バックマンってなってるぞとお思いでしょか。
リチャード・バックマンはキングの別名、ペンネームなんです。
で、この「レギュレイターズ」は「デスペレーション」の続編というか二部作になっていて、
「デスペレーション」のほうは既に持っている(眺めてニタリと喜ぶのみで未読)。
ブックオ○の棚では(店員さんはバックマン=キングと知らなかったのか、それともそういう配置にしたのか)
キングの本とはかけ離れた棚に入っててね、見つけたときの興奮といったら、
さらに裏を見て値段を確認した時の歓びといったら、もうもう、きっと鼻の穴がカポっと開いていたに違いない。
お目目に蜘蛛がぁぁぁぁぁ!!
ここでこの2冊を合体してみた!!
ふぇっふぇっふぇっふぇっ!!
悪霊の島もこうだった。
ただし、訳者が白石朗さんじゃない。キング節はどんな感じになっているんだろ。
と、ついつい興奮してしまいました。
来年は絶対この積みに積んだ本の山を、塔を崩すぞ。
読むのも好きだけど、読みたい本を買うことのほうが好きなのかもしれません。
買って揃えてまわりに積んで砦を要塞をつくる。
あ、ポール・サイモンだな、アイ アム ア ロック。
あ、出だしも、A winter's day In a deep and dark December だし(笑)。
これにて、終了。